ハライチ岩井『声優ボウリングランプリ』を語る

ハライチ岩井『声優ボウリングランプリ』を語る ハライチのターン

ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で『声優ボウリングランプリ』について話していました。

声優ボウリングランプリ(DVD-VIDEO)

(岩井勇気)声優さんと仕事することがよくあるんですけど。ちょっと前にはじめてのタイプの仕事っていうのがありまして。声優がボウリングをするDVD(『声優ボウリングランプリ』)に出るっていう……。

(澤部佑)フフフ、どうやって舞い込むの? その仕事。

(岩井勇気)わかんないんだけど。それの司会ね。若手声優3人がボウリングで対決する企画で俺がその司会で。

(澤部佑)特典映像とかではなく? それがメイン?

(岩井勇気)うん。『声優ボウリングランプリ』っていうDVDなんだけどね。で、ボウリングって言ってもただただボウリングをするんじゃなくて、1フレームごとに枷があるというか。

(澤部佑)ああ、まあね。

(岩井勇気)別になんかボウリングの上手さを競うとか、そういうことでもなくて。なんかしながらボウリングしたりするっていうやつなんだけど。この企画、でも企画自体がなかなかおもしろくて。普通、声優がなんかワチャワチャと楽しそうに仲良くやっていればなんとなく収まるんだけど。でもなんか企画も罰ゲームもちゃんとファン向けのものだけじゃなくて、面白い内容だなって思って。

(澤部佑)へー。

(岩井勇気)これ、なんでか?っていうと、これを作っているスタッフが『めちゃイケ』をやっていたスタッフさんなのよ。なんか。で、『めちゃイケ』が終わった後にこういう仕事が来たらしいのよ。「なんか仕事なくなっちゃって」みたいに言ってはいたけどね。「でも、ファンに向けたDVDを作るのもな……。だから本当に面白くしようと思ってこういう企画にしたんですよね」みたいなことを言っていたんですけど。でも全編面白くて。収録していても普通に笑って収録が終わったんだけどさ。

(澤部佑)うん。

(岩井勇気)で、DVDが出る前に、この企画を全編期間限定で映画館で上映することになりまして。なんか(笑)。

(澤部佑)ああ、そのDVDが出る前に? もう出てるの?

(岩井勇気)出てない。で、いま池袋の映画館でやっているんだけどさ。いや、すげーなと思って。で、ここで俺は思ったんだけど、いま映画館で上映するということは、これはもしかして『カメラを止めるな!』のレールに乗れるんじゃないかな?って……(笑)。

(澤部佑)なんで?

(岩井勇気)やっぱり単館でやるわけだし。『声優ボウリングランプリ』、最初は小規模で上映しているけど、口コミでどんどん客が増えていって。全国でお客さんが殺到するようになるんじゃないかなって……。

(澤部佑)ならないよ。

(岩井勇気)「これ、見えたわ!」って思って。

(澤部佑)ならないよ。すぐにDVDも出るし。

(岩井勇気)フフフ(笑)。そうならば俺も「声優ボウ俳優」としてさ……。

(澤部佑)「カメ止め俳優」みたいな言い方しているけど。

(岩井勇気)声優ボウ俳優としてさ、やっぱり箔がつくというか。そういうのもあるのかなって思いながら。

(澤部佑)声優ボウ俳優……じゃないじゃん。MCで出ているだけだろ?

(岩井勇気)「声優ボウMC」として(笑)。声優ボウMCとしてさ、「うちのボウリング番組でも司会をやってくれませんか?」ってオファーが来たりとか。

(澤部佑)いや、ボウリングの番組、今日びあんまりないしね。

(岩井勇気)とか思ったんだけど。だからちょっとこの内容というか、ネタバレはあんまり言えないんだけど。

(澤部佑)ネタバレもクソもないだろ! 別にさ。

(岩井勇気)言えないんだけどさ。でもやっぱり、何の前情報もないまま見に行った方が絶対に面白いと思うから。『声優ボウ』ね。

(澤部佑)なんでもまあ、そうかな。

(岩井勇気)でも本当に見た後で「ああ、こういう仕組みだったんだ!」ってなるというか。

(澤部佑)仕組みもクソもないだろ、別に。「ボウリング大会」って言っているし。

(岩井勇気)でもまあ、ここまで話したから少しだけ言うと……。

(澤部佑)いいの?

(岩井勇気)一応最初に誰が優勝するのか的なことを匂わせているんだけど、結局やっぱりいちばん最後でその結果が……出るのよ!

(澤部佑)えっ?

(岩井勇気)伏線を回収するというかね。

(澤部佑)最初に言っていた感じの?

(岩井勇気)だからその「誰が優勝するのか?」みたいなことを最初に匂わせているんだけど、結果、優勝が決まるんだよね、これね。

(澤部佑)いや……違うよ。ボウリングだから。

(岩井勇気)「回収」というかね。

(澤部佑)回収じゃないでしょ。ボウリングの本線だから。ボウリング大会ってそれをやると誰か勝つよ。

(岩井勇気)回収というか。やっぱり。これ、やっぱり「ああ、やられたな!」ってなると思いますよ。「出るんだ!」って思うと思うんだけど。ただ、これちょっと難しいのが……1個だけ。ボウリング全体を通してボウリングをしながら「英語を言ったらペナルティー」っていうルールがあるんだけど。そこだけね、ちょっと『声優ボウリングランプリ』がヒットした時に「俺のアイデアが盗まれた!」っていうやつが現れる可能性が(笑)。

(澤部佑)フハハハハハッ! まあまあ、いや、結構そうね。それはめちゃくちゃよくあるやつだからね。

(岩井勇気)ありますから。ちょっと。そういうやつが現れて、裁判的なものになる可能性は一応ありますから。

(澤部佑)それ、みんなのルールだからね。「英語ダメ」ルールは。古からあるから。

『声優ボウリングランプリ』バッジ

(岩井勇気)そしていろいろと問題になっちゃうなって思っているんだけど。で、先週ですよ。その上映がスタートしたんだけど。一応グッズというか、缶バッジが出ますっていうことで。『声優ボウリングランプリ』の。それが1個300円でガチャガチャに入っていて。ランダムで出てくるっていうんだけど。だからどれが出るかはわからないみたいな。で、映画館前に設置されて売っているみたいな感じなんだけど。で、声優3人が各々2種類ずつの缶バッジが入っていて。6種類+シークレットみたいな。

(澤部佑)はいはい。

(岩井勇気)で、このシークレットなんだけど、俺も本当に先週かな? 直前でマネージャーに言われたんだけど。「番組サイドが岩井さんのバッジも入れたいって言うんで、OKしておきました」って(笑)。

(澤部佑)フハハハハハッ! ええっ?

(岩井勇気)「うーわっ! ええっ? なんでそんなことするの?」っつって。「誰がほしいんだよ、俺のバッジ! 勘弁してくれよ!」って現場マネージャーに言ったら、「一応チーフに確認したらすぐにOKって言われたんで」って(笑)。。

(澤部佑)いや、なんかそこは3人が集合しているやつとか……。

(岩井勇気)そう。いや、もう震えたよね。マジで。事前にバッジの種類みたいなのがTwitterで公開されていたんだけど。『声優ボウリングランプリ』のハッシュタグみたいなので調べると出てくるんだけど。声優3人の2種類ずつのバッジが載っていて。1個、右上に「?」みたいな(笑)。

(澤部佑)いわゆるシークレットの表記のされ方ね(笑)。

(岩井勇気)それでさ、またハッシュタグで調べていたら「シークレットはどんなバッジなんだろう?」って楽しみにしているファンばっかりなの。

(澤部佑)怖い怖い!

(岩井勇気)でも、俺なんだよ。

(澤部佑)言っちゃっていいの、そんなの? シークレットって……。

(岩井勇気)いや、もうさすがにバレているんだけどさ。「いや、なんてことしてくれるんだよ」って思って。「勘弁してくれよ」とか言って。たとえばグラビアアイドルのパチンコ台みたいなのでも確変図柄の女の子と単発図柄の女の子とハズレの図柄の女の子がいるんだけど。その単発図柄の女の子はめちゃくちゃ嫌われるみたいなのがあるから。「ふざけんなよ、こいつ!」みたいな。そのパターンじゃないかと思ってさ。俺もさ。

(澤部佑)岩井がシークレット、嫌だね。

(岩井勇気)声優ファンは俺だと1ミリも思っていないわけでさ。

(澤部佑)「うわー、シークレットだ……」ってなっちゃうんだろう?(笑)。

(岩井勇気)で、上映初日よ。ガチャガチャも販売初日なんだけど。恐る恐る声優ボウリングランプリのハッシュタグで検索してみたの。そしたらさ、「うーわ、シークレット岩井かよ……」「誰が岩井ほしいんだよ!」みたいな(笑)。「うわっ、えっ? 低確率ではずれがあるっていうこと?」みたいな(笑)。

(澤部佑)フハハハハハッ!

(岩井勇気)「誰か岩井のバッジを叩き割る動画、出してくれよ!」みたいに言われちゃっていてさ。「うわー……やっぱりそうじゃねえかよ」って思ってさ。で、グッズってほしいのが出ない時ってさ、Twitterとかで交換に出したりするから。「求 声優○○ 出 岩井」「出 岩井……」ってなっていて。うわーっ!ってなっていてさ。Jリーグチップスのチップスみたいな感じでさ、誰も求めていない。

(澤部佑)うわーっ! かわいそう。でも、しょうがないな。

(岩井勇気)だから悲しいけどさ、俺は公開が終わったら映画館の周りに捨てられている俺のバッジ、回収しに行こうと思っていてさ。

(澤部佑)フフフ、それは誰かがやらないとな。

(岩井勇気)うん。誰かがやらないといけない。

(澤部佑)でも俺も「出 岩井」のやつ、俺も協力するよ。

(岩井勇気)お前もちょっと、たのむわ。回収たのむわ。

(澤部佑)地球上で初だろうな。「うーわ、シークレット……」っていう言葉。

(岩井勇気)シークレットがはずれのパターン。最悪でしたよ。

(澤部佑)最悪だな。

(中略)

(澤部佑)あるの? その缶バッジの写真が。

(岩井勇気)缶バッジ、これなんだけど。

(澤部佑)これ、いま俺も見て衝撃が走ったよ。写真なんだね。

(岩井勇気)そう。写真の缶バッジだから。シークレットで俺の写真の缶バッジが出てくるっていう。

(澤部佑)いらないわ、それは!(笑)。

シークレット岩井

(岩井勇気)これ、一応撮ったんだけど。

(澤部佑)このために撮ったの?

(岩井勇気)いや、『声優ボウリングランプリ』の時にいろんなので使うのに撮ったんだけど。本当に、なんて言うの? そんなに笑ってもいないし、普通の顔をしている俺の写真。

(澤部佑)無の岩井の表情だね。

(岩井勇気)でさ、俺のシークレットのやつだけ、みんなボーダーとかストライプとかやんわりした背景なんだけど、俺だけ集中線みたいなの(笑)。

(澤部佑)本当だ。バーン!っていう。「岩井勇気だ!」みたいな(笑)。恥っ!

(岩井勇気)これ、怖いよね。

(澤部佑)なんかせめてキャラクターみたいになっているとか。だったら、まだ岩井のでも……。

(岩井勇気)絵がかわいいから、みたいなね。

(澤部佑)岩井の顔写真って本当にいらないじゃん。

(岩井勇気)いらないよね。俺の……ハライチのファンでもいらない可能性、あるもんな。

(澤部佑)下に『ハライチのターン!』って入れても誰もいらない可能性はあるな。これはちょっとショックですね。

(岩井勇気)これ、ショックでしたよ。でも傷ついているの、俺だから。

(澤部佑)そうね。でもこの顔写真の缶バッジを見ると、俺は回収手伝えないわ。

(岩井勇気)フフフ、手伝ってくれよ、ふざけんなよ。頼むよ。

(澤部佑)あまりにもだったので、すいません。断らせていただきます。

<書き起こしおわり>
https://miyearnzzlabo.com/archives/52661

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