ハライチ澤部『おさるのジョージ』黄色い帽子のおじさんの謎を語る

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ハライチの澤部さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で絵本『おさるのジョージ』についてトーク。お子さんのために購入した絵本の奇妙な内容や、黄色い帽子のおじさんの謎について話していました。

(澤部佑)岩井さんが結構前かな? ここで雑誌……なんか本を紹介したりしていたでしょう? なんか、言ってたよね。大人の男の雑誌。

(岩井勇気)ああ、東京カレンダーか。やったね。

(澤部佑)ああいう本を紹介するというかね。俺もこう、この間、「あれっ、ちょっ……ええっ!? なっ……ええっ?」っていう本に出会ったというかね。まあ絵本なんですけど。

(岩井勇気)絵本?

(澤部佑)それ、今日持ってきているんですよ。『おさるのジョージ』って知っている?

(岩井勇気)『おさるのジョージ』。うん、わかるよ。

(澤部佑)ああ、わかる? 『おさるのジョージ』って猿のジョージっていうのが主人公で。で、いろんな人とふれあいながら、ドタバタをいろいろと繰り広げるっていうね。あれ、アメリカとかイギリスなのかな? わかんないけど。

(岩井勇気)あ、そうなんだ。日本のアニメじゃないんだ、あれ。

(澤部佑)原作は日本じゃないんだよね。

(岩井勇気)アニメーションにしているのは日本なの?

(澤部佑)いや、でも世界でやっているらしいよ。おさるのジョージって、猿が主人公で。で、その猿と一緒に暮らしているのかなんなのか、ジョージの友達みたいな黄色い帽子のおじさんっていうね。その2人をメインに繰り広げているアニメ、お話なんだけど。猿が主人公で。次、二番手の人間が「黄色い帽子のおじさん」って名前がないんだよ。知ってた?

(岩井勇気)えっ、なんなの? なんて呼ばれてるの?

(澤部佑)「黄色い帽子のおじさん」。

(岩井勇気)怖っ! 怖いね……。

(澤部佑)二番手が。で、その2人が繰り広げていくドタバタ劇で。

(岩井勇気)でも「ジョージ」って呼ばれてるんでしょ?

(澤部佑)ジョージって呼ばれている。でも、黄色い帽子のおじさんは永遠に黄色い帽子のおじさんなんだよ。

(岩井勇気)フフフ(笑)。えっ、黄色い帽子のおじさんとジョージは会話しないの?

(澤部佑)会話はしない。ジョージはだって猿だから。しゃべらない。それを、なんかナレーションみたいな女性の声で「ジョージはひらめきました」みたいな。全部。で、ジョージは「ウッキー、ウッキー!」みたいな感じよ。

(岩井勇気)ジョージの気持ち、心境は言ってないのね?

(澤部佑)そうそう。それの絵本。ざっくり言うと、ジョージが友達の女の子と幼稚園に行って。で、幼稚園でいろいろと遊んで、「楽しかったね!」って帰っていくみたいな絵本なんだけど。その絵本、いろいろと幼稚園で起こることを、ちゃんと時間をお知らせしながら展開されていくというか。

(岩井勇気)1日の。

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時間とともに進む話

(澤部佑)そう。「朝7時、そろそろ出発です」みたいな。で、「お昼12時……」みたいな。ちっちゃい子に時間の概念を教えるというか、そういう意味も込められている絵本なのね。それをちょっと前に買って、この間夜に子供に読むことになって。「これ、読んで!」って持ってきたから読んだんだけども……それでちょっと、軽く読んでいくと、最初に黄色い帽子のおじさんがジョージに幼稚園に行くからフルーツとかを持たせてさ。「忘れ物はないかい?」みたいな。

(岩井勇気)うん。

(澤部佑)で、「7時。そろそろ出かける時間です。幼稚園はどんなことをするのでしょう? 勉強もするのかな? ジョージはリュックに鉛筆を入れました」と。それが7時ぐらい。で、「8時です。ジョージとアリーはバスのりばで幼稚園のバスを待ちます」。アリーという女の子とジョージが一緒に幼稚園に行くの。

(岩井勇気)はいはい。……名前、ついてんじゃん? その子。

(澤部佑)ん? その子は名前ついてるんだよ。でも、二番手の人は黄色い帽子のおじさんなのよ。で、「バスは時間ぴったりにやってきました。2人を乗せたバスは幼稚園に向かいます」。「9時です。ジョージとアリーは幼稚園に到着しました」って。バスに1時間乗っていたんだね。

(岩井勇気)すごいね。

(澤部佑)まあまあ遠い幼稚園だね(笑)。猿とちっちゃい女の子、1時間バスに乗っていたんだね。「9時です。ジョージとアリーは幼稚園に到着しました。ジョージはアリーの友達に囲まれて、とってもうれしそう」「10時になると先生がクラスのみんなを集めて言いました。『絵本の時間ですよ』。ジョージも一緒にイスに座ってお話を聞きます」。

(岩井勇気)うん。

(澤部佑)「……ジョージはアリーの友達に囲まれて、とってもうれしそう」。これ、あれっ?ってまずなってね。

(岩井勇気)えっ、なになに?

(澤部佑)あれ? 「ジョージはアリーの友達に囲まれて、とってもうれしそう」って、1ページ前に出てきているよね? でも、「ジョージはアリーの友達に囲まれて、とってもうれしそう」って全く同じ絵の全く同じ文言のページがフワーッて出てきたの。「あれっ? なんだろう?」って思って次のページをめくります。「10時になると先生がクラスのみんなを集めて言いました。『絵本の時間ですよ』。ジョージも一緒にイスに座ってお話を聞きます」。

(岩井勇気)うん。

(澤部佑)これも1回出てきているの。

(岩井勇気)出てきちゃうんだ。

(澤部佑)そう。出てきているの。あれっ?って。「お話が終わると、どこがいちばん面白かったか、みんなで話し合います。ジョージが気に入ったのはお城の場面」「11時になりました。次は砂場遊びの時間です。幼稚園ってなんて楽しいところなんでしょう」「……お話が終わると、どこがいちばん面白かったか、みんなで話し合います。ジョージが気に入ったのはお城の場面」。

(岩井勇気)えっ? どういうこと?

(澤部佑)私、いま普通に順番にページをめくって読んでいってるんですけど(笑)。またちょっと同じところが。だから俺、「え、ええっ?」って。子供に読みながら、「あれっ、えっ、なんだこれ?」って。

(岩井勇気)怖い怖い怖い……。

(澤部佑)「印刷ミスか? あれっ?」ってなりながら。「11時になりました。次は砂場遊びの時間です……」。

(岩井勇気)あれ? さっき「11時」って言っていたよね?

(澤部佑)そうです。さっき、もう砂場遊びの時間、説明してますよね? 「11時になりました。次は砂場遊びの時間です。幼稚園ってなんて楽しいところなんでしょう。ジョージは砂遊びが大好き。いつの間にかジョージも教室も砂だらけです。そろそろお片付けをしなくっちゃ」「12時になりました。待ちに待ったお弁当の時間です。たっぷり遊んだからお腹がペコペコ」。で、ご飯を食べてさ。で、1時になって。ここからは普通に展開されていくの。1時になって……。

(岩井勇気)怖いところ、あったね。

(澤部佑)で、2時になってバスに乗って、アリーの膝枕で帰っていって終わっていくんだけども。中盤、「アリーの友達に囲まれてとってもうれしそう」。10時になると「絵本の時間。どこが面白かったか、みんなで話し合います。ジョージが気に入ったのはお城の場面」。あと、砂遊びの時間とかが繰り返し登場してくるんだよ。

(岩井勇気)怖っ! ループしてんね。

(澤部佑)そう。だから、最初は俺もさ、「ああ、印刷ミスか」って思ったんだけども、たぶんこれ、タイムリープなんだよね。

(岩井勇気)タイムリープ(笑)。『おさるのジョージ』が?(笑)。

(澤部佑)『おさるのジョージ』のこれ、タイムリープ作品なんだよ、これは。やっぱりおさるのジョージ、とっても楽しかったんだよ、たぶん。まずこの「ジョージはアリーの友達に囲まれてとってもうれしそう」。ここが二度繰り返されているから。

(岩井勇気)そこは楽しかったんだよ。

(澤部佑)やっぱり友達に囲まれるのがすごい楽しかったんだよ。で、10時になって絵本の時間。これもすぐ繰り返されています。絵本がやっぱりすごい楽しかったんだよね。で、お話が終わったあと、どこがいちばん楽しかったか話し合う。お城の場面。これも繰り返されています。これもやっぱりジョージはすごい楽しかった。だから、繰り返したい。自分の能力を使って、タイムリープして戻っているんだよ。

(岩井勇気)やばいね。

(澤部佑)これ、普通の絵本なんかはただ、幼稚園に行って遊びましたっていう絵本だったら、俺はいちいち引っかからないけど……表紙に時計をあしらって、で、いちいち「11時になりました。次は砂遊びの時間です。幼稚園ってなんて楽しいところなんでしょう」って。

(岩井勇気)表紙に時計が書いてあるわ。

(澤部佑)そう。「お話が終わると、どこがいちばん面白かったか、みんなで話し合います。ジョージが気に入ったのはお城の場面」「11時になりました。次は砂遊びの時間です。幼稚園ってなんて楽しいところなんでしょう」。

(岩井勇気)うわっ!

(澤部佑)タイムリープしちゃっているんだよ、ジョージが。

(岩井勇気)ヤバいね! 出れなくなっちゃうよ、お前! その時間から……。11時を繰り返して。

タイムリープを繰り返すおさるのジョージ

(澤部佑)そう。11時と10時の絵本の時間と、繰り返しているから。10時の絵本の時間。11時の砂遊びの時間。ここを二度繰り返すの。ジョージは。

(岩井勇気)怖っ!

(澤部佑)で、おそらく能力の使いすぎでしょうね。最後、女の子の膝枕で疲れて寝てバスで帰っていく。

(岩井勇気)おかしいもんね!

(澤部佑)おかしいよ。

(岩井勇気)2時にクタクタになって寝ること、ないもんね。

(澤部佑)2時に猿がクタクタになるの、おかしいから。疲れて寝て帰るという。

(岩井勇気)これ、怖いね。

(澤部佑)だから私は別に一切、おそらくこの本を出した会社とか、印刷したところを怒るつもりはないんですよ。これを交換しろとも思いません。なぜなら、これはジョージのタイムリープ作品なんです。として捉えて、私は読みましたから。

(岩井勇気)そうなんだよ、たぶん。

(澤部佑)本当にそうなんだよ、たぶん。

(岩井勇気)これ、やっぱり猿だからさ、黄色い帽子のおじさんの実験というか。猿にその能力を与えて、まず猿で実験してるんじゃないの

(澤部佑)フハハハハッ! 黄色い帽子のおじさんの能力……なんか、改造されているのかな?

(岩井勇気)動物実験みたいな。やっぱり名前が出てこないの、怪しいもん。やっぱり。明かしてないんだよ。

(澤部佑)ああっ、本当だ! 匿名でずっと生活しているわ。

(岩井勇気)名前を言っていないんだよ。

黄色い帽子のおじさんの秘密

(澤部佑)おさるのジョージがいざ、なんかヤバいと思って、黄色い帽子のおじさんを疑っても……名前を明かしてないから、たどり着けないんだ。

(岩井勇気)そうだよ、ヤバいよ。

(澤部佑)そうだ。だから本当に、俺は読みながら怖くなってきちゃって。俺はだから、これはそういうもんだと思って娘に読み聞かせているから。娘もそういうもんだと思って聞いているからさ。「何回やるの? 砂?」とか、もうおそらくおさるのジョージのタイムリープっていうのは認識しているから。

(岩井勇気)怖っ!

(澤部佑)いや、もうヤバいです。

(岩井勇気)だからたぶん最終的にはおさるのジョージが「こんなんじゃダメだ!」ってなって、その黄色い帽子のおじさんが最初にタイムリープの機械を開発した時にまでさかのぼって壊しに行くんだね。

(澤部佑)壊しに行くんだよ。で、1個、機械をまず壊す。でも実は、予備でもう1個作っていて、また元の世界に戻ってきても、まだタイムリープが続くっていう……。

(岩井勇気)怖え~!

(澤部佑)で、「また戻って……ダメだ、どうしてもアリー、あの女の子が殺されてしまう……」みたいな(笑)。

(岩井勇気)フハハハハッ! 何回やっても?

(澤部佑)「何回時を戻っても、殺されてしまう……」みたいな。

(岩井勇気)新しいゲートに入らないと。やっぱり。その、だからSOSをジョージはその本で出しているんだろうね。

(澤部佑)フハハハハッ! その本と出会ったのが澤部家なんだね。

(岩井勇気)だからお前に課された使命なんだよ、それは。

(澤部佑)そうなんだよ。黄色い帽子のおじさんを、俺が仕留めなきゃいけないのかもしれないね(笑)。

(岩井勇気)そういうことだよ(笑)。

<書き起こしおわり>

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