上坂すみれさんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんと名作プロレス漫画『プロレス・スターウォーズ』について話していました。
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昨日もご覧いただきありがとうございました?本日21:00〜『できるかな!?乃木坂46』#佐藤楓、#吉田綾乃クリスティー が出演?今日も人生ゲーム制作に挑戦します?メンバーのエピーソードお待ちしてます‼️
https://t.co/33xAYKTSFq#上坂すみれ pic.twitter.com/dLLTdikuh1— SHOWROOM (@SHOWROOM_jp) 2018年8月15日
(吉田豪)(コメントを読む)「豪さんのTシャツ、なに?」。これはヴォルク・ハンと船木の試合のやつですね。ヴォルク・ハン引退試合です。
(上坂すみれ)なんでも持っている! プロレスのシャツ……向こうの、このなんか……。
(吉田豪)部屋の奥があるんですね。魔窟のような。
(上坂すみれ)魔窟のようなところにたくさんのプロレスレア物シャツとか、『魔太郎がくる!!』がスポーツ漫画に挟まれているというか……。
(吉田豪)少年チャンピオンの読者プレゼントで表がドカベンで背中に手塚治虫と魔太郎っていうね。あと、貝塚ひろし(笑)。
(上坂すみれ)すごい雑コラみたいですね(笑)。
(吉田豪)フフフ、オフィシャル。
(上坂すみれ)オフィシャルなのに(笑)。
(吉田豪)そういうものにちゃんと反応してくれるのは上坂さんがはじめてですね。
(上坂すみれ)いや……。
(吉田豪)だって始まるまで本棚から『悶絶!プロレス秘宝館』を引っ張り出して、ずーっと『プロレス・スターウォーズ』の話を。「これ、すごい漫画だー!」って。
(上坂すみれ)これ、面白いです! ちょっと、ご紹介しますね。
(吉田豪)これに反応する人!っていうね。
(上坂すみれ)このお部屋を見ている人はそんなにプロレス好きじゃないってことなんですかね? 『プロレス・スターウォーズ』っていう漫画がすごくて。みんな、聞いてください! ぜひ。全11巻の短い漫画なんですけども。……フフフ(笑)。
(吉田豪)笑いだした(笑)。
(上坂すみれ)超面白い! 最終巻「アメリカン・プロレス壊滅!!の巻」(笑)。
アメリカン・プロレス壊滅!!の巻
(吉田豪)壊滅しちゃマズいだろっていう(笑)。
(上坂すみれ)壊滅させないで(笑)。すっごい。「“新闘魂伝説”誕生の瞬間!!の巻」。猪木のスーパースープレックスなる技でハンセンが国技館の壁や天井に吹き飛ばされ……フハハハハハッ!
(吉田豪)そうなんですよ。『リンかけ』みたいなノリでだいたいプロレス技で壁まで吹っ飛ぶんですよ。
(上坂すみれ)『キン肉マン』だったら「あるある!」って。「超人だもんな」って思うけど……ハンセンが国技館にめり込んでいるって(笑)。
(吉田豪)フハハハハハッ! でも、全編そんなノリを真剣に書いているんですよ。めちゃめちゃ面白い。
(上坂すみれ)これがふざけていないんですよ。全11巻全部。飽きてもいないんですよね。絵が。すごいな! 「猪木の屍に鬼が棲む」。「腰パンツをはいた鶴田さん、リック・フレアー戦でフレアーの荒業、フィギュアフォー・スコーピオン・デスロックが炸裂!」。……フィギュアフォー・スコーピオン・デスロックってなんだ?
(吉田豪)フフフ(笑)。これ、簡単に説明するとWWE、当時はまだWWFと言われていた時代のアメリカのプロレス団体、ビンス・マクマホンのお父さん、シニアが日本に進出してきて。で、「これはヤバい!」って当時敵対していたジャイアント馬場とアントニオ猪木が手を組んでアメリカンプロレスに立ち向かうというね、そういう夢のあるお話で。ピンチでメキシコのレスラーたちが空を飛んで助けに来たりとかね。夢のある展開がいろいろあって。
(上坂すみれ)アツい! さすがルチャの国! 空を飛んでくる。スカイ・ハイしてくるんですね!
(吉田豪)最高ですよ、これ(笑)。
(上坂すみれ)すごい! いやー、「維新の魂!!の巻」とか面白そうですね!
(吉田豪)ぜひ読んでください。いま、たぶん電子書籍化されて読みやすくなっていると思います!
(上坂すみれ)えっ? こんなものが電子書籍に……あ、このようなものが。名作が電子書籍になっているんですね!
(吉田豪)フフフ、上坂さん、そう言えば『ダ・ヴィンチ』のプロレス特集にも出ていましたね。
(上坂すみれ)あ、はい。そうなんです。
(吉田豪)いま出ている。
(上坂すみれ)この間出たばっかりかな? はい。そこでまさかのプロレスのお話をさせていただいて。矢野通選手が好きとか、あとは入場曲が好きとか、いろいろ話をしました。
(吉田豪)あの話、笑いましたよ。最初にライブが始まる時、どうもオープニングのSEみたいなのがほしいけどなかったんで、ケンドー・カシンの曲を使っていたっていう(笑)。
(上坂すみれ)本当それ、無許可なんですよね(笑)。ケンドー・カシンさんにいつか謝りたいんですけども。
(吉田豪)タイミングが合えばね、『夏の魔物』で会えたんですよね。
(上坂すみれ)ああ、そうか!
(吉田豪)1回、夏の魔物にケンドー・カシン参加っていうのがありましたからね。僕もテンション上がって。
(上坂すみれ)すごい。「プロブレム」が流れたんですか?
(吉田豪)流れた、流れた。青森の空に(笑)。
(上坂すみれ)うーわーっ! 本物! 青森のあの広い草原に。ああっ、「プロブレム」が流れるあの平和な丘、いいですね(笑)。全然問題がなさそうな感じなのに。いいなー、見たいなー。
(吉田豪)そんなこともございました。
(上坂すみれ)水道橋のプロレスのお店にもケンドー・カシンさんが使っていたマスクとかグッズとか売っていたりしたんですけど。本物はまだちょっとね、拝見したことがないので。
<書き起こしおわり>