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吉田豪と志磨遼平 川勝正幸・小沢健二・小西康陽を語る

吉田豪と志磨遼平 川勝正幸・小沢健二・小西康陽を語る SHOWROOM
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ドレスコーズの志磨遼平さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと川勝正幸さん、小沢健二さん、小西康陽さんについて話していました。

(吉田豪)たぶんだから僕も同業者に近い人だと、そういう部分はありますね。あんまりがっつきすぎない。本当は話に入りたいんだけど、あえて入らないだとか。

(志磨遼平)わかります、わかります。

(吉田豪)仕事として頼まれた時に初めて会いたいと思っていて。だから、仕事以外で……たとえば、僕の場合だと同僚が僕の好きな人に「インタビューをするから、ついてくる?」って言われた時に、行って会いたいんだけども、そういう会い方をするのはよくないと思って。僕がいいポジションになった時にちゃんと会うべきだって。で、その結果、ナンシー関さんに会えていないんですよ。

(志磨遼平)ああー、なるほど。

(吉田豪)近いところにはいたんですけども。

(志磨遼平)でも、僕が豪さんにお礼を言いたいのは川勝さんに伝えてくださっているんですよね。本で読んで。『ポップ中毒者』の最後に出た分厚いので。あれ、この話、しましたっけ?

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(吉田豪)初めて聞きますよ。

(志磨遼平)川勝正幸さん。すごい好きで。で、川勝さんが「いい」と言えば、それはもうすなわちヒットみたいな世代があったじゃないですか。

(吉田豪)渋谷系以降というか。

(志磨遼平)そうそう。スチャダラとか。クレイジーケンバンドとか。で、亡くなられる割と直前ぐらいにたぶん豪さんと……。

(吉田豪)僕もそんなに……勝新の本とかで仕事はしていたけど、そんなにちゃんと深く話す機会はなくて。で、晩年にちょうど対談で年間ベストみたいなのを話す企画があって。

(志磨遼平)そうそう。そこで「毛皮のマリーズ」って豪さんが挙げてくださって。で、川勝さんは「知らない」って言って。「でも面白いですよ」って言っているのが字に残っていて。その1行だけ、「毛皮のマリーズ」って川勝さんの本に出るんです。それがもう、「うわあ、豪さん、ありがとうございます!」って。やっと言えました。

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川勝正幸さんに届いた

(吉田豪)ああ、そうですか。絶対だってね、ラスト2枚は川勝さんのどストライクなはずですからね。

(志磨遼平)そう思っていたんですけどね、届いてなかった。そうなんです。ねえ。信藤三雄さんとかのジャケットなんですけどね。

(吉田豪)アートワークまで含めて、完全に狙いすましたかのような、渋谷系心がうずいた……。

(志磨遼平)でもやっぱりね、渋谷系は狙いすまさないですよね。渋谷系はにじみ出るですよ。狙っちゃうところがやっぱり田舎者だなって。

(吉田豪)でも「川勝さんに届きたい」っていう思いは僕もすごいありましたね。やっぱり僕もちょっとだからサブカルの中でも川勝さん的なサブカルではないっていう思いがずっとあったんで。だから川勝さんが僕のことを呼んでくれて。テレビブロスで川勝さんが亡くなる寸前ぐらいに僕が作ったアイドルのコンピレーション盤を紹介してくれていたりして。「ああ、最後に引っかかった!」っていう(笑)。あれ、嬉しいんですよね。

(志磨遼平)そうなんですよね。嬉しいですよね。なんかちょっと「間に合った!」っていうような。そうです。

(吉田豪)川勝さん以外に誰か、いたんですか? そういう対象になるのって。

(志磨遼平)会いたかった人ですか?

(吉田豪)会いたかったとか、自分のが届いてほしかった人って。

(志磨遼平)ああ、でもそうですね。うーん。まあ、たとえば小西さんとか僕、面識がいまだにないですね。

(吉田豪)ああ、そうなんですか? へー!

(志磨遼平)で、うーん。あ、でもこれはちょっと自慢なんですけど、小沢健二さんは認識してくださっていたんですよ。最初、お会いした時に挨拶したら「ああーっ」って知っている風のリアクションをしてくださって。それで「ええっ、まさか! ニューヨークに行かれていて、そんな知っているはずも……」って思って。で、2回目、僕がライブに行って、終わってご挨拶をした時に「ああ、志磨くん!」って言ってくれて。「『志磨くん』って言った!」って。

(吉田豪)フフフ(笑)。

(志磨遼平)「小沢くんが……!」っていうのは僕の小さい自慢ですね。

(吉田豪)僕、もちろん当然好きですけど。僕の師匠がリリー・フランキー、リリーさんなんですね。リリーさんがもともとバンドをやっていたんですよね。それこそイカ天にも出ていて。リリーズ・キュート・ミュージック・プロダクションっていうバンドで。で、当時よく、ロリポップ・ソニックと対バンをしていたって言っていって。

(志磨遼平)ああー、なるほど、なるほど。

(吉田豪)だからリリーさんが「初めて会った東大生は小沢くんなんだよね」って言っていて。「当時の実家の電話番号も知っていて……」みたいな。

(志磨遼平)ああ、仲もよかったんだ。へー! すごっ!

(吉田豪)すごいじゃないですか。

(志磨遼平)そこがつながっていたのか……。

(吉田豪)で、最近になって再会して……みたいな。「電話番号、変わってない?」って聞いたり(笑)。

(志磨遼平)フフフ、家のはね、そりゃあね。家電はね。すごい! へー!

(吉田豪)小西さんも当然僕、大好きで。取材で初めて会って、交流ができて。小西さん、本当に会うとすごいかわいいんですよね。最初に『申し訳ないと』っていうDJイベントで鈴木亜美さんがゲストの時かな? その時に控室で小西さんと話していて。「僕、実は昔、鈴木亜美さんから曲を頼まれたことがあったんだけど、断ったんだよ。興味がなくて……」みたいな話をしていて。その後、鈴木亜美さんが挨拶に来て。その後に「かわいいねえ! 曲、書いておけばよかった!」みたいな(笑)。

(志磨遼平)すげえ、最高!

(吉田豪)そう(笑)。「えっ、一瞬で転ぶんですか?」っていう(笑)。

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一瞬で転ぶ小西康陽さん

(志磨遼平)そこがやっぱりいいですよね。ちょっとこう、やっぱりフランスかぶれたるもの、女の子にはホイホイ振り向かないと。

(吉田豪)超かわいいんですよ。一時期、DMのやり取りをすごいしていた時に、なんだっけな? 「ちょっと吉田さん、聞いてください!」みたいな感じで。「この前、初めてテレビ東京でモーニング娘。さんと仕事をしたんですけど……」って。急にそこでスイッチが入ったみたいで。「道重さゆみさんってなんであんなにかわいいんですか?」みたいな(笑)。「僕が会った中で2番目に美人です。僕はずっと道重さんのことを眺めていました」みたいな(笑)。

(志磨遼平)へー!

(吉田豪)フフフ、「小西さんに道重さんが届いた!」みたいな。

(志磨遼平)いいなー。あと、いま思い出したんですけども。僕、やっぱり間に合わなかった人で言うと、清志郎さんですよ。

(吉田豪)ああー、僕も接点なかったですね。

(志磨遼平)ああ、そうですか。お会いしたかったなー。

(吉田豪)ねえ。もうちょっと早ければテレビブロスとかで接点を作ってくれたりとか。

(志磨遼平)そうなんですよね。なんかこう、清志郎さんの周りの方々とはその後に接点ができていくというか。チャコさんとか、梅津さんとか……ということでもう一度、うまくすごくアルバムのプロモーションに(笑)。

(吉田豪)おっ、もう一度(笑)。

(志磨遼平)ホーンアレンジで梅津和時さんが参加されています。

(吉田豪)その他、どんな方が参加されているんですか?

(志磨遼平)東京スカパラダイスオーケストラから加藤さんと茂木さんも参加されている素晴らしいアルバム。明日、発売でございます。

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(吉田豪)本当、素晴らしいんですよ。

(志磨遼平)ありがとうございます(笑)。それはさておき……。

(吉田豪)小島麻由美さんとかとやっていた流れにあるのかなとはちょっと思いましたよ。サントラでね。当然それも通販限定でしたけど、買いましたけども。

(志磨遼平)ありがとうございます。さすがでございます。そうなんですよ。

(吉田豪)そういうジャズな感じに。素晴らしい1枚となっておりますので(笑)。

(志磨遼平)そう。清志郎さんには会えなかったというお話でした。

<書き起こしおわり>

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