ハライチ岩井 子供時代にやっていたサッカーを語る

ハライチ岩井 子供時代にやっていたサッカーを語る ハライチのターン

ハライチの岩井さんがTBSラジオ『ハライチのターン!』ラジオクラウドの中で子供時代にやっていたサッカーについて話していました。

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(岩井勇気)なんか、ねえ。本当にワールドカップが始まってもなんにも興味が起きねえな。

(澤部佑)フフフ(笑)。それはすごいよね。じゃあ、サッカーやるのが好きなのか?っていうと、別にやるのも好きじゃないでしょう?

(岩井勇気)まあ、誘われたらやるぐらいだね。

(澤部佑)何のスポーツも見ないもんね。

(岩井勇気)見ない。

(澤部佑)まあ別にしょうがないもんね。

(岩井勇気)別に……そうだね。見てない……みんな、ワールドカップ見てるのかね? 見てねえだろうな。

(澤部佑)だからまあ、でも結局視聴率みたいなのは行くだろうね。そりゃあ。でもまあ、昔ほどは取らないのかな?

(岩井勇気)Jリーグとかっていま、テレビでやってんの?

(澤部佑)テレビでたまーにやってるよ。Jリーグも天皇杯もいろいろやっている。昔はだって、父親に見せられていたでしょう?

(岩井勇気)本当に水曜の7時にやっていた時、ずっと見せられていたわ。

(澤部佑)お前、ちっちゃい頃の岩井の写真でレッズの格好をさせられてね。

(岩井勇気)レッズのグッズで身を包み、ほっぺたに「福田」って……。

(澤部佑)福田さん。ミスターレッズの福田正博さん。「福田」って書いてスタジアムに行っていたよね。父親に連れて行かれて。

(岩井勇気)そうよ。あれ、すごかったんだから。母親と行った時に「ちょっとトイレ行ってくる」って行って戻ったら、母親が「サポーターを取材するっていう人に取材を受けちゃった!」ってテンションが上がっていて(笑)。

(澤部佑)フフフ、岩井ママが?

(岩井勇気)レッズのバンダナみたいなのをした母親が。

(澤部佑)結構なレッズファンなんだっけ?

(岩井勇気)いや、全然。

(澤部佑)一応子供がサッカーやっているし、1回ちょっと見に行こうかって行ったら。

(岩井勇気)そうそう。本当に知らなかったと思うよ。なにが起こっているのかわかっていなかったと思う。母親なんか。

(澤部佑)そうか。サッカー自体もそんなに。そうか。そうなっちゃうんだな。あんまり子供にさ、強要させると反発しちゃうのかな?

(岩井勇気)反発っていうか……興味があったら楽しいんじゃない? そもそも、子供時代に。

(澤部佑)そうか。もともとなかったのか。

(岩井勇気)その素養がなかったんだよ。

(澤部佑)「サッカー好き!」っていう時期もなかったの?

(岩井勇気)俺、だからサッカーを……そうだね。魅力的だと思ってやったってことはなかったね。

(澤部佑)ええーっ!

サッカーを魅力的だと思ってやったことはなかった

(岩井勇気)だから子供の頃、母親に……公園でサッカーの練習していたじゃん? あのへんになんか連れて行かれて、「勇気もやってみる?」みたいに言われて。そしたら子供ってさ、「うん、やらない」とか言わないでしょう?

(澤部佑)言わない。

(岩井勇気)「うん」って言うじゃん? それで始まっちゃったのよ。サッカーが。

(澤部佑)ああ、なるほどね。強制というか、自然に……。

(岩井勇気)そう。任意の強制みたいな。

(澤部佑)フフフ、そうね。たしかに。俺はもうさ、小学校の時はバスケをやって。兄の影響で小1ぐらいからやっていたのかな? 小学校1年生の時に「誰かに感謝の気持ちのお手紙を書いてください」っていうので。他の子はお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんなんだけど俺のはさ、「バスケットボールというスポーツを作ってくれた人へ」って……(笑)。

(岩井勇気)フハハハハハッ!

(澤部佑)当時の俺、めちゃくちゃバスケを愛してるのよ(笑)。

(岩井勇気)うるせーな(笑)。

(澤部佑)本田圭佑みたいなさ。「バスケットボールを作ってくれた人へ」って書いて。「素晴らしいスポーツです」とかなんかそういうような(笑)。

(岩井勇気)いろいろやってからだろう、言うのは(笑)。

(澤部佑)小1って始めたばっかりなんだけど。そうね。スポーツは。

(岩井勇気)本当にそうだね。もうだからずーっと将来の夢は「サッカー選手」って書いていたけども。書かなきゃいけないって思って書いていた。本当に。

(澤部佑)うわっ!

(岩井勇気)親がやらせたいんだろうなって思っていたから。俺自体が。

(澤部佑)で、親に喜んでもらいたいっていうか。

(岩井勇気)そう。違うのを書いたらがっかりするだろうなって。

(澤部佑)やっぱりそれ、あるんだよね。子供も気を遣っているやつね。はー……。

(岩井勇気)もうだから高校までやり切ったよ。

(澤部佑)そうね。それはやっぱり応援してくれてたの? 高校の試合とか、親は見に来ていた?

(岩井勇気)見に来ていたね。うん。

(澤部佑)そうなんだ。難しいよ、子育てっていうのは。岩井みたいな子にしたくないよ、やっぱり。うちの子は(笑)。

(岩井勇気)フフフ、いや、あらゆるやつをやっていたからね。スイミングやっていたし、水彩画、ピアノ。で、家庭教師も入っていたし。

(澤部佑)家庭教師なんかつけてたの?

(岩井勇気)うん。だから……そう。本当にサッカーだけだね。嫌だったの。

(澤部佑)ああ、他は楽しかったんだ。

(岩井勇気)他は楽しかった。ピアノもよかったし。

(澤部佑)そうか。全部結構本当にちゃんとやっていたよね。

(岩井勇気)うん。「ありがとう」って思う。本当に。絵も描けるし、ピアノもちょこちょこっと弾けるし。ありがとうって思うけど、サッカーは何とも思ったことないね。

(澤部佑)フハハハハハッ! いや、それは悲しむよ。お父さんが。

(岩井勇気)オヤジが悲しむよ。意味ないでしょう? バスケがいま、上手くても。

(澤部佑)上手くても意味はないかな。まあ、あんまりないしね。バスケの仕事って。やる方もそんなに……。

(岩井勇気)ちょっとボールがあってバスケみたいな所作をやっても、なんか別に……じゃん。

(澤部佑)まあ、そうね。盛り上がりはしない(笑)。

(岩井勇気)ピアノで1曲弾いたら、「えっ、ええっ!」って。

(澤部佑)そうだね。「えっ、弾けるの? 岩井!」って。

(岩井勇気)なるでしょう? ピアノはありがとう。

(澤部佑)バスケは……「ダンダンダン、ダンッ!」。

(岩井勇気)「おっ、上手いね」。

(澤部佑)「ありがとうございます」。

(岩井勇気)フフフ、それで終わるな。そういうことだな。そういうのをやらせた方がいいよ。無駄にならないやつ。

(澤部佑)うん。でもピアノ、水泳とかって言うよね。結局は。

(岩井勇気)うん。ピアノをやらせておけば、なんか違う楽器をやりたくなった時に絶対に意味があるから。全ての基礎だから。

(澤部佑)よく東大生の子とかさ、「なにを習っていた?」っていうと、「ピアノと水泳と……」って。それは絶対にやっているみたいなね。

(岩井勇気)完全に俺だ。

(澤部佑)うん。東大……ワタナベコメディスクールに行っちゃったからね(笑)。

(岩井勇気)フフフ、お笑い界の東大だから(笑)。

(澤部佑)行っちゃったんだね(笑)。

<書き起こしおわり>

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