プチ鹿島さんがYBS『キックス』の中で小室哲哉さんとセクハラ問題で辞職した財務省の福田元事務次官の違いについて話していました。
(塩澤未佳子)スポーツ報知です。小室哲哉さん、1月に引退を表明しましたよね。このたび、6月に100曲収録のベストアルバムを発売することがわかりました。
(プチ鹿島)すごいです。ベスト盤が100曲。すごいよ。そりゃあニンニク注射ぐらい許してよ。
(塩澤未佳子)フフフ(笑)。こんだけがんばったんですから。
ニンニク注射で記者会見
(プチ鹿島)そう。結局あれ以降さ、僕『キックス』でもさんざん言いましたけども。小室哲哉さん、もっと言えば芸能の人がたかだかニンニク注射に行ってどうたらっていうだけで会見をして。それ以降、誰か公の人で出てきました? 佐川さんだってあれ、辞めた途端にしゃべり始めただけで。
(塩澤未佳子)ああ、そんな出てこないですよね。
(プチ鹿島)で、あのセクハラのオヤジだってそうでしょう?
(塩澤未佳子)そうなのよ。ちゃんと言わないでね。
(プチ鹿島)最初は「自分の声じゃない」って言っていたんですよ。あのオヤジは。で、「私はこんなひどいことは言っていません」って、「ひどい」っていう認識もあったんですよ。あったんだけど、いまは「全体的に聞いてもらえば、セクハラじゃない」って言っている。
(塩澤未佳子)「全体的に」ってなんなんですかね?
(プチ鹿島)そうでしょう? あれ、なんなんですか? 「全体を見てみれば」って。
(塩澤未佳子)どこでなにがわかるんだろう? 全体で見たら(笑)。
(プチ鹿島)あれ、なんなんですかね? 8時間ぐらいしゃべっていれば1、2秒ぐらいセクハラしてもOKっていうことですか?
(塩澤未佳子)アハハハハハッ! 「全体を見ろ」っていうのは。
(プチ鹿島)あれ、よくわかんない。天才すぎてわからない。で、またほら、南北首脳会談にぶつけてきたでしょう? あのセクハラオヤジの……セクハラで「オヤジ、オヤジ」って言うと怒られるけどね。オヤジだけじゃないから。セクハラって。
(塩澤未佳子)ああ、そうね。女性からのっていうのもありますからね。
(プチ鹿島)見事にあの(減給処分の)発表、南北首脳会談にぶつけてきて。そういうところがセコいって言っているんだよ。
(塩澤未佳子)そうでした! はー!
(プチ鹿島)だから記者会見すればいいじゃないですか。まあね、辞めた後にマスコミに囲み取材……あれはあくまでも囲みでしょう?
(塩澤未佳子)こういう小室さんみたいにちゃんと設けたね……。
(プチ鹿島)だから小室さんを見習っていよ!って思うんですよ。本当に。なんでニンニク注射の人が会見を開いて、まあ引退をするって……そこまで全部マスコミの前で言うんですよ。……言えよ! 会見しろよ!って思いません?
(塩澤未佳子)もうどんだけグズグズしてるんだ?って思いますよね。
(プチ鹿島)そう。だからこれが同じ公の人でもね……もっと公じゃなきゃいけないはずの人が、なんかグレーというか。
(塩澤未佳子)ちょっとはっきりしない行動ばかりしていますよね。
(プチ鹿島)小室さんはまた戻ってきていいんじゃないですかね?
(塩澤未佳子)いいですよ。まあ、ご本人がもう疲れちゃったっていうところはあるかもしれないですけどね。
(プチ鹿島)まあ、だからニンニク注射を打つんだけどね。
(塩澤未佳子)フフフ、そこがグルグル回っちゃった(笑)。
(プチ鹿島)そうそう。うん。100曲ベスト、さすがです。
<書き起こしおわり>