星野源と三浦大知 はっぴいえんど『あしたてんきになあれ』を語る

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三浦大知さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演。それぞれが持ち寄った音源を聞きながら2時間に渡って音楽談義をする中で、星野源さん選曲のはっぴいえんど『あしたてんきになあれ』について話していました。

(星野源)じゃあ、そんな大知くんと、今日はレコードとCDを持ち寄ってただかけるという2時間です。で、さっき大知くんがかけたのがアッシャー。中学生の時に聞いていたという。

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(三浦大知)はい。

(星野源)で、僕も中学生のっていうのは全然予定していなかったんだけど、あったんでかけようと思います。あ、中学生じゃないや。これは僕、高校生。学生時代に影響を受けたっていうもので。僕もさっきのお兄さんのような、「これを聞け」っていうのがあって。それを言われた人がいて。僕は演劇を……家でずっと宅録をやっていて。中高と。人前でやるのが恥ずかしくて。

(三浦大知)ああ、ライブとかはせずに。

(星野源)そう。ライブとかはせずに家で曲を作るだけをやっていた時に、でも演劇はやっていて。中学1年生から。どっちもやっていて。演劇は自分の役じゃないから。人のに出れたんです。

(三浦大知)そうか。ちょっと人物が変わると。

(星野源)で、いま僕が役者として所属している事務所が大人計画っていうところで。そこに大人計画っていう劇団があって、そこの主催の松尾スズキさんっていう人のワークショップに高校の時に行った時に出会った先輩に細野晴臣さんの『HOSONO HOUSE』っていうファーストアルバムがあって。はっぴいえんどというバンドの後に作ったソロアルバムで。で、「『HOSONO HOUSE』を聞け! 買え!」って言われて。で、もうその当時、お金がなかったんだけどがんばって買って。

HOSONO HOUSE
Posted at 2018.4.18
細野晴臣
キングレコード

(三浦大知)はい(笑)。

(星野源)で、その当時聞いても「なんか怖い音楽だ」っていう印象だけがあって。でも、「買っちゃったからいっぱい聞かないと……」って思って聞いているうちに「なんていい音楽なんだ!」って思うようになってすごく大好きになって。それ以来、自分の音楽のすごいルーツに細野さんがなって。いろんなところで自分もイマジネーションをいただいたり、僕が歌でCDを出すっていうきっかけを作ってくれたのも細野さんが自分のレーベルに歌いなよって言ってくださってっていう経緯があって。すごいお世話になっているんですけど。

(三浦大知)はい。

(星野源)で、その時に『HOSONO HOUSE』っていうアルバムを聞いた後、その後のトロピカル三部作っていうアルバムがあって。そこが僕、ものすごく影響を受けていて。オリエンタルなメロディーと本当に世界中の音楽をごちゃごちゃにするっていう。そこにしかない音楽があって。で、そこからYMOとはっぴいえんどに広がっていったんです。だから、結構みんな、はっぴいえんどのリバイバルっていうか再評価みたいな流れがある前に、そこを聞いたりしていて。で、だからはっぴいえんどっていうものをちょっと遅めには聞いたんだけど、まだみんな、いわゆるおしゃれな人たちが聞く音楽じゃない時。結構まだマニアックっていう存在な時に聞いていて。その時に聞いて、この曲はなんだか……はっぴいえんどっていわゆるフォークっていう認識だったんだけど、でも「あれ? なんか違うぞ。ちょっとブラックミュージックの匂いがする」って思って。なので僕はソウルなんじゃないか?って思っていた曲があって。

(三浦大知)ああー。

(星野源)それが『あしたてんきになあれ』っていう曲なんですけども。細野さんが作曲をしていて、松本隆さんが作詞をされていて。この当時は松本隆さんがドラムを叩いている時。メンバーとして。で、僕が『The Shower』っていう曲を『ドラえもん』で作った時のインスパイア元でもある。全然音質は違うんだけど。

(三浦大知)はいはい。

(星野源)じゃあ、それをちょっと聞いてください。はっぴいえんどで『あしたてんきになあれ』。

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はっぴいえんど『あしたてんきになあれ』

(星野源)はい。そんなわけでお送りしたのははっぴいえんどで『あしたてんきになあれ』でした。

(三浦大知)かっこいい!

(星野源)かっこいいよね。

(三浦大知)いいですね。本当に言われた通りですね。なんか、ジャンルの垣根がわからないというか。いろんなものが。そうですね。

(星野源)でもなんか、日本人としてやっている感じっていうか。この後に細野さんは『相合傘』っていう曲を作ったり。その『HOSONO HOUSE』では『薔薇と野獣』っていう曲を作ったり。『冬越え』っていう曲を作ったり。それもこう、ソウルのエッセンスがあって。

(三浦大知)うんうん。

(星野源)それもなんか、フォークだったりアメリカンミュージックのグッドミュージックというか。そういう雰囲気はあるんだけど、細野さんの作る曲はなんかソウル感があるものがちょこちょこあって。その後にキャラメル・ママっていうグループからティン・パン・アレーっていうグループになって日本一のソウルベーシストみたいになっていくんですけど。なんかそういう大元の感じというか。

(三浦大知)ああー、そうなんですね。

(星野源)それにすごい、日本人としてその、そこにある楽器でソウルをやっている感じっていうか。それにすごく自分は影響を受けていて。近くにいる人で、自分たちの楽器で自分のソウルをやるっていう、そんな感じなんです。

(三浦大知)そうですね。このファルセットの感じとか。やっぱりこの、なんて言うんでしょうね。タイム感、グルーヴがそれを思わせるのかというか。

(星野源)たしかに。松本隆さんのドラムが、なんていうか最初の入りとかもバスドラとスネアだけで「ドッ、タッ、ドッ……♪」って入っていって。それ、もういまの完全にソウルっていうか。

(三浦大知)はいはい(笑)。

(星野源)フィルからは入んないんだけど。そういうのも含めていい曲だなと思いました。

(三浦大知)いやー、素晴らしいです。

<書き起こしおわり>

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