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安住紳一郎 大雪で都市機能麻痺する東京への北国の人々の視線を語る

安住紳一郎 大雪で都市機能麻痺する東京への北国の人々の視線を語る 安住紳一郎の日曜天国
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安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で日本列島を襲った大寒波についてトーク。北国出身の安住さんが大雪で都市機能が麻痺してしまう東京に対する北国の人々の視線や思いについて話していました。

(安住紳一郎)葛飾区47才女性の方。(メールを読む)「今年のはじめ、夫婦で台湾に行ってきました。ご存知の通り台湾は沖縄よりもさらに南。日本とフィリピンの間あたりに位置しています。16度ぐらいから20度ぐらいのすごしやすい気候で、若干湿度が高いなとは思いましたが、カッサカサの日本に比べれば少しぐらい潤っていた方がいいよねとばかりに気持ちよく台湾を満喫しました」。いつ行ったのかな? 今年のはじめっていうことは、1月ですね。

(中澤有美子)お正月休みかな?

(安住紳一郎)1月で16度あるんだ。へー! 「……そんな旅の間、朝晩ホテルの部屋でわからないながらも台湾のニュースを見るのが楽しみだったんですが、滞在中にずっと流れていたニュースが『寒さでトカゲ死ぬ』と『来週大寒波。台湾、8度まで下がる。恐ろしい寒さ。おかげで鴨足鍋店大人気』のニュース2本でした。時間帯によっては10分おきに流れるほどの注意喚起っぷりに『8度って!』と笑っていましたが、まさにいま現在の寒さに自分自身も泣きが入り、テレビのニュースでも『先の見えない大寒波。東京でもマイナス2度』と何度も流れるにつけ、日本に旅に来ているロシアのみなさんは『マイナス3度って東京ピーポー!(笑)』と笑っているに違いないと身を持って確信しているのです。

台湾のみなさん、本当に笑って申し訳なかった。そしてこの時期、最高気温も最低気温もマイナスなロシアの人に畏敬の念を持たずにはいられない毎日です。負けられない! でも、寒いね。ちなみに調べてみたところ、1月の平均気温。いちばん低いロシアの地域は最高気温マイナス18度。最低気温マイナス33度。平均マイナス24度だそうです。地図で見ると思いの外、北ではありませんでした」。

(中澤有美子)寒い!

(安住紳一郎)ねえ。そうか。台湾は台湾でね、「異常な寒さ。明日、8度」っていうのが大ニュースになっているということですね。

(中澤有美子)トカゲ、死ぬ(笑)。

(安住紳一郎)いや、これはね、本当にあれなんですよ。それぞれの住む地域の準備加減とか慣れの加減があるから。そう。東京マイナス4度、八王子はマイナス8度。で、北国の人が「えっ、そんなんでギャーギャー騒ぐなよ」みたいな気持ちではないんですよね。本当にそうです。私、前も話しましたけども、沖縄に行った時、沖縄でいちばん寒がりの人って北海道・旭川出身の人でしたからね。そう。だから結局、例年に比べてとか普段に比べて下がればそれは寒いよね。順応しているからね。

(中澤有美子)そうかー!

(安住紳一郎)結構北国の人が沖縄に行って、沖縄のその6度とか7度とかに「へっちゃら、へっちゃら!」って。で、だいだい風邪を引くのは北国から来た人なんですから。

(中澤有美子)そう。不思議な感じ、しちゃいますけどね(笑)。

(安住紳一郎)そりゃそうですよ。

(中澤有美子)そっかー。

(安住紳一郎)ねえ。だって寒いところから入ってぬるま湯に手をつけたら、それだけであったかいですもんね。でも、あったかい部屋にいる人がぬるま湯に手をつけたら、「つめてえ! こんなお湯に俺を入れたら、風邪ひくだろ!」っていうことじゃないですか(笑)。

(中澤有美子)そうかー。

(安住紳一郎)ということでね、北国の人はおごらない。南国の人は卑下しないっていうね。寒さに関してはそうだと思いますよ。

(中澤有美子)いやー、いいお便りでしたね。

(安住紳一郎)そうですよね。あと、ほら。「雪が4センチぐらい降っただけで関東はすぐに交通網が麻痺して……」なんて。北国の人にちょっとさ、「ええっ、どうしたの?」なんて言われてますけども。

(中澤有美子)そうですね。

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首都圏の人はうろたえる必要なし

(安住紳一郎)首都圏の人はそんなことにうろたえる必要、ありませんよ。11両編成で満員の電車を1時間も30本も走らせているんですからね! そして、多額の経済効果を生んでいるスペシャルピーポーなんですから! そんな1時間に1本、3両編成の電車を走らせて、「(雪でも)止めない!」なんて、そんなことで誇られても困るわけですよね。

(中澤有美子)フフフ(笑)。ああ、雪の中を電車が走りますっていうニュース、ありましたね(笑)。

(安住紳一郎)そんなのは、違いますよね。満員電車を1時間に30本走らせてるんですよ!

(中澤有美子)いいの? 同じで考えて、いいの?(笑)。それはそれでいいんですね。違うところでがんばっているから。

(安住紳一郎)そうですよ。そもそもだってね、雪で麻痺するというよりも、そもそもがものすごく無理をしているから、ちょっとした負荷要因がかかると混乱しちゃうっていうことが多いですもんね。

(中澤有美子)そうですね。そうですね。

(安住紳一郎)と、思いますよ。だってさ……あ、同じこと3回目になりますけども。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)11両とか15両編成で満員電車で。そんな電車を2分おきに走らせているでしょう? 首都圏は。そんなこと、ねえ。できないって。

(中澤有美子)できないよね。そうですよねー。

(安住紳一郎)と、思いますけどねー。うん。で、北国の人は北国の人でね、ちょっとね、そんなことを言われて気持ちが落ち込むみたいなことなのかな? 「はー……そんなこと言われたら……わかってるよ!」みたいな。

(中澤有美子)ウフフフフ(笑)。そうですよ! 「同じに比べられても……」って。

(安住紳一郎)「違うよ。1年に1度! 私たちが東京に悪口を言うチャンスじゃないかー! それまでも取り上げるのかよっ! わかってるさ!」みたいなね。

(中澤有美子)ごめん、ごめん! そうですよー。

(安住紳一郎)「1年に1度の! 東京に! 無条件で悪態をつく大チャンスなんだよ! それさえも取り上げないでおくれよーっ!」みたいなこと?

(中澤有美子)はい(笑)。

(安住紳一郎)だよね。言いたいもんね。私も北国に住んでいる時、「東京に雪2センチ。交通麻痺。大パニック」みたいなのを見たら、「おっ、なにやってんだよ!」みたいな。「なんだよー!」みたいな。「キャピタル・シティがどうした?」みたいな。

(中澤有美子)フフフ(笑)。やっぱり思っていた?

(安住紳一郎)思っていた。うん。「俺なんて余裕だよ! 自転車も乗れちゃうよ!」って。

(中澤有美子)アハハハハッ!

(安住紳一郎)「なんか転んでいるのがニュースになっていたね、タツノくん」なんて言って。

(中澤有美子)タツノくん(笑)。

(安住紳一郎)高校の時の友達ね。「おかしいね!」「うんうん!」なんつって。「俺たちなんか、自転車に乗れちゃうよね!」なんて。

(中澤有美子)アハハハハッ!

(安住紳一郎)みなさんからのメッセージをお待ちしております(笑)。

(中略)

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シンガポールの大寒波

(安住紳一郎)あとは台湾からお便りがありましたけども、さらに驚きですね。シンガポールからなんと2通、来ていますね。お二人からですけども。(メールを読む)「先ほど、台湾で8度で大寒波のお話がありましたが、こちらシンガポールにも寒波が来ています。最低気温21度。みなさん、『そんなの、なに?』と笑われると思われますが、こちらでは『寒くて眠れない!』と大騒ぎです。普段、25度を下回ることもなく、長袖のパジャマも布団も用意していない環境下での21度はとても寒いのです。タオルケットでは耐えられません。大変なことになっています!」。

(中澤有美子)大変なことに! ウフフフフフ(笑)。21度……(笑)。

(安住紳一郎)本当ですよねー。

(中澤有美子)そうかー、そうかー! 寒い、寒いなんですね。

(安住紳一郎)シンガポールの人も大寒波だっていうんで、最低気温が21度。もうワイドショーがギャーギャー言っているわけですよ。

(中澤有美子)ウフフフフフ(笑)。

(中略)

(安住紳一郎)杉並区の女性の方。ありがとうございます。(メールを読む)「1月22日(月)、外を見ると東京都なのに一面真っ白でした。車道は車によって雪が踏み固められており、除雪されていない歩道よりは歩きやすそうです。通勤される方々は車道をよちよち歩きで駅を目指していきます。不思議な光景ですね。私は雪国出身なもので転ばない自信があったのと、雪にあまりにも興奮したことが重なり、小走りで駅に到着。13人抜きの偉業を達成しました。雪を経験してきた方による雪に弱い東京都ディスりのようなものもSNS上に飛び交う昨今ですから、1人追い越すたびに『私はいま、とても友好的な気持ちなのですけども、追い越さずにはいられないのです』と念じながら抜きます」という。

(中澤有美子)そうですか!(笑)。

(安住紳一郎)大変な世の中になったね、もうねー。世の中がもう2回転半ぐらいしているわけでしょう?

(中澤有美子)そうかー! 繊細な人はそこまで行くのね!

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雪国出身者の複雑な気持ち

(安住紳一郎)そうね。だから、自分は雪国出身だから歩き慣れていない人を抜かす時に、「別に東京都のみなさん方をバカにしているわけじゃありませんよ」っていう。「とても友好的な気持ちです。でも、追い越さずにはいられないのです」というような気持ちで追い抜かすっていうことだよね。

(中澤有美子)そうかー! 細やかですね!

(安住紳一郎)細やかですね。

(中澤有美子)そうかそうか。優しいんですね。

(安住紳一郎)そうですね。居丈高になってね、「俺は北国生まれだからこんなのへっちゃらだ!」って歩いているわけじゃないんですっていうことで。

(中澤有美子)「歩けちゃうんで。本当、ごめんなさいね。そんなつもりじゃないんですよ」って。

(安住紳一郎)そんなつもりじゃない。「全然勉強してないんだけど、点数取れちゃうんです」みたいな、そういうことね。「みなさんのこと、バカだと思っているんじゃないんです。私は勉強しなくてもテストで点数、取れちゃうんです。すいません」みたいな。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)いちばん腹立つわ!っていう(笑)。

(中澤有美子)ウフフフフフ(笑)。勉強をしたんです。ちっちゃい頃ね。

(安住紳一郎)そうそうそう。そういうことですね。

(中澤有美子)エリート教育を受けたから。そう。

(安住紳一郎)このニュアンス、伝わっているといいけど、伝わらなかったら「なにを言ってるんだ、こいつら?」ってなっちゃいますけどね。

<書き起こしおわり>

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