安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で姫路城内にあるセブンティーンアイスの自動販売機についてトーク。売上日本一だというその自販機の場所に実際に行ってみて感じたこと・わかったことを話していました。
(安住紳一郎)東日本では寒いんですが、一方西日本は連日暑い日が続いていまして。先週私、姫路と大阪にも行ってまいりまして。先週どれだけ移動したんだ?っていう話なんですが。姫路は暑かったですね。
(中澤有美子)そうですかー。
(安住紳一郎)本当に西日本都東日本では今年、ぱっくりと分かれていますね。東日本は本津に涼しい、寒い。日照時間がない。一方西日本はいつも通りというか、いつもにも増してでしょうかね。私、姫路に行った時に34度ありましたかね。なんとなく東京で20度台で過ごしていたんで一気に体が戻された感じでしたが。
(中澤有美子)へー。
(安住紳一郎)姫路は平成の大修理を終えまして、姫路城・白鷺城が白くなって今年で3年目ですかね。白の漆喰を塗り直したということで、真っ白い姫路城がいま見ることができるんですが、この季節に行きますと姫路城はものすごい巨大な建築物ですから。そしてものすごい白さを取り戻していますんで、照り返しがすごいんですよ。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)姫路城激暑ですよ!
(中澤有美子)ですか!
(安住紳一郎)レフ板みたいになっていますからね。
(中澤有美子)巨大レフ板ですか。
姫路城の照り返し
(安住紳一郎)よく湖の湖面の照り返しで桃が美味しくできると言いますけども、姫路城に1日いますとみんなもう肌がチリッチリになりますね。あれね。白の照り返しは並大抵じゃありませんよ。
(中澤有美子)へー!
(安住紳一郎)見事に白の漆喰壁が、予想していたよりも、写真で見るよりも白くて、圧倒的な存在感で大変いいものを見せていただきましたが。
(中澤有美子)へー!
(安住紳一郎)みなさんが知っているあるメーカーのある商品が姫路城内の売店での売上が全国ナンバーワンだっていう話はみなさん、知っていますか? いったい何の話だと思うかもしれませんが。私、お城が好きでいろいろとお城のことを調べていくんですけども、最近はいろいろとまとめサイトやらお城の情報などが充実していまして。そう簡単に出会える情報が新しい情報に出会えなくて鬱々としていた気分があったんですが、久しぶりにとびっきりの一線級の情報に触れてものすごくリフレッシュできましたね。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)最近ね、ちょっとネットとかが普及したり、まとめとか雑学番組なんかが流行っていますんでもうなかなかね、驚かないですよね。新しい情報でね。セブンティーンアイスってありますよね。
(中澤有美子)ありますね。
(安住紳一郎)自動販売機で売っている。
(中澤有美子)駅などね。ええ。
(安住紳一郎)そうです。私はボウリング場やゲームセンターなどでよく見かけるんですが。全国に2万7000ヶ所の自動販売機の設置があるそうですが。姫路城内の売店のセブンティーンアイスの自販機が全国2万7000台の自動販売機のうちのナンバーワン売上を誇るという、そういう自動販売機があるんですね。
(中澤有美子)へー!
(安住紳一郎)これ、私ラジオの他の番組で聞いて「へー!」と思ったんですが、いろいろと複合的な要因があってナンバーワンになって。
興味R「セブンティーンアイス。全国2万台の中で一番売れてるのは意外な観光地」
(中澤有美子)ええ。
(安住紳一郎)他の自動販売機の20倍の売上を誇っている。詰め替えは1日に4回やっているという。
(中澤有美子)おおっ! じゃあ、ダントツでナンバーワンなんですね。
(安住紳一郎)そうですよ。私、それをラジオで聞いて「へー! それは一度、見に行かなくちゃ!」と思いまして。もうすでに白鷺城ではなくて、白鷺城の前の売店の自動販売機を見に行っているんですけども。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)現場に行かなきゃわからないことってありますね。私がリフレッシュできた生の情報、なんだったか? というと、ナンバーワンの自販機を見つけてそこの売店のおばちゃんに「日本全国ナンバーワンの自動販売機らしいですね」って言ったら、「うんにゃ、ここはナンバー2」って言われて。
(中澤有美子)ええっ!?
(安住紳一郎)「へっ?」っと思って。「ナンバー2ですか? 私、東京のラジオでここがナンバーワンって聞いたんですけど……」って言ったら、「うんにゃ」って言われて。「ここの売店のもうひとつ横の売店がナンバーワン!」って言っていて。ということは、姫路城内のナンバーワンとナンバー2があるんです!
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)ダントツじゃないか、姫路城!っていう。だってね、1位と2位があるから、それをひとつにしたら飛び抜けますもんね。
(中澤有美子)ええ、だって20倍って言ってましたもんね。
(安住紳一郎)20倍ですもんね。他の自動販売機の20倍の売上を誇るナンバーワンとナンバー2が揃っている。姫路城内の売店でなぜ、アイスの自動販売機が人気があるのか? ということを聞こうかなと思っていろいろと質問したんですけど、分析されている方がいらっしゃらなくて。「よくわからない」ということでしたね。
(中澤有美子)ええっ!
(安住紳一郎)まあ、そうでしょうね。売れるからというだけで。
(中澤有美子)買いたくなる雰囲気があったりしたんですか? 行ってみたら。
(安住紳一郎)私もいただきましたけど、やっぱり美味しかったですね。
(中澤有美子)(笑)
(安住紳一郎)美味しかったですよ(笑)。
(中澤有美子)……そんだけ?(笑)。
(安住紳一郎)そうですね。うーん。飲み物も売れるはずなんですけどね。でも、アイスだけ突出するっていうのはまた面白いもんですね。なんででしょうね? もし好奇心がわいた方は研究されてみてはいかがでしょうか? たぶんなんか理由があるんだと思うんです。うん。
(中澤有美子)へー!
(安住紳一郎)外国の方からすると、日本の自動販売機文化に驚かれる方が多くて。外国はそんなにないですもんね。日本はやっぱり自動販売機を作るのが上手なので、いろんなものが街中に。治安がいいということもありますが。「アイスの自動販売機があるんだ」ということで、たぶん興味津々なんだと思いますね。そして、そこから出てくるアイスの品質もよくて。姫路城は広いですから、たくさん見て回って疲れて。またジョギングの疲れとは違いますもんね。ものすごく体を動かして、息がハーハー上がってスポーツドリンクがほしいというよりも、散策をして息は上がってないんだけどもちょっとした疲労感に包まれて、「甘いものも摂りたいぞ。水は飲んだぞ。アイスかな? 自動販売機。珍しい。本当? 押してみる。出た。2人で分けるにはちょっと小さい。あなたも買う?」みたいなことでどんどん増えていくのかな? と私は個人的に分析をしたわけですが。
(中澤有美子)本当、そうですね(笑)。そうか。外国の方も多いからか。
(安住紳一郎)外国の観光客、多いですからね。たぶん、そういうことじゃないかなと思いますが。非常によくね、あのアイスの人気が突出するという気持ちが少しわかったような気がしますが。
(中澤有美子)へー!
(安住紳一郎)またなんかいろいろと、姫路城内での売れ筋ランキングと全国の売れ筋ランキングも違うようですけどね。
(中澤有美子)ああ、お味の?
(安住紳一郎)そうですね。私がよく都内で見せていただくラインナップとはちょっと違いましたね。ごめんなさい。詳しくは覚えてないんですけど、「へー、こんなのがあるんだ」みたいなのがありましたが。やはりちょっと、甘めの果実感たっぷりというよりも爽やかなソーダフロート的な、そういうものが人気だったように思えますが。姫路城。たくさん人がいましたね。驚きました。白く塗り直した姫路城、見に行かれてはいかがでしょうか?
<書き起こしおわり>