プチ鹿島 東京ポッド許可局を語る

プチ鹿島 東京ポッド許可局を語る YBSキックス

プチ鹿島さんがYBS『キックス』の中で『東京ポッド許可局』についてトーク。夕刊フジやananで番組が紹介された記事などについて話していました。

(プチ鹿島)今日のメッセージテーマは「カレンダー」。で、僕、オープニングで話しましたけども、そういえば僕、仕事部屋には自分のカレンダーを飾っているんです。思い出した。YBSラジオでも放送してもらっている『東京ポッド許可局』でね、去年の年末のイベントでカレンダー。1枚のやつです。で、イラストを書いていただいたんです。そのタッチというか、それはどこか香港映画風の3人なんですよね。というのも、ジェーン・スーさん。あの方の名前ってかっこいいじゃないですか。もう生粋のバリバリの日本人なんですよ。文京区出身ですから(笑)。

(塩澤未佳子)なのにね(笑)。

(プチ鹿島)スーさん。ねえ。で、「スーさんみたいな名前、かっこいいなー! 僕らにもつけてくださいよ!」っつったら、パッとつくて来れたんですよ。ラジオにゲストに来てくれた時に。で、僕は「ピーター・ホー」っつって。

(塩澤未佳子)アハハハッ! でも、上手いですよね。そんな感じ、しますもんね。

(プチ鹿島)で、タツオが「ベンジャミン・ウー」だったかな? マキタさんはなんだっけな? 「アジャ・パー」だったかな?

(塩澤未佳子)アハハハハッ!

ジェーン・スーネーム命名

東京ポッド許可局 ジェーン・スーの本名JAPAN
ジェーン・スーさんがTBSラジオ『東京ポッド許可局』にゲスト出演。以前番組で行われた勝手にジェーン・スーの本名を考える企画を本人を交えて開催。リスナーから応募された名前の中からもっとも相応しい名前を選びました。 12日(月)深夜0時~TBS

(プチ鹿島)まあ、マキタさんのは忘れたけど(笑)。アジャ・パーじゃないことはたしかです(笑)。で、それで1枚カレンダーを作ったんですよね。それを貼ってあります。

(塩澤未佳子)そうだ。あれはいいじゃないですか。

(プチ鹿島)ありがたい。それを考えると、それをわざわざ買ってくれた局員もいるわけですから。で、このYBSラジオ『キックス』がありがたいのは、まあこの1週間分の新聞を、タブロイド紙も用意してくれているんですよ。で、夕刊フジを見ていたら、11月10日付けですから、先週木曜日に出たやつ。僕、全然知らないで……僕は夕刊フジは電子版を取っているんですよ。だからそこで見て「おおっ!」と思ってつぶやいたんですけど、改めて今日、この紙ので読み直したんですけど。この「必聴 変わるラジオ」っていう。芸能コーナーに結構大きめのコラムがあって。そこの第4回目に東京ポッド許可局が紹介されているんです。

(塩澤未佳子)おおーっ!

(プチ鹿島)これ、うれしいよね。知らずに載っているってね。

(塩澤未佳子)しかも結構細かく詳しく書いてありますよね。

(プチ鹿島)「最近、役者としても活躍するマキタスポーツ。時事芸人としてコメンテーターもこなすプチ鹿島。落語やアニメなどサブカル分野の紹介も務めるサンキュータツオ。『東京ポッド許可局』は遅く世に出た3人のおじさん芸人のトーク番組。その出世具合をリアルタイムで感じるのも楽しみ」と。で、これを読んでいくと、このライターの方。ヤブキさんという方ですかね。めちゃくちゃ詳しいんですよ。だってね、「たとえばビートたけしの世への出方をビジネスになぞらえ、『たけしベンチャー論』を論じる。『カーテンコール論』では演劇公演でよくある終演時の長い拍手を『意味がわからない』と語った」って……これ、ポッドキャスト時代ですからね。

(塩澤未佳子)フフフ、その頃のことを……。

(プチ鹿島)そう。そこからたぶん聞き込んでくださっているということですよね。で、実はプロデューサーのコメントも載っていて。というのは僕ら、ラジオ化された時に、朝4時ぐらいの時間帯で放送をさせてもらったんですけども。スポンサーもなかったので、じゃあ製作資金をどうしたか?っていうと、ライブを開いて。そこでいま言ったようなグッズを作って売って、それで製作資金を捻出したんですけども。これについて、プロデューサーのコメントが載っていて。「『イベントの稼ぎのみで番組がこれだけ長く続いたのはいまの時代、他にないこと』と打ち明ける」っていう。僕、これを読んで改めて「ああ、そうだったんだ」と思って。

(塩澤未佳子)ここから?

(プチ鹿島)「僕らとしては、面白いことをしゃべっていればラジオって続くだろう」って、そこは現場のわかっていない芸人の論理なんですけど。そこで製作費をどうするか?っていうので。あれっていま考えるとすごい意味があったというか、よく乗り越えてきたなって。いまはありがたいことに2社、スポンサーについていただいているんですけども。で、イベントのスポンサーも別についていただいているんですよ。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)「ああ、そういうことか!」って思って。改めて自分でも知りました。で、10分どん兵衛の話も載っていて。「10分どん兵衛もこの番組発祥。当の日清食品が『知りませんでした』と詫び状を出すほどの話題になった」と。つまり、マキタさんが日清のどん兵衛を、本当は3分とか5分でしょう? 「あれを10分我慢するんだ。そうすると麺がすごく柔らかくなって美味い」って。で、マキタさんはやっぱり食に対するスケベさがあって。こういう食べ方って外では言っちゃいけないんだ。恥ずかしいと思っていた。だけど許可局って昔ながらの3人だから、あそこで気軽にトークをしていたら、それがラジオだからものすごく拡散された。そういうところってあるんですよね。『許可局』ってね。

(塩澤未佳子)うんうん。

(プチ鹿島)「この2人ならわかってくれるだろう」っていうことで、それこそポッドキャスト時代。いや、ポッドキャストもなかった楽屋、ライブ終わり時代。ちょっとしたところで3人で、「この2人ならわかってくれるだろう」っていうのでしゃべっているっていうので。番組自体はポッドキャストから数えると10年、やっていますけども。付き合い自体はもう20年ぐらいになっていますから。「この2人ならわかってくれるだろう」っていうことをたまたま話していたら、面白いもんですね。そこがメディアに、電波に乗ると、日清さんまで乗ってきてくれて。だっていま、どん兵衛に「10分どん兵衛も試してみてね」みたいなの、書いてあるんですよ。

どん兵衛パッケージに10分どん兵衛

マキタスポーツさんの10分どん兵衛、吉岡里帆ちゃんにも届いてる!

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(塩澤未佳子)アハハハハッ!

(プチ鹿島)おじさんたちのただの駄話が! しかも本当は、他では恥ずかしくて話せないって言っている話を……。

(塩澤未佳子)もう、それだけのものになっちゃった。

(プチ鹿島)だからそれはたぶんイコール、ラジオなのかなって思うんですよね。テレビだとやっぱり、ある程度きれいなスタジオでさ……ものすごくプレゼンをするっていう。まあそういうのもありですけど、ラジオはそこまで用意しなくてもうっかりいえますから。そこはテレビとラジオのそれぞれのキャラクターの違いの面白さでもあるのかなと思いますけどね。そうなんですよ。あと、ジェーン・スーさんといえば、最初のカレンダーの話に戻りますけども。

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)ピーター・ホーという名前をつけてくれたジェーン・スーさん。『anan』で……いま、「大人の男」特集なんですよ。そこで、僕らが紹介されているんです。

(塩澤未佳子)!

(プチ鹿島)こういうこと、大事だからもう1回言いますけど、「大人の男」特集。いろんな方が載っていますよ。

(塩澤未佳子)大人の男ですもんね。

(プチ鹿島)そうですよ……僕ら、載ってます。

(塩澤未佳子)アハハハハッ!

(プチ鹿島)大人の男です。っていうのも、それを紹介してくれたのが、ジェーン・スーさんが1ページを担当していて。「TBSラジオ的な大人の男」っていうので。

TBSラジオ的な大人の男

(塩澤未佳子)ああーっ!

(プチ鹿島)まあ、要は「おしゃべり」っていうことです(笑)。大人のおしゃべりっていう。屁理屈をこねくり回す大人の男みたいなので面白おかしく紹介してくれて。僕ら、『anan』。大人の男ですから! はい。

(塩澤未佳子)出ちゃった(笑)。

(プチ鹿島)すぐコンビニ走れ! まだ売ってるから。先週水曜日発売。

(塩澤未佳子)見ますよ、それは。

(プチ鹿島)でしょう? だからうっかりいい男に混じって僕ら載っていますからね。ジェーン・スーさん、ありがとうございます。本当に。

(塩澤未佳子)広がってますねー(笑)。

<書き起こしおわり>

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