東京ポッド許可局 ジェーン・スーの本名JAPAN

東京ポッド許可局 ジェーン・スーの本名JAPAN 東京ポッド許可局

ジェーン・スーさんがTBSラジオ『東京ポッド許可局』にゲスト出演。以前番組で行われた勝手にジェーン・スーの本名を考える企画を本人を交えて開催。リスナーから応募された名前の中からもっとも相応しい名前を選びました。

(サンキュータツオ)まあいま、ジェーン・スーさんの名前の話になりました。残り少ない時間ですが、そろそろこちらの企画に参りましょう。鹿島さん、お願いします。

(プチ鹿島)お待たせいたしました。今夜決定! ジェーン・スーの本名JAPAN!

(マキタ・スー)(笑)

(サンキュータツオ)いまの、誰なんですか?(笑)。

(プチ鹿島)ちょっとリラックスしたホラッチョですね。

(サンキュータツオ)ホラッチョ(笑)。

(プチ鹿島)ホラッチョがいい感じで、2年後ぐらいに。

(サンキュータツオ)ショーン・Kのことね。

(マキタスポーツ)ホラッチョって今年のことだっけ?

(プチ鹿島)裏流行語です。

(サンキュータツオ)パンチョ伊藤でもう一度、言ってみてもらっていいですか?

(プチ鹿島)(モノマネで)お待たせしました。今夜決定、ジェーン・スーの本名JAPAN!

(一同)(笑)

(サンキュータツオ)これ、ドラフトだから(笑)。許可局としてはかねてからの懸案だったジェーン・スーの本名JAPAN。以前、熊本県の局員から「ジェーン・スーさんの本名を想像してみたら、須藤純子(すどうじゅんこ)にたどり着いた」というメールがきました。まあ、「スーさん=須藤」と「純子=ジェーン」をもじってつけたのではないか? という推測ですけども。ここからですね、スーさんにぴったりの本名はなんなのか? 本名以上の本名を妄想する展開になりました。これはスーさん、聞いてて腹立ちますよね?(笑)。

東京ポッド許可局 ジェーン・スーの本名を勝手に考える
TBSラジオ『東京ポッド許可局』の中でマキタスポーツさん、プチ鹿島さんがリスナーからの投稿メールをもとにジェーン・スーさんの本名を勝手に考えていました。 オレたちと聖夜と東京ポッド許可局2014より、ジェーン・スーさんをお迎えしたコーナーを

(ジェーン・スー)いや、あのね、最初は楽しく聞いていたんですけど……あのね、Twitterとかもありますけど、みんなね、名は体を表しすぎ!

(マキタ・タツオ)(笑)

(ジェーン・スー)なんかね、妄想させる隙間がまるでないんですよ。

(サンキュータツオ)ああ、これも歌詞論だ!

(プチ鹿島)だから直接的な……「そういうことじゃねえよ」って俺は言っているんだよ。

(サンキュータツオ)ええと、鹿島さんが出したのは「田所雅子(たどころまさこ)」。

(ジェーン・スー)まあ、これでしょう? いちばんは。これが悪い流れを作ったんだよ。私はそう思う(笑)。

(サンキュータツオ)ほら! やっぱ鹿島さんでしょ(笑)。

(ジェーン・スー)「須藤純子」はまだそこに行間があるんですよ。

(サンキュータツオ)行間、あるよね。

(プチ鹿島)田所雅子には、ないですか?

(ジェーン・スー)いや、私全国の田所さんに申し訳ないし、田所雅子さんっていう方がいらっしゃったら本当に申し訳ないんですけど。なんだろう? この田所雅子に対しての期待度ゼロ感っていうか……

(マキタ・鹿島)(笑)

(ジェーン・スー)たとえばですけど、佐伯美香(さえきみか)って言ったら、ちょっと合コンに行ってみようかな?っていう感じはあるじゃないですか。

(サンキュータツオ)ああー、あるある。

(ジェーン・スー)佐々木舞(ささきまい)って言ったら、ちょっとかわいい子なのかな? とか。……田所雅子って。

(サンキュータツオ)(笑)

(プチ鹿島)田所雅子でしょう。だって。それは、田所雅子っていう名前に入っている、隠しきれないちょっと育ちのいい感じとか、お勉強ができる感じ。

(ジェーン・スー)でも、融通が利かない感じ、めちゃするじゃん。

(マキタスポーツ)(笑)

(プチ鹿島)そこは入れてないけど……

(ジェーン・スー)いや、融通が利かない感じしかしないよ。田所雅子。

(サンキュータツオ)それはやっぱみんな品のよさを嗅ぎ取っちゃってるんだよ。

(プチ鹿島)逆にね、じゃあ田所が出ましたけど、白鳥美恵子(しらとりみえこ)
とか。

(サンキュータツオ)俺、白鳥は考えた。

(プチ鹿島)白鳥美恵子じゃあ、なんかやっぱり自意識が邪魔をして「ジェーン・スーまではっちゃけよう!」ぐらいの、そのプロセスを考えて。

(サンキュータツオ)自分でこの名前、ちょっとイメージとしてどうなの? みたいな。

(ジェーン・スー)いや、でもね、「白鳥」をなんで「美恵子」で潰す?っていう感じなのよ。

(サンキュータツオ)相殺しちゃってる(笑)。

(ジェーン・スー)いや、美恵子だけだったら別に……でも、せっかく「白鳥」できているのに「美恵子」で横っ面を叩くような。なんでそういうことをするのかな?って。

(サンキュータツオ)なので、全国の許可局員からスーさんの本名係で送っていただきましたので、今日はスーさんにこれで今後、本名で行きたいというのを決めていただきたいと思います。

(プチ鹿島)自分の考える本名に近いぞっていうことでしょう?

(サンキュータツオ)そうですよ。作詞家がこれがハマっているんじゃないか?っていう。

(プチ鹿島)作詞として正解っていうことですね。

(ジェーン・スー)ああ、なるほどね。

(サンキュータツオ)川越市の女性。「スーさんの本名を考えてみました。ご検討ください。田之上 美智(たのうえ みち)」。

(プチ鹿島)だからそれ、田所系じゃないですか(笑)。

(マキタスポーツ)(笑)。田之上美智。

(ジェーン・スー)すごい貯金している感じみたいな。

(サンキュータツオ)貯金しているなー!(笑)。

(ジェーン・スー)あのね、天引き貯金するタイプ。

(プチ鹿島)「真面目な人だ」っていうね。銀行の窓口の。

(サンキュータツオ)品川区の方。「ネタ的なものはセンスがないので気後れしますが、スーさんの本名が思いついたので参加させてください。スーさんがおいくつなのか、
存じませんが赤江珠緒さんへの接し方から、赤江さんよりは年上だと思います。となると、世代的に”子”はついてないと察します。ということで、川村 崇美(かわむら たかみ)だと思います」。

(プチ鹿島)(パンチョ伊藤のモノマネで)川村崇美。

(サンキュータツオ)崇美は崇高の”崇”。それで”スー”っていうことにしたのかな?

(プチ鹿島)高見山の”高見”じゃないですよね?

(サンキュータツオ)違いますよ! 怒られますよ! そっかそっか。だから”スー”の痕跡がどこにあるのか?っていうのを割とみんな考えたりしてるのね。

(プチ鹿島)なるほど。みんな理屈だね。いいね、この遊び。

(サンキュータツオ)女性の方。「勝手な想像を膨らませてみたところ、本名は古風でしっとりとしたお名前で、それが嫌で正反対のイメージ芸名をつけたのではないか? と推測されます。ジェーン・スー寄りで行くと城之内 澄江(じょうのうち すみえ)」。

(ジェーン・スー)習字、上手そう!

(マキタスポーツ)習字、上手そうだね。たしかにね。

(サンキュータツオ)「……ジェーン・スーに寄らないで行くと、堀口 憲子(ほりぐち のりこ)さんではないでしょうか?」。

(プチ鹿島)ああ、憲法の”憲”。

(サンキュータツオ)まあ、たしかに城之内 澄江って……それでメディアに出るのはなんかね、どうなんだろう?っていうのが。

(マキタスポーツ)仰々しいよ。城之内 澄江って。

(プチ鹿島)そう。そこはやっぱり変身しないと。

(サンキュータツオ)静岡県の方。「私が思うジェーン・スーさんの本名は谷 真佐美(たに まさみ)です」。逆に、漢字一字。

(プチ鹿島)谷、来た!

(ジェーン・スー)ああ、真佐美。これ、読んでみましょうか。こんばんは、田之上 美智です。

(一同)(笑)

(サンキュータツオ)ちょっと待って。これ、ハマりすぎじゃね?

(ジェーン・スー)こんばんは、川村 崇美です。

(サンキュータツオ)ああー、川村 崇美じゃないな。

(プチ鹿島)ちょっとFMっぽいな。

(ジェーン・スー)こんばんは、城之内 澄江です。

(サンキュータツオ)これはFMっぽいんじゃないの?(笑)。

(マキタスポーツ)目を閉じて聞いたら、来る。わかるよ。

(ジェーン・スー)こんばんは、堀口 憲子です。

(プチ鹿島)はいはいはい。ちょっと、田所 雅子って言ってくださいよ。

(ジェーン・スー)田所 雅子です。

(マキタ・鹿島)(笑)

(マキタスポーツ)やっぱ来るな。これ、来るな。しっくり来るな。

(ジェーン・スー)あとは……谷 真佐美です。

(プチ鹿島)谷 真佐美、いいですね。

(サンキュータツオ)最後もいただきまいた。群馬県前橋市男性。「長谷川 房枝(はせがわ ふさえ) 」。

(ジェーン・スー)長谷川 房枝です。

(マキタスポーツ)(笑)。長谷川 房枝っつったらなんか……

(サンキュータツオ)すごい事務の能力が高そうですね。

(マキタスポーツ)女性解放運動をした人みたいな。

(プチ鹿島)市川房枝ね。やっぱり、いいですね。

(サンキュータツオ)他にもTwitterでは神保 春江(じんぼう はるえ)。望月 早苗(もちづき さなえ)。

(プチ鹿島)ああ、早苗はアリだな。

(サンキュータツオ)小石川 晴子(こいしかわ はるこ)。本間 茂子(ほんま しげこ)。これ、本間茂に”子”がついただけですね。適当にも程がある。などなど、いただきましたけども……スーさん。これがいちばんハマっている私の名前なんじゃないかな?っていうのを見繕っていただきたいんですけど。

(ジェーン・スー)やっぱりいま、田所と田之上の一騎打ちですよね。

(サンキュータツオ)おおっ! 田之上 美智。

(ジェーン・スー)田所 雅子です。それと、田之上 美智……田之上 美智かな、これ?

(プチ鹿島)強いね。

(ジェーン・スー)田之上 美智。もう、なに言っているかわからないもん。音だけ聞いたら。

(マキタスポーツ)辻 寿美(つじ すみ)って言ってもらっていいですか?

(ジェーン・スー)こんばんは。辻 寿美です。

(マキタスポーツ)ああー、あんま来なかったな。

(サンキュータツオ)”辻”が言い慣れてないもんね。

(プチ鹿島)梶山 静子(かじやま せいこ)って言ってもらっていいですか?

(ジェーン・スー)こんばんは。梶山 静子です。

(マキタスポーツ)梶山静六じゃねえかよ!

(サンキュータツオ)梶山静六だろ、それは!

(プチ鹿島)強そうだよね、うん(笑)。

(サンキュータツオ)というわけでスーさん、これに決まりました。田之上 美智さんです!

(一同)(拍手)

(プチ鹿島)これ、素晴らしいよ。

(ジェーン・スー)あの、この名前を応募した局員さんは責任を持ってウィキペディアを書き換えておいてください。「本名:田之上 美智」って。

(プチ鹿島)(笑)

(サンキュータツオ)これ、誤解が流行りそうだなー。田之上 美智。

(ジェーン・スー)みなさんもなんか、もう1個名前を考えた方がいいんじゃないですか?

(サンキュータツオ)ああ、なるほどね。

(ジェーン・スー)ジェーン・スーネーム的な。

(サンキュータツオ)ジェーン・スーネーム、くださいよ。考えてよ。

(ジェーン・スー)随分前にタツオさんは「ベンジャミン・ウー」だなって。

(一同)(笑)

(サンキュータツオ)ベンジャミンなの、俺?

(ジェーン・スー)なんか紫の色がベンジャミン・ウーっていう。

(サンキュータツオ)ベンジャミン・ウー。ウーとスーの番組、やりたいね。そうなると。

(プチ鹿島)ちょっと、ベンジャミン・ウー、いただいたら?

(ジェーン・スー)みんなこう、最後音引き感じで。

(サンキュータツオ)鹿島さんは?

(ジェーン・スー)鹿島さんは……「ピーター・ホー」。

(一同)(笑)

(サンキュータツオ)これ、もう有吉さんのあだ名で出たような感じだよ(笑)。

(プチ鹿島)なんかK-1で予選で負けそうな感じですよ。

(ジェーン・スー)(笑)。アーツじゃないですか!

(プチ鹿島)ピーター・アーツになれない感じの。フィリピンのボクサー。

(マキタスポーツ)(笑)。ピーター・ホーもいいな。

(サンキュータツオ)マキタさんはどうだろう?

(ジェーン・スー)マキタさんは……なんかね、暗躍する感じの名前にした方がいいかなって。

(サンキュータツオ)暗躍系ね。なんだろう? ちょっとマフィアっぽい名前というか。

(ジェーン・スー)そうそう。

(プチ鹿島)ドゥテルテとか?

(ジェーン・スー)いやいや、周りの人にはすごい優しいんだけど敵にはすごい手厳しいみたいな。

(プチ鹿島)いるいるいる。そういうの。梶山静六でしょ?

(マキタスポーツ)(笑)。どれだけ梶山静六、好きなんだよ!

(ジェーン・スー)(笑)

(サンキュータツオ)スーとホーと静六で、じゃあ。「スーネームは、静六です!」っていう。

(マキタスポーツ)俺だけおかしいだろ、それ?

(ジェーン・スー)「チャド・マー」。

(一同)(笑)

(プチ鹿島)怖い怖い怖い! 怖い怖い!

(ジェーン・スー)怖い! チャド・マー、超怖い。

(マキタスポーツ)チャド・マー。いいのいただいた。

(ジェーン・スー)マー一族! 怖い!

(プチ鹿島)これね、自分にとって余計なやつを消して。で、オペラ見て泣いている。

(ジェーン・スー)それ、ありますよね(笑)。

(マキタスポーツ)トマト畑で死ぬんだよ。俺は(笑)。

(鹿島・スー)(笑)

<書き起こしおわり>

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