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プチ鹿島が語る 2017年プロ野球ドラフト会議・勝手にガイド

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プチ鹿島さんがYBS『キックス』の中で2017年プロ野球ドラフトの勝手に観戦ガイドを話していました。

(プチ鹿島)プチ総論!

(塩澤未佳子)プチさんに自由に語っていただくコーナーです。

(プチ鹿島)本日はこちら。2017年ドラフト会議勝手にガイド!

(塩澤未佳子)ありがとうございます。急遽、すいません。

(プチ鹿島)とんでもないです。っていうか僕、個人的にこの本を夢中で読んでいるんですよ。

(塩澤未佳子)なんですか、これ?

(プチ鹿島)あのね、『野球太郎』っていう、まあ野球マニアが活字で野球を楽しむ本なんですけど。もともと『野球小僧』っていっていたんですが、いまは『野球太郎』っていう。その流れでね。で、この本が毎年ドラフト直前に……まあいつも早いシーズンから今年のドラフト候補っていうのを特集するんですけど、いよいよ近くなると「ドラフト候補名鑑103名 ドラフト直前大特集号」っていうのを出してくるんです。

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野球太郎・ドラフト直前大特集号



(塩澤未佳子)もう、ワクワクしてきちゃいますね。

(プチ鹿島)これを読むのがもうたまらないんですよ! で、今年の目玉は何と言っても、みなさんもご存知、早実の清宮幸太郎。改めまして、その魅力を言いますと……『キックス』でも散々しゃべってきましたけど、高校通算ホームランが111本。新記録ですね。1年生の時から活躍している。だからこれ、111本。たしかに本当に練習試合とかも含めての記録ですから、「相手の投手のレベルはどうなの?」とか、球場にも狭い・広いあるじゃないですか。甲子園もなんだかんだで1回しか出ていないですから。清原(和博)さんとか松井(秀喜)さんは高校3年のいまぐらいの時っていうのは「絶対にプロに行ったら活躍するに決まっている」ってみんな思っていたでしょう?

(塩澤未佳子)はい。

(プチ鹿島)清宮選手の面白いところはまだちょっと、「どれだけやれるのかな?」っていうヴェールに包まれた部分がある。僕、そこはある意味、魅力だと思うんですよ。ただですよ、松井・清原よりも清宮がぜんぜんすごいところは、入学した時から注目をされているわけですよ。松井さんも清原さんも当たり前ですけど、甲子園で活躍しだしてからスターになりました。注目を浴びましたよね。だけど清宮選手っていうのはリトルリーグで世界一になって、お父さんがヤマハのラグビーの監督っていうのもあって。そういう面で中学生の時から注目をされていたわけですよ。で、名門早稲田に入る。お父さんが有名。だからこれ、野球選手でたとえるというよりは、これ大相撲の若貴のパターンなんですよね。スポーツ新聞的には。そりゃ騒ぐわっていう。

(塩澤未佳子)ええ、ええ。そうですね。

(プチ鹿島)想像してみてください。鳴り物入りで早実に入って、第一打席目からマスコミは注目しているわけですよ。その中で111本打っているわけですよ。つまり、第一号からマスコミの目の前で打っているわけです。これ、やっぱりすごくないですか?

(塩澤未佳子)プレッシャーも感じながら全部やっているわけですよね。

(プチ鹿島)そういう意味で、松井・清原とは別のスター性というか、大物なんだなというのがわかるんですよね。……ただまあ、足が遅かったり。ほぼ一塁しかできないっていう、だから完全無欠じゃないところがまた面白いんですよね。

(塩澤未佳子)そうなんですよ! なんか見守りたい気持ちになっちゃうんですよ。

(プチ鹿島)で、この『野球太郎』っていうのはドラフト候補の全選手の特徴とか、「まずはこれで勝負」とか。「将来は(プレイヤーでいうと)どんなイメージ」とか。これ、わかりやすいんですよ。清宮の将来のイメージは……ペタジーニ。これ、わかり易くないですか?

(塩澤未佳子)はー! はいはいはい(笑)。

(プチ鹿島)ペタジーニ、たしかに清宮っぽいよ。

(塩澤未佳子)ちょっと重なるかも!

(プチ鹿島)でもね、解説ではこんなことを書いてあるんです。マニア向けの雑誌ですから、あんまりはしゃがないんですけど。清宮に対しては「時代の寵児。高校通算本塁打数などもはやどうでもいい。高校入学直後から常に注目を浴び続け、その中で結果を残し続けてきた事実が清宮の偉大さを物語っている」という。だから、そういうことを書いてあるでしょう? 「……周囲がいくら騒ごうとも動じることなく、確固たる自己を保ち続けた精神性もスターの証だ。捕手が『見逃しだ』と思った瞬間にバットが出てきて、インパクトの次の瞬間にはもうボールはライト上空へ。何度でも言おう。こんな打球を打てる選手がいつまでも『アマチュア』と呼ばれていてはいけない」という。

(塩澤未佳子)はー!

(プチ鹿島)大絶賛じゃないですか。

(塩澤未佳子)いやー、すごい! 本当、スターと言っている。

(プチ鹿島)僕、これ何年も、ドラフト直前とかには買っているんですけども。ここまで大絶賛はなかなかないですよね。だからこれがどこの球団に入るのか?っていうのは面白い。まあ、くじ引きになるんでしょうけどね。5球団、6球団ぐらい行くのかな? で、またさらにこの本では、「12球団のチーム編成から見る清宮度チェック」という。つまり、この球団はどれぐらい清宮が必要とされるのか?っていうのを分析しているわけですよ。

(塩澤未佳子)面白い。

12球団のチーム編成から見る清宮度チェック

(プチ鹿島)たとえば、広島東洋カープ、清宮度は20。

(塩澤未佳子)20?

(プチ鹿島)ダントツに低いんです。

(塩澤未佳子)全部で100ですか?

(プチ鹿島)はい。というのは、「他球団とは異なり外国人選手が中心。さらには若手の外野手が台頭すれば一塁手は埋まる。清宮の必要性は12球団で最も低いだろう」という。実際に広島、「清宮は指名しません」と公言していますからね。地元(広陵)の中村(奨成)捕手をということで。

(塩澤未佳子)そうか。

(プチ鹿島)気になるチーム、あります? 清宮、この球団は?って。

(塩澤未佳子)あ、巨人。

(プチ鹿島)巨人、清宮度100以上(笑)。「一軍では阿部や村田などベテランが守り、
二軍では決め手に欠ける選手たちが持ち回りで起用されている一塁」という。だからこそ、一塁がまんまと空いているし、巨人って久しくスターが出ていないですから、そういった意味でも「100以上」という。ねえ。

(塩澤未佳子)ああ、そうでしょうね(笑)。

(プチ鹿島)阪神タイガースの清宮度、95。

(塩澤未佳子)あ、結構高いな。

(プチ鹿島)「未来の内野陣が描ける上に、二軍では有力選手は複数のポジションを守り、本塁打を量産している。ただ、一塁が盤石というわけではない。人気球団という側面からも、清宮への渇望度は高い」という。

(塩澤未佳子)へー! DeNAはどうですか?

(プチ鹿島)はい。DeNAは清宮度、70。「近年、長距離砲タイプの指名が増えている。また、(首位打者の)宮崎が三塁から一塁にコンバートされる可能性もあり、清宮のライバルとなる選手は多い。ただ、(若手が多く)未知数な選手ばかりで、将来の中軸打者は欲しいチーム状況だ」。だから、70ぐらいは清宮度があるだろうということなんです。だからたとえば、埼玉西武ライオンズは清宮度は30って書いてあるんですよ。

(塩澤未佳子)ほう。

(プチ鹿島)つまり、もう山川(穂高)とかが本格化して一軍定着をしているわけですね。で、指名打者は中村っていうのもいますから。で、森友哉っていうのもいるじゃないですか。だから清宮を指名しなくても十分、一塁とか指名打者は機能しているので、まあわざわざ指名しなくてもいいだろうと。だからこういう球団っていうのは、みんなが清宮に夢中な時に誰に行くか?っていうのがまた、ドラフトの面白いところなんです。だからこれね、清宮以外にも履正社の安田っていう。これも左バッターで三塁手なんですけども。清宮選手がいなかったら……この人もスラッガーで。だから、作戦として他が「清宮! 清宮!」って行くんだったら、じゃあ鍛えれば将来的には同じ左バッターで高校生ですから。清宮を超す、もしくは肩を並べるぐらいの逸材がこの安田選手だと言われているんですね。

(塩澤未佳子)そうですか。安田選手。

(プチ鹿島)だから清宮のくじ引きに参加せずに、最初からこっちに行くっていう恋の駆け引きがあるわけです。これが見ものなんですよ。だから阪神なんかね、「清宮のくじが外れたら安田選手に行く」って言うんだけど、俺、そこまで残っているかどうかって。だって、みんなとの勝負を避けて安田さんに最初から……って行ったら、取れますから。

(塩澤未佳子)そうかー。

(プチ鹿島)面白いですよねー。投手もね、たくさんいるんですって。JR東日本の田嶋投手。21才。即戦力左腕ですね。で、ヤマハの鈴木博志っていう投手は将来的には大魔神佐々木みたいになるだろうと。ストッパーとして可能性がある投手なんですよ。立命館大学の東投手っていうのも体は小さいんですがDeNAの今永のようなタイプ。結構たくさんいるんですよね。その中で、僕があえて注目している選手を挙げましょうか。去年、僕が注目していた選手(吉川尚輝)が、巨人が外れて外れて1位で指名したんです。だから僕の見立て、野次馬根性はなかなか悪くはないと思うんですよ。

(塩澤未佳子)捉えているところがあるということですね。

プチ鹿島の注目選手

(プチ鹿島)僕がそんな中、「この人は面白いんじゃないか?」って思うのは、まあ清宮だ、中村だ、安田だって高校生のことを言っていましたんで、あえて違うところで言うと横浜高校の外野手の増田珠。この人ね、華やかなんですよ。しかも、横浜高校で県大会でものすごくホームランを打って。甲子園も注目されたんですけど、一回戦で強豪と当たっちゃって早々に負けちゃったんで。でもこの選手、「プレイヤータイプはミート力、勝負強さが光る元ロッテのサブロー。巨人の長野。選球眼、バットコントロールが光る勝負強さを備えた外野手。大舞台にめっぽう強く、夏の神奈川大会では3年間で打率.468」。

(塩澤未佳子)うわっ!

(プチ鹿島)とにかく華がある。明るい。だからちょっとスターがほしいところは……まあ高校生の外野手ですから。3年後ぐらいを目処に指名すれば、いまのオコエとかね。ああいう存在に……で、ちょっと地味なチームにはほしいかもしれない。

(塩澤未佳子)ほー!

(プチ鹿島)スターがほしい。だから阪神、巨人とかもいいんじゃないですか? この増田選手がどこに行くか、ちょっと注目したいですね。

(塩澤未佳子)そうですね。増田選手から行っちゃうみたいなチームも?

(プチ鹿島)でも、横浜だってそういう可能性がありますよ。地元横浜ですからね。

(塩澤未佳子)ああ、そうですね。

(プチ鹿島)だから1位で行くか、2位、3位で行くか。まあ、そこまで残っていればですけども。これが面白いんです。だから、逆に1位のくじ引きが終わってからがドラフト会議ですからね。それで、「あっ、やっぱりあそこに行ったか!」とか。「あいつ、誰にコクるんだろう?」っていう、そういう楽しみなんですよ。ドラフト会議って。

(塩澤未佳子)フフフ。はい。そうなんだー!

(プチ鹿島)だって清宮選手ね、どこが引くかな?っていう……スポーツ新聞的にはドラマ・物語を求めますからね。それで言うと、早実の大先輩。あとホームランバッターの大先輩である王さんがいるソフトバンク。これ、物語がひとつできますよね。あと、松井選手が入った時に「長嶋監督が教えた」っていうその師弟の物語で言うと、同じ左バッターの強打者で監督でいまやっているの、誰ですか? 金本さん、高橋由伸さん。だから阪神、巨人に入るとそこはそこでスポーツ新聞は盛り上がる。

(塩澤未佳子)うわーっ!

(プチ鹿島)でも、神宮。地元神宮で活躍した選手ですから、ヤクルトに入ればまたこれ、物語ができる。

(塩澤未佳子)そうですね。あの球場も似合いますよね。

(プチ鹿島)じゃあ、中日はダメなのか?って言ったら、中日はゲレーロっていう今年大活躍した外国人選手がね、「他の(年俸の)高い球団に行く!」って中日と決別しちゃったわけですよ。でも、意外とそういうのが、マイナス……出て行かれた方が逆に、「ああ、清宮が来たからよかったじゃないか!」っていう。それで万々歳になる場合もあるし。でも、日本ハムとか楽天とか、パ・リーグの新興球団でね、自由で伸び伸びと。そこも合うかもしれないし。まあ、どこでも合うんですけどもね。結局。

(塩澤未佳子)はー! いやーっ!

(プチ鹿島)どこでも合うと思いますよ。

(塩澤未佳子)ええっ、そう? 合わないところ、ないですか?

(プチ鹿島)合わないところは……まあ、ないんじゃないですか? まあ、引かれたところが合うところでっていう。だからみなさんも、どこなのかな?っていうね。

(塩澤未佳子)そうなんですよねー。

(プチ鹿島)ということで、人の人生のくじ引きでこんなにワクワクしていいんだろうか? という、ドラフト会議勝手に観戦ガイドでした。

(塩澤未佳子)はい(笑)。

<書き起こしおわり>

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