町山智浩『ツイン・ピークス読本』を語る

町山智浩『ツイン・ピークス読本』を語る たまむすび

町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でムック本『ツイン・ピークス読本』について話していました。

INTO THE BLACK LODGE ツイン・ピークス読本

(町山智浩)今日はリスナーのみなさんにプレゼントがあるんですけども。

(山里亮太)ありがとうございます。

(町山智浩)『ツイン・ピークス』というテレビシリーズが25年ぶりにいま、また復活してちょうどやっている最中なんですけども。それを楽しむための本で『INTO THE BLACK LODGE ツイン・ピークス読本』というのが出まして。ムック形式でいろんな人が原稿を書いているんですけども。僕もちょっと語りで参加していますので、いつもこの番組を聞いていただいているみなさんの中から5人の方にこの『ツイン・ピークス』読本をプレゼントさせてください。

(海保知里)河出書房新社から8月22日に発売されまして、定価は税別で1600円。コラムも書いてらっしゃるんですもんね。

(町山智浩)それね、僕はしゃべってまして。それを起こしてもらった内容です。ただ、僕がいちばん新しい『ツイン・ピークス』のシリーズを全部、いちばん見ている人なんで。アメリカに住んでますからね(笑)。いちばん新しいシリーズについて詳しく話しています。

(山里亮太)これ、ちゃんと解説を聞かないと。この前の説明を聞いただけでも、かなりぶっ飛んでた話で。

町山智浩『ツイン・ピークス』を語る

町山智浩 TVドラマ『ツイン・ピークス』25年ぶりの続編を語る
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でテレビドラマシリーズ『ツイン・ピークス』の25年ぶりの続編『ツイン・ピークス The Return』について話していました。 Hey, that's TONIGHT?! #TwinPe

(町山智浩)もう、すごいですよ。とにかく遅い、遅いドラマなんですよ。出てくる人がみんな本当におじいさんで、ゆっくりゆっくりしゃべるんですよ。

(山里亮太)もう口調のスピードもリアルに遅いという。

(町山智浩)そうなんですよ。「あの、たいへん、だよ、ねえ」って言うと、2秒ぐらいたってから、「そう、だねえ、おじいさん」っていうドラマなんですけど。よくやってるなと思っていたんですけど……『ツイン・ピークス』、かなりそれに耐えながら見ていると8話目で大爆発しますんで。まあ、すごいことになりますんで、ぜひご覧になってください。ということで、『ツイン・ピークス』読本。5名様にプレゼントです。

(中略)

(町山智浩)あともう1個、告知。すいません。他局ですいません(笑)。BS朝日で木曜日。8月31日夜11時半から、ずっと藤谷文子さんとやっている『町山智浩のアメリカの“いま”を知るTV』がまた放送されます。今回は『ワンダーウーマン』特集ですので。いま、ちょうど日本で公開されてますよね?

町山智浩『ワンダーウーマン』を語る

町山智浩 映画『ワンダーウーマン』を語る
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で全世界で大ヒット中の映画『ワンダーウーマン』について話していました。 (海保知里)さあ、町山さん。今日は? (町山智浩)今日は、3日前に公開されて、日本を除く全世界で大ヒットしている『ワンダーウ

(山里亮太)していますね。

(海保知里)見てきたんですけど、よかったです。面白かった。『ワンダーウーマン』!

(町山智浩)ああ、よかったでしょう?

(海保知里)よかったです。それと、うちの母親が初期のテレビドラマの『ワンダーウーマン』を見ていたんですよ。

(町山智浩)ああ、由美かおるさんが声をやっているんですよ。

(海保知里)吹き替えでね、やってらっしゃるんですよね。だったので、劇場の中で私の母親ぐらいの年齢の方も結構いらっしゃったんですよね。

(町山智浩)そうなんですか!

(海保知里)結構それの延長なんじゃないかと思ったんですけど。

(町山智浩)『ワンダーウーマン』っていうのはアメリカで公開された時に、こういうスーパーヒーロー物にもかかわらず、観客の半分が女性だったんですよ。で、それには非常にこの『ワンダーウーマン』という作品の歴史的な意味がありますんで。それをその『アメリカの“いま”を知るTV』で木曜日に放送しますんで(笑)。ぜひご覧になってください(笑)。

(海保知里)上手だわ~(笑)。

(町山智浩)思いっきり宣伝してて、自分で笑っちゃってますけども(笑)。本当にもう大変ですよ。テレビも。がんばってやってますからね(笑)。

(山里亮太)そうよ(笑)。この町山さんの思い、みなさん、見て!

(町山智浩)だいたい僕とかラジオとかテレビとか出てるから、1本でいくらギャラをもらっているとかみんないろいろと想像しているんだと思うんですけど、聞いたらびっくりする値段ですからね。本当に(笑)。

(山里亮太)あらっ!

(町山智浩)「それで食えるの?」っていう値段でやっていますからね。

(山里亮太)町山さん、いまね、ブースの外で御船さんがずっと首を振っています(笑)。

(海保知里)ディレクターが(笑)。

(山里亮太)「やめて、やめて、やめて」って(笑)。

(町山智浩)だって本当だもん(笑)。まあでも、金じゃねえからな。うん。ということで。金じゃないから、なんでも好きなことを言わせてもらっているわけですが。

(山里亮太)町山さんの義侠心に僕ら甘えていきますから。

(町山智浩)いえいえいえ(笑)。そのかわり、なんでも言うから。

(山里亮太)後の処理は御船ディレクターが(笑)。

(町山智浩)スポンサーがついたら、言えないですからね。はい。ということで、ヤケクソになっていますけども……(笑)。

<書き起こしおわり>

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