高橋芳朗さんがTOKYO FM『高橋みなみの「これから、何する?」』にゲスト出演。4月の来日公演を控えるポール・マッカートニーの魅力を高橋みなみさんに紹介していました。
(高橋みなみ)TOKYO FMアースギャラリーから生放送『高橋みなみの「これから、何する?」』。今日は『これ何TODAY』をお休みして、現在TOKYO FMで先行予約を行っているポール・マッカートニー特集をします。解説してくれるのは先週、ベスト3先生のコーナーでグラミー賞をとってもわかりやすく紹介してくれました。音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんです!
(高橋芳朗)こんにちは。よろしくお願いします。
(高橋みなみ)ちょっと! まさかこんなにすぐにお会いできるとは……
(高橋芳朗)大変光栄に思っております(笑)。
(高橋みなみ)よろしくお願いいたします。今日は、ポール・マッカートニーです。
(高橋芳朗)はい。4月に待望の来日が決定いたしましたけども。もう、こういうレジェンドの人たちは見れる時に見ておくべきです。本当に。
(高橋みなみ)これは、もう本当にそうですよね。
(高橋芳朗)いつ引退したり隠居しちゃったりするかわからないので。
(高橋みなみ)たしかに。そう言われるとちょっと、「危ない、行かな!」って思いますね(笑)。
(高橋芳朗)ぜひこの機会をお見逃しなくということで。今日はそのライブへの感心、興味を高めていただけたらと思って。いわゆる王道のポール・マッカートニーの紹介の仕方ではないんですけども、若いリスナーの方に届くような切り口でやっていけたらと思っております。
(高橋みなみ)助けます! いやー、私もリスナーの方と一緒に知りたい。お勉強させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
(高橋芳朗)さっそくなんですけど、高橋さん、ポール・マッカートニーがビートルズのメンバーだということは?
(高橋みなみ)もちろん。そこはもちろん知っています。
(高橋芳朗)それは大丈夫ですよね。失礼いたしました。というわけで、ポール・マッカートニーといえばこの曲! という方も多いかと思います。ビートルズ時代に残した大名曲を聞いていただきましょう。ポール・マッカートニーがリードボーカルを務めます、ビートルズで『Hey Jude』です。
The Beatles『Hey Jude』
(高橋芳朗)はい。ポール・マッカートニーが歌いますビートルズの1968年の曲です。『Hey Jude』を聞いていただいておりますけども。
(高橋みなみ)1968年なんですね。いや、本当に……
(高橋芳朗)本当にかっこよかったでしょうね。時が止まるというか。
(高橋みなみ)いい曲ですよね。私、本当に英語はわからないんですけど、でもいい曲だなって思うんですよ。なんなんですかね、この……「この曲、素敵!」って思われる……
(高橋芳朗)(笑)。でもそういう魔力がありますよね。ビートルズとかポール・マッカートニーが書く曲は。
(高橋みなみ)そうですね。どうですか? 本当にポール・マッカートニー、とても有名な方ですけども、どんなアーティストでしょうか?
(高橋芳朗)そうですね。ポール・マッカートニーがどういうアーティストか?っていうのを知る上で、まずはビートルズ時代のパートナーでありライバルでもあったジョン・レノン。ご存知ですよね、ジョン・レノン?
(高橋みなみ)知っています。
(高橋芳朗)と、ちょっと比較してみたいと思うんですけども。2人とも本当に破格の天才ということは共通していると思うんですけど、それぞれのタイプをざっくりと言うとすれば、カリスマのジョン・レノン。職人のポール・マッカートニー。
(高橋みなみ)ああー、面白いですね!
(高橋芳朗)みたいな感じですかね? 強いてですよ。強いてAKB48にたとえるとしたら……ジョン・レノンは前田敦子さん。
(高橋みなみ)ほー、カリスマ!
(高橋芳朗)ポール・マッカートニーは……高橋みなみさん!
(高橋みなみ)本当っすか? ええっ!?
(高橋芳朗)(笑)。かもしれません。
(高橋みなみ)いやいや、なんかものすごい……言われる方はすごいうれしいんですけど、申し訳なさもね、ありますね(笑)。
(高橋芳朗)”あつみな”ならぬ、”レノマカ”ですけども。こっちは。レノン・マッカートニーなんで。
(高橋みなみ)(笑)。でも、同じグループにいるってすごいですよね。
(高橋芳朗)この2つの個性がひとつのグループに共存しているっていうのがまずすごい面白いなと思うんですけども。で、そういうポール・マッカートニーとジョン・レノンのアーティスト性の違いみたいなのは実際に曲を聞いてもらうと非常にわかりやすいと思うんですね。で、いまかかっていますポール・マッカートニーが歌っているビートルズの『Hey Jude』。これはシングルでリリースされた時、カップリング曲だったのがジョン・レノンが歌っている『Revolution』っていう曲なんですね。この2曲は本当に対照的なんです。
(高橋みなみ)ええっ、聞きたい!
(高橋芳朗)じゃあこの2曲を聞き比べれば2人の個性の違いがよくわかると思いますので、ちょっと聞いてください。じゃあジョン・レノンがリードボーカルを務めます、ビートルズで『Revolution』です。
The Beatles『Revolution』
(高橋芳朗)はい。ジョン・レノンが歌いますビートルズの『Revolution』を聞いていただいております。
(高橋みなみ)いや、全然違いますね。なんか、もはやアーティストが変わったぐらいの……
(高橋芳朗)そうですね。これが同じグループの中で歌われている曲っていうのがね。
(高橋みなみ)ポップになったと言いますか……
(高橋芳朗)だから丁寧に美しいメロディーをつむいでいくポール・マッカートニーに対して、ハードにギターを鳴らして革命について歌うジョン・レノンっていう。
(高橋みなみ)対照的だなー!
(高橋芳朗)そう。だからこの曲からも垣間見れると思うんですけど、どっちかって言うとポール・マッカートニーの曲はとっつきやすいですね。圧倒的にとっつきやすい。で、ジョンのはちょっと尖っていて、とっつきにくい……
(高橋みなみ)これ、2人が楽曲をどうしよう?ってなった時にモメないんですか?
(高橋芳朗)もともとは2人で共作していたんですけど、だんだん時間が経つにつれてそれぞれで作るようになったっていうことなんですね。
(高橋みなみ)そうなんだ。
(高橋芳朗)でもやっぱ、ジョン・レノンの曲はとっつきにくいかもしれないですけど、一発で人を振り向かせるパワーみたいなのがすごいあるんですよね。
(高橋みなみ)わかります。思わず振り向いちゃいますよね。「んんっ?」っていう引きつけるパワーが。
(高橋芳朗)もう圧倒的なカリスマ性があるんですよ。で、そういう過激でちょっとアバンギャルドなところもあるジョン・レノンに対してポールは誰もがいいと思えるような普遍的なメロディーを確実に提供していくアーティストと言えると思うんですけども。高橋さん、なんかビートルズでパッと思い浮かぶ曲っていうとどういう曲ですか?
(高橋みなみ)まず先ほど流れた『Hey Jude』。そして『Let It Be』かな? 本当にたくさんありますけども……
(高橋芳朗)『Let It Be』もポールが作った曲。あと、たとえば『Yesterday』もポールが書いた曲なんですね。いま後ろでかかっていますね。『Yesterday』。それこそ、ポールが書く曲ってもう学校の音楽の授業の教材で使われるような、老若男女、誰からも愛される耳障りのいい曲。
(高橋みなみ)気持ちいいです。すごく聞いていて。
(高橋芳朗)だから、そういう曲の印象が強いから、ちょっとポール・マッカートニーってソフトなイメージが一般的には持たれている人だと思うんですね。で、こういうソフトな美しいメロディーを歌うポールももちろん、圧倒的に魅力的ではあるんですけど、ちょっとそういう面ばかりが強調されている節もあると思うんですよ。特にここ日本ではそういう傾向があると思うんですけども。なので今回は、まずはクラブでもかけられるような、いまの時流にもヒットするような踊れるポール・マッカートニーの曲を紹介したいと思います。
(高橋みなみ)聞きたいです!
(高橋芳朗)じゃあ、行きましょうかね。ポールがウィングスというグループを率いていた頃の曲です。ポール・マッカートニーのウィングスで『Goodnight Tonight』です。
Paul McCartney & Wings『Goodnight Tonight』
(高橋芳朗)はい。ポール・マッカートニー率いるウィングスで『Goodnight Tonight』。1979年の曲を聞いていただきましたけども。
(高橋みなみ)いや、これはかっこいい! 思わず体が動いちゃいますね。
(高橋芳朗)ああー、ありがとうございます。ここ数年、ポップスの世界ではディスコミュージックがリバイバルしていて。たとえば、それこそAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』とか、あと『ハロウィン・ナイト』とかは完全にその流れをくんで作られた曲だと思うんですけど、この『Goodnight Tonight』とかもそういう文脈で楽しめる曲なんじゃないかなと。
(高橋みなみ)いや、でも本当に高橋さんが言うように、どうしてもバラードのイメージが強かったんですけど。こういう違った面も見せていただくと、これまた一層ライブがね、楽しみになりますね! CMを挟んで、今度はポールが現代にいかに影響を与えているか? をうかがいたいと思います。
(CM明け)
(BGM:Rae Sremmurd『Black Beatles ft. Gucci Mane』)
(高橋みなみ)TOKYO FM『高橋みなみの「これから、何する?」』。さあ、引き続き先行予約を行っているポール・マッカートニーの特集でございます。ということで高橋さん、ポールにはクラブでかかるような踊れる曲もあることはわかったんですけども、具体的に現代にどんな影響を与えているんでしょう?
(高橋芳朗)はい。かなり直接的に影響を与える例を紹介したいと思うんですけども。ポールがこれもウィングスというバンドを率いていた頃の曲で、『Arrow Through Me』っていう、やっぱり1979年の曲があるんですけども。この曲をエリカ・バドゥという結構カリスマ的な人気のある女性R&Bシンガーが引用・サンプリングをしている。まあ実質カバーと言ってもいいぐらいの、めちゃくちゃかっこいい曲を作っているんですよ。じゃあ、ちょっとその2曲を聞き比べてみたいと思います。
(高橋みなみ)お願いします。
(高橋芳朗)まずはポール・マッカートニー率いるウィングスで『Arrow Through Me』を聞いてください。
Paul McCartney & Wings『Arrow Through Me』
(高橋芳朗)はい。ポール・マッカートニー率いるウィングスで『Arrow Through Me』を聞いていただいておりますけども。
(高橋みなみ)かっこいいですね!
(高橋芳朗)かっこいいですよね? じゃあ、この曲を引用していますエリカ・バドゥの『Gone Baby Don’t Be Long』を聞いてください。
Erykah Badu『Gone Baby Don’t Be Long』
(高橋みなみ)これはたしかに、同じ。ほとんど。すごい。
(高橋芳朗)そうなんですよ。エリカ・バドゥのいま聞いていただいている『Gone Baby Don’t Be Long』っていうのは2010年の曲なんですけど、元ネタのポール・マッカートニー『Arrow Through Me』も全然、いまから40年近く前の曲だとは思えないというか。もう全然色あせていない……
(高橋みなみ)本当に。いまの楽曲ですよね。この時代の。
(高橋芳朗)そうですよね。結構、いま人気あるSuchmosとか好きな方とかにも十分アピールしうるような曲なんじゃないかな? とも思いますけどもね。こういう曲もポール・マッカートニー、あるんですよ。
(高橋みなみ)惹きつけられますね!
(高橋芳朗)じゃあちょっと、続いてはポール・マッカートニーがカニエ・ウェストとリアーナと3人でチームを作った『FourFiveSeconds』っていう2015年の曲なんですけども、こちらを聞いていただきたいと思うんですけども。カニエ・ウェストとリアーナっていえば、いまのポップミュージックを引っ張っている、先頭を走っているような存在ですけども。ポール・マッカートニーはそんなアーティストにもいまだに刺激を与え続けている人と言えると思います。
(高橋みなみ)かっこいい!
(高橋芳朗)で、この『FourFiveSeconds』という曲はちょっといままで聞いてもらった2曲と違ってアコースティックな、ミッドテンポの曲なんですけども。ポールはこの曲、作曲とギターで参加をしていて、ボーカルは歌ってはいないんです。ただ、今回のワールドツアーでこの曲がセットリストに組み込まれているんですね。
(高橋みなみ)ええーっ?
(高橋芳朗)だからポール自身が歌う曲がコンサートで聞けるというわけですけども。だから彼自身も相当気に入っている曲なんじゃないかなと思います。
(高橋みなみ)へー! いまポールって?
(高橋芳朗)74です。
(高橋みなみ)ええーっ……74才なんですか!
(高橋芳朗)そうですね。それがこう、最先端を走るヒップホップアーティストとかとコラボしているというね。
(高橋みなみ)うわっ、すごい。これ、曲を聞きたいです。
(高橋芳朗)じゃあ、行ってみましょうか。リアーナ、カニエ・ウェスト、ポール・マッカートニーで『FourFiveSeconds』です。
Rihanna, Kanye West, Paul McCartney『FourFiveSeconds』
(高橋芳朗)はい。リアーナ、カニエ・ウェスト、ポール・マッカートニーで『FourFiveSeconds』を聞いていただいております。
(高橋みなみ)いや、本当に現代のアーティストとの共演、コラボというか。74才ですよね?
(高橋芳朗)そうですね(笑)。
(高橋みなみ)いやー、これ体力的にどうなんですか?
(高橋芳朗)いや、日本で言うと74才っていうと小泉純一郎さんとか中尾彬さん……
(高橋みなみ)いや、すごいことになってますね(笑)。
(高橋芳朗)(笑)。と、同い年。1942年生まれなんで。
(高橋みなみ)ええーっ?
(高橋芳朗)しかもポールね、感性だけじゃなくて体力的にも本当に若くて。ライブ、いま3時間ぐらい……
(高橋みなみ)ちょっと待ってください。3時間だ!
(高橋芳朗)でっかいアリーナで3時間やっていて。で、前回のツアーの時にこれ、すごい話題になったんですけど、その3時間、水を1滴も飲まないんです。
(高橋みなみ)飲みましょうよ! 1回飲みましょう、それは!
(高橋芳朗)高橋さんだったら飲みますよね?
(高橋みなみ)いや、ガブガブ飲みますよ! 私なんか2時間半で結構大変だなって思うのに、3時間って相当体力ですね。
(高橋芳朗)いや、本当にすごいですよ。素晴らしい曲を書く上に、それだけのね、体力も。
(高橋みなみ)鍛えているんですかね?
(高橋芳朗)まあ、そうなんでしょうね。体調管理は徹底的に行っていると思うんですけども。
(高橋みなみ)プロだなー、すごいな! で、今回のライブでこのいまかかっている曲も?
(高橋芳朗)そうですね。演奏されるみたいですけども。
(高橋みなみ)気になりますね。さあ、ということでそんなポール・マッカートニーさん待望の来日公演が4月に行われます。どうでしょう、今回、どんなツアーですか?
(高橋芳朗)ツアータイトルは『One On One』というタイトルで。去年の4月のカリフォルニアを皮切りにスタートしているんですね。で、現在11ヶ国を回って、トータルで120万人を動員しているというすさまじいツアーになっておりますけども。先ほどもお伝えした通り、コンサートはトータルで3時間、計38曲。すさまじいですね。
(高橋みなみ)豪華。
(高橋芳朗)で、オープニングでは51年ぶりにライブで披露したという『A Hard Day’s Night』。これ、ジョン・レノンの曲をポールが歌うというね。
(高橋みなみ)51年ぶりっていうのは、これどうしてなんですか? こんなに久しぶりに。
(高橋芳朗)ジョンが歌う曲っていうのもあるから、あんまりレパートリーに組み込めなかったんでしょうね。
(高橋みなみ)なんであえて今回入れたんですかね?
(高橋芳朗)サービス精神旺盛な方なんで。
(高橋みなみ)でも、ワーッて沸きますね!
(高橋芳朗)当然ビートルズの曲、ウィングスの曲、ソロの曲。それでいま聞いていただいたようなカニエ・ウェストとリアーナとコラボした曲も演奏されるみたいですし。もう本当、ポール・マッカートニーの長いキャリアを総括するようなコンサートになると思います。
(高橋みなみ)すべてを見せていただけるという。
(高橋芳朗)そうですね。
(高橋みなみ)日程というか、どうなっているんでしょう?
(高橋芳朗)日程ですね。TOKYO FM主催、ポール・マッカートニー ワン・オン・ワン ジャパンツアー2017は4月27日(木)、29日(土)、30日(日)。会場はすべて東京ドームで行われます。
(高橋みなみ)うわーっ、大きいよー、すごいよー!
(高橋芳朗)で、TOKYO FMでは本日、一般発売に先がけて主催者特別先行予約を実施中ということです。これまでの先行予約で抽選に外れてしまった方もきっと多いと思うんですけど、今日の放送を聞いていた方は大ラッキーですね。TOKYO FMが特別にチケットを確保しているそうなので。受付は先着順です。急いで下さい。規定枚数に達し次第終了となるそうです。
(高橋みなみ)なるほど。高橋さん、受付電話番号をお願いいたします。
??ただいま #TOKYOFM 特別先行予約を実施中??
『ポール・マッカートニー ワン・オン・ワン ジャパン・ツアー2017』
4月27日(木) /29日(土) /30日(日) 東京ドーム
リスナーの皆さんに特別にチケットを確保しました!
受付電話番号は【0570-02-9535】 pic.twitter.com/8M8os6Xqry— TOKYO FM 80.0 & 86.6 (@tokyofm) 2017年2月1日
(高橋芳朗)お早めにお電話ください。
(高橋みなみ)でも本当に高橋さんのお話を聞いていると今回のツアー、本当に今までのポールをすごく見れるライブですよね。しかも最初に言っていましたけども、いつ次に来るかわからないですから。それを聞くと、もう早い者勝ちですからね!
(高橋芳朗)本当ですよ。もう「孝行したい時に親はなし」って言いますからね。
(高橋みなみ)本当にそうですね。なんかすごくいま、初心に帰りました(笑)。
(高橋芳朗)でも高橋さんもソロシンガーとして刺激を受けると思いますので、ぜひ。
(高橋みなみ)4月ですよね。私、誕生日が4月8日なので誰か誕生日プレゼントに……
(高橋芳朗)(笑)
(高橋みなみ)ポールのライブのチケット、お願いしますね。ちょっといま、スタッフさんにプレッシャーをかけてます(笑)。いやー、見に行きたくなりました。高橋芳朗さん、今日はありがとうございました。
(高橋芳朗)ありがとうございました。
(高橋みなみ)また、よろしくお願いします。
(高橋芳朗)よろしくお願いいたします!
<書き起こしおわり>