音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんがTBSラジオ『ザ・トップ5 同窓会スペシャル』に出演。ゴールデンウィークのドライブで聞きたい曲トップ5を紹介していました。
本谷有希子さん、高橋芳朗さん&出水麻衣アナウンサーもスタジオin!! #radiko #top954 pic.twitter.com/iRsAErEV4u
— top954 (@top954) 2015, 4月 24
(笹川友里)TBSラジオ ザ・トップ5 同窓会スペシャル。続いてのランキングはこちらの方の持ち込みになります。
(高橋芳朗)はい。金曜担当の音楽ジャーナリスト高橋芳朗の持ち込みランキング、紹介させていただきます。まあ、ゴールデンウィークと言えば、ドライブですね。で、ドライブに欠かせないものと言えば、ことわざ絞り出しゲーム。
(一同)(笑)
(本谷有希子)と?
(高橋芳朗)音楽です。というわけで、出水ちゃん。よろしくお願いします。ここから、あなたの出番でございますよ。
(出水麻衣)はい。相方を務めます。
(笹川友里)では、ここからはですね、芳朗さんの元相方の出水先輩に、英語でFMっぽくお願いいたします。
(出水麻衣)OK!音楽ジャーナリスト、高橋芳朗さんの持ち込みRankingデース!ゴールデンウィークのDriveにオススメのアルバムTOP5。まずは第五位をお聞き下さい。
(出水麻衣)第五位は、Australia Melbourne(オーストラリア メルボルン)出身の4人組です。Miami Horror『All Possible Futures』。続いて、第四位は・・・
(出水麻衣)第四位は、Mayer HawthorneとJake Oneのユニットです。Tuxedo 『Tuxedo』!続いて、第三位は・・・
(出水麻衣)第三位は、Compilation Album(コンピレーションアルバム)になります。『Americana 2: Rock Your Soul』。続いて、第二位は・・・
(出水麻衣)第二位は、こちらもCompilation Albumです。『Too Slow To Disco』。そして、第一位は・・・
(出水麻衣)第一位は前園直樹と新井俊也のユニットのFirst Single。冗談伯爵『bird man c/w 雨あがり』。以上、高橋芳朗さん持ち込みRanking。ゴールデンウィークのDriveにオススメのアルバムTOP5でした。
(高橋芳朗)一応あの、本谷さんにお聞きしたいんですけど。出水さんってこういう人ではないんです。こういう人じゃないんです。
(本谷有希子)やってくれているだけ?
(高橋芳朗)金曜トップ5でこういう放送をしていたわけではないです。
(本谷有希子)すごいなー、イッちゃってるなーと思ってたけど。
(高橋芳朗)そうそうそう。これでやっていたと思われると、かなり恥ずかしいんで。僕もキツいんでね。
(出水麻衣)今日だけちょっと特別バージョンでね。お聞き苦しい点もありまして、失礼しました。
(高橋芳朗)(笑)。というわけで、ゴールデンウィークのドライブにオススメのアルバムトップ5なんですけど。まあ、比較的最近リリースされたものの中から選んでみたんですけど。五位と四位はですね、ちょっとここ数年ブームになっているディスコサウンドのものからちょっと、車をかっ飛ばす時にですね、ハマりそうな疾走感のあるものを選んでみました。
(出水麻衣)ねえ。Miami Horrorの『All Possible Futures』と・・・
(高橋芳朗)Tuxedo の『Tuxedo』!
(一同)タキシードゥ!(笑)。
(高橋芳朗)で、三位と二位。両方ともコンピレーションアルバムで。『Americana 2: Rock Your Soul』と『Too Slow To Disco』なんですけど。こっちはですね、ディスコのリバイバルの流れで、80年代前後のね、AORっていう、ちょっとアダルトなロックが再評価されているんですよ。あれですよ。『なんとなく、クリスタル』的な世界観。ちょっとね、80’sっぽい感じ。
(出水麻衣)ちょっとバブルな感じの?
(高橋芳朗)そうそうそう。そのへんの再評価されている音源を、いまの観点から、いまの切り口でセレクションした編集盤。これ、結構夜のハイウェイでしたり。まあ、あと海岸沿いとかね。走る時にばっちりだと思います。で、一位はこれ、J-POPになるんですけど。まあ、三位とか二位のね、テイストと同列で楽しめるJ-POPの注目アーティストを選んでみました。5月の風みたいな感じに。どうですかね?
(笹川友里)5作のアルバム、紹介していただきましたが。芳朗さんと言えば、やっぱり妄想大魔王だと思うんですけど。それぞれ、やっぱり妄想しながら曲を選ばれたんですか?たとえば、デートとか。
(高橋芳朗)いや、妄想もなにも、そうなんですよ。僕ね、車の免許を持ってないんです。
(出水・笹川)えっ?
(高橋芳朗)だから信ぴょう性に欠くランキングですね。
(本谷有希子)あれあれ?じゃあ、身分証明書は保険証とか?
(出水麻衣)パスポートとか?
(高橋芳朗)カッコ悪い。カッコ悪い。
(本谷有希子)保険証と家に来るハガキを持っていくやつだ。
(出水・笹川)(笑)
(高橋芳朗)かなりカッコ悪いですね。はい。だから、金曜トップ5ではこういう話をしたんですよ。免許を持っていない男ってどうですか?と。どうですか?本谷さんとサッサー的には?
(本谷有希子)私の周りは免許を持っていない人が圧倒的なので。だって私、演劇やっているから、演劇やっていて車を持っている人なんて、ほとんどいないと思うよ。
(高橋芳朗)ああ、そういうもんなんですか?じゃあ、ぜんぜん珍しくないと。
(本谷有希子)珍しくはない。
(笹川友里)本谷さんご自身は?
(本谷有希子)私はもう、いま、取って半年ぐらいになって。『自分の体の一部みたいに運転している』って公言してるの。
(高橋芳朗)公言してるだけですからね(笑)。
(本谷有希子)みんなに『違う』って言われる(笑)。
(笹川友里)毎日運転されているんですか?
(本谷有希子)毎日ではないけど。でも、いま都内を結構、もう。車社会のルールがわかった。『私はこれからこうしますよ!』っていう合図さえ出せば、大丈夫なんだっていうのがわかって。
(高橋芳朗)ああー。
(本谷有希子)なんか、『これを右に行きますよ!』っていう合図さえ伝えておけば、大丈夫だってことがわかったから。やっぱり、車って、体だよね。自分の。
(出水麻衣)おおー!なんかかっこよく語ってますけど(笑)。
(高橋芳朗)半年前に取ったのにさ、体ちょっと乗り出してね、一呼吸おいて、『体だよね』っていうね。
(本谷有希子)(笑)。サッサーは?
(笹川友里)私はですね、私も免許を持っているんですけど。ちょっといまは、実質ペーパーみたいな感じになって。大学生の頃は結構運転して、栃木県まで行ったりしてたんですけど。
(高橋芳朗)栃木県まで行ったり(笑)。自慢気にね。割と飛ばしたりとかね、運転すると性格変わるとか、あるじゃないですか。それはどうなんですか?
(笹川友里)やっぱり高速をバーッ!と行くのは気持ちいいですね。
(本谷有希子)えー、行けるんだ。
(高橋芳朗)ほうほうほう。
(笹川友里)でも、男性にはやっぱり持っていてもらったらうれしいですけどね。隣に乗っけてもらったりとかね。
(高橋芳朗)やっぱりその、車を運転している人、色気があるとかよく言うじゃないですか。そういう、感じますか?セクシーさって。
(出水麻衣)運転が上手い人って、きっと女性にも慣れてるんだろうなみたいな(笑)。
(高橋芳朗)なに笑ってるんだよ!なんでおめー、笑ってるんだよ(笑)。
(本谷有希子)おめー、慣れてないんだろ?っていうことでしょ?(笑)。
(高橋芳朗)(笑)。本当、失礼ですね。久しぶりに会ったっていうのにね。
(出水麻衣)いやいや(笑)。ちょっとなんか、男性の運転している姿を想像して、ちょっとウキウキしちゃって。思わず笑みがこぼれたんで。そっちの方で。
(高橋芳朗)あ、そういうことね。じゃあ、本当に好きなんだ。車を運転している男性がね。
(出水麻衣)妄想して、ふふってなっちゃったんです。ごめんなさい。
(高橋芳朗)このトップ5が終わってからの1ヶ月、なんかいいことありました?(笑)。
(出水麻衣)ちょっと!私、どんだけなんか枯れた生活してると思ってるんですか、もう!?まあ、まだ春は来てないですけど。そろそろ開花してもいいんじゃないかという思いはいつもあります。
(本谷有希子)芳朗さんはポリシーで取らないっていう?
(高橋芳朗)いや、でもね、さっきの本谷さんの話に通じるっていうか。僕、まあ、免許を取るのも面倒くさいっていうのもあるのと、なんつーの?後ろから煽られたりとか。そういうのに巻き込まれるのが嫌なんです。わかります?
(笹川友里)マイペースで行きたい?
(高橋芳朗)そうそうそう。自分がどれだけちゃんと運転していても、タダじゃすまないでしょ?たぶん。
(本谷有希子)芳朗さん、取ってもなんかクラクション殺人とかに巻き込まれそう。
(高橋芳朗)そうなんですよ!
(笹川友里)クラクション殺人?
(本谷有希子)知らない?クラクションをブッブーって鳴らして、暴行事件になったりとか。
(出水・笹川)ええーっ!?
(高橋芳朗)だから、クラクション鳴らすなんて信じられない。だって、それでバタッて前の車とか停まってさ。怖い人が出てきたりしたら、『あ、すいません・・・』みたいな。『すいません・・・そんなつもりじゃないんです・・・』って。
(本谷有希子)カッコ悪い。
(高橋芳朗)カッコ悪いっていうか、それで取らない人、多いと思うけど。
(出水麻衣)いままで経験ないですけど、芳朗さん、そんなに引け腰でしたっけ?
(高橋芳朗)引け腰?引け腰ですよ。僕は。僕、めっちゃ気が弱いですよ。
(本谷有希子)もしデートして、この音楽をかけておいて、そんな弱いところを見たら、幻滅するね。
(高橋芳朗)でしょ?だったら乗らない方がいいですよ。それか助手席でこう、CDチェンジャーとかずっと・・・『なんか、喉かわかない?ジュース買ってこようか?』みたいな。
(笹川友里)運転は好きな人がするっていうのがいちばんかもしれないですね。
(出水麻衣)じゃあ、いままでのデートでは女性が運転して、芳朗さんが助手席?
(高橋芳朗)女性が運転するの、またいいですよね。
(本谷有希子)でも、音楽はやっぱり芳朗さんが担当するんですか?
(高橋芳朗)そうですね(笑)。
(一同)(笑)
(高橋芳朗)『どう?こういうの、どう?』みたいな。ご機嫌をうかがいながら。
(本谷有希子)(笑)。じゃあ、取らないんだな。
(笹川友里)さあ、それでは最後にこのランキングの中から一曲、聞いていただきましょう。芳朗さん、どの曲にしますか?
(高橋芳朗)じゃあ、一位の曲、行ってみましょうかね。じゃあ、こちらを聞いてください。冗談伯爵で『birdman』です。
<書き起こしおわり>