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渡辺志保 Netflixドラマ『The Get Down』を語る

渡辺志保 Netflixドラマ『The Get Down』を語る INSIDE OUT
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渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中で1970年代のヒップホップ黎明期のサウスブロンクスを描いたNetflixオリジナルドラマ『The Get Down』を紹介していました。

(渡辺志保)ここで、今週のオープニンチューンをお届けしたいと思うんですけども。みなさんも見ていますかね? 8月12日からNetflixで全世界同時配信になりました『The Get Down』というドラマがありまして。見ている方は……いなーい! スタジオで私だけ、みたいな(笑)。あのね、1970年代のサウスブロンクスを舞台にしたドラマシリーズなんですけど、70年代後半のサウスブロンクスっていうと、ちょうど……まあヘッズのみなさんは「あっ!」って思うかもしれないけど、ヒップホップがまさに生まれるタイミングなんですよね。で、ヒップホップ黎明期で、その周辺の若者たちの群像劇を描いたのがこの『The Get Down』なんですけども。

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ヒップホップ黎明期の若者群像劇

監督はなんと、あの『華麗なるギャツビー』とか『ムーラン・ルージュ』とかでお馴染みの巨匠バズ・ラーマン監督がメガホンを取っておりまして。で、ちゃんとね、アフリカ・バンバータ(Afrika Bambaataa)とかグランドマスター・フラッシュ(Grandmaster Flash)とかカーティス・ブロウ(Kurtis Blow)なんかがちゃんとアドバイザーで入っているんですよ。なので本当に、すごい100%トゥルーな、Based On A True Storyみたいな感じにもなっているし。で、なんと劇中にラップするシーンが多くフィーチャーされているんですけど、ナズ(Nas)が全部ライムを書いている。で、劇中にはナズも一部ね、自分の声をフィーチャーしてラップしているシーンなんかもありまして。本当にヒップホップ好きにはたまらないし。

で、はじめて主人公たちがパーティーに行くシーンがあって。そこでいままでディスコのシーンしか知らなかった若者がヒップホップのパーティーにはじめて行くんだけど、自分のクルーの仲間を守るためにラップでバトルをするんだよね。ケンカじゃなくて。銃とか暴力じゃなくてラップでバトルをする。しかも、仲間を守るためにね。で、それでラップが終わったら今度はダンスでバトルをするっていうようなシーンもあって。「これがヒップホップの真髄か!」みたいな感じでグッときますし。いまね、全12話のうち、1話から6話までが配信されていますので、ぜひぜひ見ていただきたいと思います。

ちなみに主役級の1人。シャオリン・ファンタスティック(Shaolin Fantastic)っていう主人公が出てくるんですけど。「シャオ」って呼ばれているんだけど、シャオ役の子はいますごくアップカミングな俳優さんですけど、シャメイク・ムーア(Shameik Moore)っていうアトランタ出身の俳優さんが演じていて。このシャメイク・ムーアはなんと、この間もAKLOくんを呼んでお話しましたけど、いま公開中の映画『DOPE/ドープ!!』で90年代ヒップホップオタクかつ童貞役のマルコムくんを演じていた彼が『The Get Down』でも主役を演じていると。

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しかも、『The Get Down』の中ではすごいんですよ。クラブでコカインを売りさばくし、すごい年上のデブのオバちゃんに自分のケツを売るみたいなこともしていて。『DOPE/ドープ!!』のシャメイクとは全然違うシャメイク・ムーアが……しかも、ブレイクダンスもDJもできるっていう、すごいキラキラした彼が見れるので、ぜひぜひ見ていただきたいなと思います。もう『The Get Down』ね、さっそく私もハマっているわけなんですけど。ちなみに音楽ストリーミングだとね、SpotifyとかTIDALはまだまだ日本未上陸ですけど、「ああ、日本にもNetflixが上陸していてよかったな!」ってすっごく実感しましたね。

ちなみに、この映画の振り付けをしましたリッチ&トーン(Rich + Tone)っていう振付師コンビがいるんですけど。彼らのインタビューが今月の『Woofin’ Magazine』にも載っておりますので、ぜひぜひそちらもチェックしてもらいたいなという風に思っております。結構彼らもね、当時のソウル・トレインなんかの映像を見て、昔のディスコの振り付けがどんな感じだったか?っていうのをキャッチアップしていったっていう風におっしゃっておりました。

で、そんな『The Get Down』のサントラが既に発売されておりまして。そこから1曲、お届けしたいと思います。なんと、こちらもアトランタ出身の新鋭でございますラウリー(Raury)がフィーチャーされていますけども。ラウリーとウィル・スミス(Will Smith)のご子息のジェイデン・スミス(Jaden Smith)ですね。ジェイデン・スミスは劇中にも役者さんとしても登場しております。では、聞いてください。ラウリー&ジェイデン・スミスで『Loosing Your Mind』。

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Raury & Jaden Smith『Losing Your Mind』


※4:45からスタートします

はい。いまお送りしておりますのはNetflixのオリジナルドラマ『The Get Down』のサウンドトラックからラウリー&ジェイデン・スミスで『Loosing Your Mind』。結構ね、ファンク臭のするトラックになっていますけども。ちなみに、海外ドラマ案件、他にもアツいトピックがいろいろありまして。日本だとたぶんAmazonプライムビデオで見れるのかな? 『ミスター・ロボット(Mr.Robot)』っていうドラマがありまして。

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アメリカではいま、シーズン2が始まっているんですけど、シーズン2になんと、ジョーイ・バッドアス(Joey Bada$$)が結構重要な役どころで出ていて。ちなみにジョーイくんにこの間ちょっとお話をうかがったところ、「役者はめちゃくちゃ楽しい!」っていうことで、私も『ミスター・ロボット』のシーズン2を楽しみにしているんですけども。

あとはですね、チャイルディッシュ・ガンビーノ(Childish Gambino)ことドナルド・グローバー(Donald Glover)が主演する『Atlanta』っていうテレビドラマ。これもアトランタのヒップホップシーンにフォーカスしたドラマが9月から始まるんですけど。

こっちもね、まあ日本だとどうやって見ればいいのか、いろいろ私も模索中なんですけども。なかなかヒップホップ関連ドラマがいまアツい! ということで、もしかしたら日本でもフリースタイルブームを受けて、こういう映画とかドラマとか、もしかしてもしかして今後、なんかフィーチャーされることがあるのかな? なんて思うんですけども。ちょっとね、『The Get Down』にハマっている私からのオープニングチューンでございました。

<書き起こしおわり>


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