プチ鹿島 清原和博 覚せい剤逮捕報道 スポーツ紙読み比べ

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プチ鹿島さんがTBSラジオ『荒川強啓デイ・キャッチ!』に出演。元プロ野球選手 清原和博さんが覚せい剤所持で逮捕されたニュースについて、スポーツ紙・タブロイド紙の報道を読み比べ、解説していました。

(荒川強啓)所持プラス、今度は覚せい剤使用の疑いについても調べるということですね。時事芸人プチ鹿島さんのチェックも入っております。まずは、近藤さんのお話を頂戴する前に、プチ鹿島さん。いろいろ調べてくれました。その報告をお願いします。

(プチ鹿島)衝撃的なニュースで。メールもたくさんいただいております。こちら、西東京市40代の男性ですね。(メールを読む)『いまの人はわからないかもしれませんが、私にとって「AKB」といえば、西武の秋山、清原、バークレオでした。その清原氏がこのようなことになり、誠に残念でなりません』。まあまあ、『AKB砲』って、たしかによく言ってましたね。

(荒川強啓)ありましたよね。

(プチ鹿島)こちらは呉市。広島ですね。35才男性の方。(メールを読む)『昨夜、日付が変わる手前で一報が入り、驚きよりも「やっぱりね」と思いました。過去に覚せい剤疑惑が浮上。本人はやってないと否定されていましたが、今回の騒動に伴い、現役選手とつながりはどうなのか?です。賭博問題でも続々関与していた選手が出ましたが、清原容疑者とつながっている現役選手、本当にいないのか?開幕するまでに探しだしてほしいです』と、メールをいただきました。

(荒川強啓)はい。

(プチ鹿島)で、僕、今回ですね、もう朝刊スポーツ紙、あと、夕方に出ているタブロイド紙。すべてちょっと清原報道を読み比べてみまして。2つのポイントですね。これをちょっと調べてみました。まず、オープニングでも丸山ゴンザレスさんがお話してましたけど。警視庁はいつから内偵していたのか?これをちょっと読み比べてみました。あともうひとつ。清原容疑者はいつから、覚せい剤を使用していたのか?これ、各紙を読み比べるとちょっとなかなか興味深い結果になりましたので、進めていきます。

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(荒川強啓)うん。

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スポーツ紙・タブロイド紙読み比べ

(プチ鹿島)まず、きっかけとなったのが週刊文春の報道なんですね。2014年3月13日号ですから、ちょうど2年前ですね。『清原緊急入院 薬物でボロボロ』と。まあ、そういう記事がバーン!と出たわけですね。で、文春の記者が病院の入り口で清原さんを直撃すると、ろれつが回らず、意味不明の言葉を発していた。で、この報道について清原サイドは『糖尿病の治療のために入院なんです』ということで答えていたんですが、これがきっかけなんですよね。公になったのが。

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(荒川強啓)はい。

(プチ鹿島)で、スポーツ紙、タブロイド紙を読み比べてみると、いつから内偵していたのか?これ、東京中日スポーツ。『去年秋ごろから本格的に内定し、行動をチェックしていた』と。

(荒川強啓)うん。

(プチ鹿島)で、日刊スポーツによると、いや、これは数年前だと。しかもですよ、『文春が薬物報道を出したことによって、清原容疑者へのマークは一旦弱まった』と書いているんです。というのも、『それが公に出ると、身辺を強く警戒する動きを見せるようになった』と。

(荒川強啓)なるほど。

(プチ鹿島)こういう、『現行犯逮捕を除き長期間に渡って慎重に進めるのが基本の薬物捜査なので、当局は一旦動向を静観するようになった』と日刊スポーツはコメントを書いてますね。ただ、変化が訪れたのは去年らしいんですよね。というのも、『清原容疑者の薬物情報を知るという元知人が、メールなどの証拠とともに捜査関係者に情報提供をする動きを見せていた』。これが昨年後半ごろということですので。『本人の周辺は昨年後半ごろからきな臭くなっていた』と、日刊スポーツは伝えています。

(荒川強啓)ふーん。

(プチ鹿島)続いて、こちら夕刊紙。夕刊フジですね。『昨年から内偵が進められている』と書いています。『薬物事件を専門とする組織犯罪対策第五課が本格的捜査を開始。立ち回り先などで行動確認も進めていた』と。で、実際に清原逮捕間近という情報が昨年の後半に流れたということなんです。ですから、やはりどうやら昨年の後半からマスコミも注目していたというのがわかりますね。で、東京スポーツ。これは『昨年夏の時点でもう、組織犯罪対策五課は売人から覚せい剤を買っている動かぬ証拠を入手していた。だが、清原は超有名人とあって、慎重に慎重に捜査を重ねて、さらなる証拠集めを続けていた』。

(荒川強啓)うん。

(プチ鹿島)ちなみにですよ、この東京スポーツは去年の10月1日付なんですけども、こんな見出しを出しているんです。『薬物逮捕極秘内偵リスト 大物芸能人3人』ということでですね。イニシャルで『有名俳優Y、肉体派系タレントX、大物俳優Z』と、まあ一面でポーン!と出したんですが、本日発行された東スポで、『実はあの時3人の中で肉体派系タレントXと報じたのは清原でした』と本日、報道してますね。

(荒川強啓)うーん!

(プチ鹿島)だからまあ、マスコミ的には去年の10月から後半にかけて、ちょっと清原周りをさらにチェックが厳しくなっていたんじゃないか?ということですね。で、これが内偵はいつからか?の報告でした。続いては、清原はいつから覚せい剤を使用していたのか?こちらも各紙の報道、ちょっと違いますので紹介していきます。なんと、基本この文春の報道が出たここ2年ぐらいというのが多く報道されているんですが。

(荒川強啓)そうですね。

(プチ鹿島)東京中日スポーツによると、なんとですね、『2010年ごろから清原容疑者が覚せい剤を使用しているという情報が駆け巡り、警視庁などの捜査関係者が動いていた』と。

(荒川強啓)5年以上も前?

(プチ鹿島)という情報があって動いていたと。使っていたか使っていないかはわからないですよ。動いていたという。5年前から。で、東京スポーツ。芸能プロ関係者のコメントとして、『この2年間で何度か清原がクスリを止めたという情報が回ったことがあったが、やっぱりダメだった』と。つまり、裏を返せばこの2年間はやっていて。『あ、止めたんだ、清原』っていうのがむしろ情報で回ってきていたと。

(片桐千晶)ああー、そういうことですか。

(プチ鹿島)で、ちょっとこれ、衝撃というか、各紙と違うのがですね、日刊ゲンダイで大きくバーン!と一面で『清原シャブ漬け20年』と。

(片桐千晶)20年!?

(プチ鹿島)これ、どういう意味か?というと、これ、びっくりしました。明らかにもう、年数の単位が違いますからね。

(荒川強啓)ねえ。20年だもん。

(プチ鹿島)これは、西武ライオンズで数年間、清原容疑者と同じユニフォームを着たあるOBが絶対匿名を条件に証言しているコメントなんですね。それによるとですよ、『清原さんが最初に薬物に手を出したのは、96年オフに西武から巨人にFA移籍する直前だったと思う』とこのOBの方は匿名を条件に述べている。『それは、球界で流行ったグリーニーというアンフェタミン系興奮剤で、覚せい剤の一種です。巨人移籍後はプレッシャーもあって、グリーニーを飲む頻度が増えたと聞きました。もちろん、関係者には決して悟られないようにしていたようですが、次第にエスカレートしていました。ヤバいと思いましたよ』という、証言です。

(荒川強啓)が、日刊ゲンダイで報じているわけですね。

(プチ鹿島)だからこれが本当かどうかはわかりません。日刊ゲンダイはこれをもとに『シャブ漬け20年』と報道しておりました。近藤さん、いかがでしたでしょうか?ちょっとこの、2点に絞って。

(近藤勝重)僕はあの、文春の報道がね、むしろ・・・

(荒川強啓)2年前の。

近藤勝重のコメント

(近藤勝重)やらないですよ。警察は。つまり、こういう風に出ると、静観するんですよ。つまり、基本的には現行犯で捕まえたいわけですから。報道が出たら、やらない。現行犯は無理だっていうことは誰でも見当がつくわけですよね。本人が警戒しますから。だから、いわば『泳がせる』って言ったらおかしいけど。まあ、そういう状態だったんだろうと思いますね。

(荒川強啓)うーん。

(近藤勝重)で、僕はあの、清原っていうとやっぱり桑田とのKKコンビで甲子園に五期連続で出て。スポーツ面はあふれて、社会面にあふれる大スターだったんです。で、僕は社会部だったですから。清原担当だったんですよ。清原・桑田担当で毎日、原稿を書かされましたよ。で、その大スターがしかし、桑田事件ですよね。巨人に入った。これでまず、彼は屈辱的な場面に出会うわけです。

(プチ鹿島)ドラフトでですね。

(近藤勝重)ここからね、まあある意味、大スターのいろいろ流転が始まるわけですね。

(荒川強啓)西武に行って、それから巨人に行って。

(近藤勝重)巨人に行ったでしょ?で、巨人に行って、かならずしも出て行った後、オリックスに行くんですけど。巨人をよくは言わなかったですよ。

(荒川強啓)そうでしたね。

(近藤勝重)なにかあるんですよ。で、結構その当時から、個人的にね、いろんな人の名前を出して。桑田に対してだって、あるいは落合に対してだって、いろいろ批判的な言動がありました。ということは、要するに自分と関わる人間のことをいろいろ言うんだけど、僕はそれを見ていて、自分自身との関わりにおいて、自分自身がどう変わるか?っていうことはこの人、完全に抜けているなと思いましたね。

(荒川強啓)はー。

(近藤勝重)自分が変わらなくちゃ、周りは変わらないんだっていうことになぜ気がつかないんだ?っていうことなんですよ。だから自分の中にいろんなものが鬱積するっていうのは、自分との関わりをおいて、人との関わりだけを言うから、鬱積しちゃうんですね。で、それはそうなってくると、こういう大スターっていうのは、クスリなんですよ。

(プチ鹿島)あと、僕は普通に野球の試合を見ていてですよ、やっぱり巨人に入ってから、ちょっとキャラが変わってきたなっていう瞬間があって。あの、『番長』っていうニックネームがついたじゃないですか。あれはフライデーというところが『番長日記』で架空の清原のコメントを勝手に書く。それが面白かったんですけども。びっくりしたことに、清原自身がその番長キャラにどんどん乗っかってくるんですよね。

(荒川強啓)うん。

(プチ鹿島)こう、やっぱり巨人ではいろいろプレッシャーもあって。ファンからもそんなに野次を飛ばされたりと、救いがなかったんです。で、相変わらずタイトルも取れないっていう時に『番長』っていうことで。ねえ。なんか自分が強くなるキャラに乗っかってきて。で、そっからベンチでもふんぞり返るようなのをあえて見せていたような。キャラの改変があったような。僕は本当に、当時から思っていたんですよね。

(片桐千晶)へー!

(近藤勝重)あれですよね。清原がそれを納得していたか?というと、僕は納得していなかったと思うんですよ。やっぱり、球界に残って球界の一定の地位の人間でありたかったというのが清原の中にずっとあったと思いますね。そうじゃなくて、場外でいろいろ騒がれたってそれは不本意な騒がれ方であって。そこの鬱積感っていうのは否めないと思いますね。

(荒川強啓)やっぱりあれだけ才能があり、力があり、注目されているというところで。なにか、その孤独というんでしょうか。そういうその、スターであるが故の孤独。それとの向き合いっていうのがとても辛かったのかもしれませんね。

(近藤勝重)だから捕まった時の場面が、まさに1人でいて。そこに現物の覚せい剤があって。もう、これ以上孤独な風景ってないですよ。

(荒川強啓)ですよねえ。

(プチ鹿島)さあ、ここでですね、実は巨人時代のですね、元チームメイトで、清原選手にものすごくかわいがられていたことで有名で。仲の良かった野球解説者の小田幸平さん。ちょっと電話で先ほどお話を聞きましたので。音声をお願いします。

元チームメイト 小田幸平さん電話インタビュー

(※電話音声スタート)

(プチ鹿島)小田さん、清原さんの逮捕というこのニュースを聞いてですね、どういう感想を持たれたのか?まず、お伺いしたいんですが。

(小田幸平)えー、残念だし、悔しいですね。

(プチ鹿島)悔しい。

(小田幸平)自分が理想としていた野球選手だったので。

(プチ鹿島)小田さんはでも、巨人在籍時、相当かわいがられていましたもんね。

(小田幸平)はい。そうですね。

(プチ鹿島)実際どんな感じの方なんですか?

(小田幸平)いや、やさしくて、男らしい人ですね。まあまあ、逮捕されたから言うんじゃないですけど、そんなのする人じゃなかったですし。

(プチ鹿島)どうも様子がおかしいな?みたいなのって、感じられたことってありますか?ここ数年とかでも。

(小田幸平)いやいや、ぜんぜん無いですね。

(プチ鹿島)ない。そういう噂は聞いたことあるんですか?

(小田幸平)雑誌で読んだだけなんで。はい。週刊誌とかで聞いているので、やっぱり噂になりますよね。別に聞きたくもなかったし。そんなのする人だとも思っていないので。

(プチ鹿島)はい。たとえば、僕もよく覚えているんですけど、清原さんがなんか変わっていく瞬間っていうのが巨人で番長キャラっていうのにマスコミで言われたじゃないですか。あれからむしろ、なんか清原さんがそれに乗っかってきた感じがするんですけど、そういう変化って身内から見ていて、感じられたことってあるんですか?

(小田幸平)いや、もともとでも番長みたいな・・・『番長』って途中から言われましたけども。その、兄貴分的な感じだったので。それは別に、あまり関係ないとは思うんですけど。そこは何も、そのふんぞり返っているわけでもないですし。野球に誠実な人だし。なんでこういう風なことが起こったのか、僕もわからないです。

(プチ鹿島)ですよね。なんか、巨人時代のプレッシャーっていうのは相当強かったと思いますか?

(小田幸平)いや、プレッシャーに勝ってきたんで。別に、そういうのは別に関係ないと思いますけど。僕はいま、残念で悔しいだけなので。現実が、そういうニュースとか、そういうことなので。いまはちょっと受け止められない気持ちでいっぱいです。僕の中では本当に、他の人がどう思われるかわかんないですけど。

(プチ鹿島)はい。

(小田幸平)もうあの・・・本当にいい人なので。なんでこうなったのか、わからない。だからそこだけ知りたいです。なんでこうなったのかっていうのが。

(※電話音声おわり)

(プチ鹿島)はい。ということで小田幸平さんのお話を伺いました。

(荒川強啓)はい。

(プチ鹿島)で、孤独という面で、先ほどワードが出ましたけども。これも、各紙報道しておりまして。夕刊フジは去年の11月から清原選手、ブログを開設したんですよね。で、そこでもうほとんど写真が自撮りで。『クリスマス、正月は嫌い』とブログにつづったという、その孤独というところにスポットを当てて記事を作っていましたね。はい。

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(荒川強啓)うーん・・・

(プチ鹿島)ということでございます。

(荒川強啓)いやー・・・それにしてもね・・・

(プチ鹿島)『清原容疑者』っていう・・・

(荒川強啓)とってもその言葉、似合わないよね。うーん・・・

(片桐千晶)内面を知っているさっきの小田さんのお話だと、『信じられない』ということなんですね。

(プチ鹿島)いや、だから本当にショックという。ありありだったですよね。

(荒川強啓)だって、昨日この速報を見聞きした人は、みんな信じられない思いよ。

(片桐千晶)びっくりしましたね。

(荒川強啓)びっくりしたと思いますよ。みんなね。

(近藤勝重)奥さんがいて、子供が2人ですか。で、非常に清原、かわいがっていて。で、気がついたら・・・誰もいない。自分1人だけになっているんでしょ?で、ここんところと自分の流転の人生が絡み合ってくると、なんか、持ちこたえられない何かがあるんですよね。

(荒川強啓)うーん・・・はい。今日の関心第一位。覚せい剤逮捕 清原容疑者。このニュース。近藤さん、そしてプチ鹿島さん。2人のチェックが入りました。時間をちょっと多めにとってお送りいたしました。

<書き起こしおわり>



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