吉田豪・プチ鹿島 番長・清原和博の週刊文春記事を語り合う

吉田豪・プチ鹿島 番長・清原和博の週刊文春記事を語り合う GoodJobニッポン

吉田豪さんとプチ鹿島さんがニッポン放送『プチ鹿島長野美郷GoodJobニッポン』の中で、週刊文春の記事で話題の清原和博さん、そして桑田真澄さんについて語り合っていました。

吉田豪・プチ鹿島 番長・清原和博の週刊文春記事を語り合う

(プチ鹿島)あとね、これガラッと変わりますよ。これ、豪さんに是非。今週の話題で清原和博さんが、ちょっと話題になる。

(吉田豪)週刊文春のね。

(プチ鹿島)豪さん、清原さんって、どうですか?

(吉田豪)面識はないですけど、もちろん大好きですよ。今回の文春のグラビアだけでも、惚れますよね!

(プチ鹿島)最高ですよ(笑)。

(吉田豪)胸ぐら掴んでいるグラビアって、なかなかないじゃないですか(笑)。本当に怖い顔で掴みかかるっていうグラビアですよ。あれ、文春ぜったい読んだほうがいいですよ!最高。

(プチ鹿島)直撃したら。

(長野美郷)なんでそのタイミングが撮れたんですか?

胸ぐらを掴むグラビア

(吉田豪)カメラマンと記者がいて。で、記者の人がちょっとドラッグ疑惑をつっこんだ瞬間に、『なに言うとんのや!』って感じで、腕とか掴みあげて、ICレコーダーをへし折って、みたいな様がそのまま写真に撮られてグラビアになってるんですよ。

(プチ鹿島)まあ、すごいわ!と思ってね。

(吉田豪)本当に、あれですよね。力道山時代を思いますよね(笑)。

(プチ鹿島)あの、『力道、また暴れる』みたいなね。『清原、また暴れる』みたいな。これこれこれ。このグラビア。

(吉田豪)怖えー!っていう(笑)。

(プチ鹿島)怖いでしょ、これ。

(吉田豪)なかなかね、この写真はないですよ。

(長野美郷)本当だ。まさにその、胸ぐらを掴むっていう。

(プチ鹿島)このレコーダーをポキッと折られちゃったんですよ。

(長野美郷)レコーダーって、折れるんですか?

(プチ鹿島)折れるんです。清原さんにかかれば。

(吉田豪)あの、昔ね、和田アキ子さんがね、態度の悪い某AKBのメンバーがね、携帯をいじってたっていうんで、携帯をへし折ったっていう報道がされた時に、僕関係者に聞いたんですよ。『あれ、なんなんですか?』って聞いたらね、『ひとつだけ言えるのは、二つ折りの携帯ではなかった』って言ってて(笑)。

(プチ鹿島)(笑)。武勇伝だ、もう。

(長野美郷)ええーっ!?

(吉田豪)武勇伝ですよね。カッケー!になるじゃないですか。

(プチ鹿島)うわー!すごい!でもね、清原さんも、この疑惑云々は別として、この番長キャラって実は本人も救われていると思うんですよ。っていうのはやっぱり、西武ライオンズの時って、まあ見ていただければわかりますが、さわやかな、シュッとした。

(吉田豪)キャラ、弱かったですよね。

(プチ鹿島)弱かったんですよね。

(吉田豪)当時、桑田の方がキャラ立ってましたから。投げる不動産屋で。AV嬢と恋愛して。すごいキャラ立ってた。

(プチ鹿島)むしろ、ヒール役は桑田が全部背負ってたんですよ。で、清原はいわゆるベビーフェイスだったんだけど。

(吉田豪)巨人に行けなかった人としてね。

(プチ鹿島)どうしてもタイトルが取れなくて。たぶん本人もコンプレックスに思っていたと思うんです。で、巨人に行って、相変わらず、変な話タイトルが取れない。そこで、フライデーですよね?

(吉田豪)フライデーです。

(プチ鹿島)あの、『番長日記』っていう。

(吉田豪)『ワイや!清原や!』っていう(笑)。

(プチ鹿島)フライデー発なんですよ。清原さんはそういう感じじゃなかったんだけど。

(吉田豪)そもそも、清原は自分のことを『ワイ』なんて言わないんですけど。完全に勝手にキャラ作って、写真撮ってアフレコみたいな感じの記事をずーっとやってたんですよ。

(長野美郷)あ、でもそういうイメージが私はもう、あります。ワイっておっしゃるっていう。

(プチ鹿島)で、ずっと見てたらわかるんですけど、清原さん、それで救われたと思うんですよ。変な話、期待されて巨人に入って。でも、タイトルは取れない。でも、番長キャラに乗っかって、ワイや!っていうのでなれば、『ああ俺、ちょっとそれでひとつの生きるヒントになる』みたいなのを見つけた瞬間って絶対あって。それからですよ。元木とかを子分にしたり。どんどん番長キャラに自分から寄せてって。

(吉田豪)で、当時フライデーに怒ってたっていう話なんですけど、引退の日にフライデーが密着したら、『おい、最後ぐらいいいやろ?』って言って。『一緒に行こう』って言って、一緒に車に乗って移動して、みたいな(笑)。いい話がいろいろありますよ。

(長野美郷)へー。仲良しに。

(プチ鹿島)だからいま、ローラさんとね、CMやってますけど。あれでも結局、生涯タイトルを取れなかったっていうのがオチで。2位ばっかりで。『お前が言うな!』っていうのをローラにつっこまれて笑っているって。あれはだから、救われたんですよ。番長キャラで。タイトル取れなかった自分っていうのを。ただ、実はこういう疑惑もあったというのは、僕は初めて知った。それはそれでね、感慨深いんですけども。

(吉田豪)衝撃でしたよね。

(プチ鹿島)桑田さんの方が本当にヒールだったんだから。で、図太くて。

(長野美郷)なんかいま受けるイメージと、ちょっと違いますね。

ヒール・桑田真澄

(吉田豪)まあ、当時ね、桑田暴露本ね。後にプロレスラーになるね、中牧昭二さんっていう人が出したね、暴露本が本当、最高なんですよ。僕、あれの桑田の名言は本当、一生忘れないですよね。

(プチ鹿島)それ、覚えている範囲で、いいですか?

(吉田豪)『コンドーム買ってこい』と、『宮沢りえちゃん、処女かなあ?』の名言、2つ(笑)。

(プチ鹿島)当時、そうは言っても桑田さんは高校を卒業して1年でスターになった、もういちばんヤンチャな時ですから。そこに、中牧さんっていうのはスポーツメーカーの方だったんです。『うちのグローブ、使ってください』っていう。

(長野美郷)8時半前でございます・・・

(プチ鹿島)まあ、素敵な話をしてうれしいな!

(吉田豪)名著ですよ。あれ、是非読んでほしい。で、後に中牧さんがピンサロをオープンした時に僕、取材に行ったら、『桑田!悔しかったらウチの店に来てみろ!』って吠えてましたよ(笑)。

(プチ鹿島)(爆笑)

(吉田豪)来ないですよ!っていう(笑)。

(プチ鹿島)いいですね。悔しかったらって(笑)。

(吉田豪)プロレス用語ですよ(笑)。

(プチ鹿島)中四日でね、ローテーション回転して。ねえ、ピンサロだけに。ごめんなさいね、美郷ちゃんね。

(吉田豪)あと、文春で衝撃的なのはあれですよね。清原の事務所で現在運転手をつとめる人間は、チャゲ&飛鳥の事務所の運転手をしていたというね。この点と点がつながる感じ!

(プチ鹿島)なんですか!このつながり具合。もう、そういうね。文春的には万々歳のネタじゃないですか。

(吉田豪)文春的には、来た!っていうね(笑)。

(プチ鹿島)だからね、たまらないです。これ。また来週も楽しみですけどね。

(長野美郷)やっぱりこういう記事から、ご自分なりに想像とかもしたりするわけですか?

(吉田豪)すべて、それだけですよ。想像しかないですよ。

(プチ鹿島)そうですよ。清原さんはたぶん、だってなかなか街では見かけられない人じゃないですか。あ、こういうところに潜伏してたんだなと思うと、ね。

(吉田豪)ラモスはよく会うんですよね。

(プチ鹿島)(笑)。あ、そうですか。ラモス、会いますか。

(吉田豪)すごく会いますよ。新宿2丁目でばったり会ったこともありますし。プロレス見に行ってたら、僕の前を通ってったりとか。ちょっと足どけて、僕の上を。膝の上をラモスが通っていったり。ラモスと並びでしたよ。僕。

(プチ鹿島)ラモスはよく見る。はー。ねえ、だからこのウォッチはたまりませんよ。週刊文春つながりで言えばね。

(長野美郷)オヤジジャーナル。

(プチ鹿島)オヤジジャーナルです。

<書き起こしおわり>

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