東野幸治さんが2025年12月26日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオSP~俺たちの洋楽歌合戦2025』の中でゲストの永野さんとOasis再結成・東京ドーム公演について話していました。
(東野幸治)だからさっき言ってたけども。(ロビー・ウィリアムスが)オアシスのリアムやノエルと遊んでたって言っていたけど。俺、今年、東京ドームにオアシスのライブに行ってきて。
(永野)行ったんですね。すごい。
(東野幸治)行きました、行きました。だからやっぱり嬉しいというか。昔、横浜アリーナに行った時以来ですからもう15年とか20年ぶりですけど。その時とそのギャラガー兄弟のそれが、もう本当か嘘かわからんけど兄弟の仲良しぶりが……もう、それが言うたらネタというか。登場して、2人がハグして始まる。で、「うわーっ!」ってみんなが喜ぶっていう。
(永野)ああ、その歴史を知ってるから。
(東野幸治)歴史も知ってるし、全員がオアシスのグッズを体のどこかに身につけて。逆にもう「ほんまか?」っていうぐらい。「お前ら、そんなオアシス、オアシスって言ってたっけ?」っていうぐらい。
(永野)なんか秋ぐらい、街中がおかしかったですよね? オアシスの格好の人たちで。
(東野幸治)急に渋谷でオアシスのショップができたりとかして。もうオアシス、オアシスになって。街で見たでしょう? オアシスのTシャツを着てる人。
(永野)いっぱい見て。ちょっと引き留めたかったですね、僕。力さえあれば……やっぱり小柄なんで怖かったんですけど。
(東野幸治)185センチさえあったら。
(永野)さえあったら。「お前、知ってんのか? サード以降、聴いたことねえだろ?」って。
(東野幸治)ないと思う。ないと思うけど……。
(永野)でも、サード以降はやらないぐらい、すごいグレイテストヒッツみたいなセットリストだったって聞きましたよ。
(東野幸治)そう。ちゃんとパッケージとしてみんなが喜ぶ……まあ、言い方は悪いけど世界が喜ぶ営業。ほんで「仲もいいですよ」っていうて、終わっていく。
(永野)だからもう、最終回みたいな。
(東野幸治)で、セットリスト通りやし。巻いて終わるわけでも、押して終わるわけでもなくて。時間通りちゃんと終わって。で、なおかつ噂によるとリアムの方は真面目になって。もうお酒の方も控えてるし。なんかちゃんとして。「人ってこんだけ変わんねんな」っていう感じで。それで南米の方までツアーに行って、もう終わったんですけど。大好評で、世界でグッズ売上でも何十億……100億、200億って行ってるんちゃうの?っていうぐらい。
(永野)声とか、どうなんですか? ちゃんとオアシスの声、出してました? リアム。
(東野幸治)声、出してた。なんかちょっと調子悪いとかなんとかあったけど。いや、全然ちゃんとしてるし。唯一の不満は、だからこの『ホンモノラジオ』で言うたけど。『Don’t Look Back in Anger』。
(永野)ありますね。名曲。
(東野幸治)あれ、兄貴が歌うじゃないですか。その時、弟は袖にいてんのよ。出てこへんねや。いや、もうそれは嘘でも……。
(永野)なんかタンバリンを持って。
兄弟揃って『Don’t Look Back in Anger』を歌ってほしい
(東野幸治)タンバリン持って、嘘でも2人で歌ってくれやと。みんな、それを見たいやん? いや、兄貴の歌声もええし、あの名曲わかるけど。弟が自分の曲、終わったら袖に1回、はけるのよ。休憩か知らんけど。で、そこで『Don’t Look Back in Anger』を歌うけど……いや、弟もおれや。マネージャーも言えや。
(永野)それはマネージャーが悪いですよね。
(東野幸治)みんな、もう待ってんねやから。
(永野)リアムはだって、そういう人であってほしいじゃないですか。マネージャーがよくないですね。
(東野幸治)でも、なんか有名な『Rock ‘N’ Roll Star』も聴けるだし。「ああ、よかったな」っていう感じ。
(永野)(ブルース・スプリングスティーン)『Nebraska』みたいなのはやんないですよね?
(東野幸治)いや、絶対やらへんよ。
(永野)そういう時間はないですか? 『ホンモノラジオ』の不思議な時間、あったじゃないですか。さっき。『Nebraska』を聞かされるという。申し訳なくて、さっき。
(東野幸治)それはおたくがリクエストしたからよ?(笑)。
(永野)この環境で聴くと、びっくりするぐらい暗くて(笑)。
(東野幸治)太陽が昇ってる時に聴くもんじゃないね。『Nebraska』は。
(永野)悪い曲ですね。禁止曲ですよね(笑)。
(東野幸治)そんなことないけど(笑)。
オアシス日本公演に行っていない永野さんに楽しそうに説明する東野さん。やっぱり『Don’t Look Back in Anger』に弟が参加しなかったのが心残りみたいですね(笑)。東野さんの当時のトーク、改めて読み返したくなりました。
