空気階段のお二人が2025年6月9日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』の中でGLAYの東京ドーム公演『GLAY EXPO GRAND FINALE』を見に行った際の模様をトーク。GLAYの4人の超絶入場シーンを熱く語っていました。
（鈴木もぐら）そうそう。そこで座ってさ。で、ファンの熱気もブワーッてすごくて。そしたらまあ、オープニングVですよ。バーン！って始まって。いきなりTAKUROさんがパチパチパチ……って、オーストラリアの森みたいなところで焚き火してて。スナフキンみたいな格好してたよね？ パチパチ、焚き火をしていて、なんか意を決して歩き出すみたいなシーンがあり。
（水川かたまり）「TAKURO」って出て。
（鈴木もぐら）「TAKURO（バーン！）」って。「キャーッ！」みたいな。そしたら今度ね、JIROさんがパーティー会場みたいなところにいて。で、そこから車に乗って、東京ドームへ向かって走り出すみたいな。「JIRO（バーン！）」「うわーっ！」って。そしたら今度、HISASHIさんがね、また車に乗ってブーン！って東京ドームに向かうシーンがあったと思いきや、今度は「HISASHI（バーン！）」って出た時に本当にそのVで乗っていた車に乗ったまま、東京ドームにブブブーンッ！ってその車でガーン！って入ってきて。
（水川かたまり）建物の中に車が入ってくるのを見たのって、木下大サーカス以来だったよ、俺！
（鈴木もぐら）俺もWWEでしか見たことねえよ。「SMACKDOWNじゃん、これ！」みたいな。プロレスの（笑）。
WWE入場のように車で建物に入ってくる
（鈴木もぐら）それで「うわーっ！」ってなったら最後、アメリカの荒野みたいなところ。
（水川かたまり）グランドキャニオンの谷の間みたいなところで。
（鈴木もぐら）バイクで1人、単走で爆走してる男がいて。KAWASAKIのNINJAみたいな、めっちゃでけえバイクに乗っていて。で、「そいつは誰なんだ？」みたいな感じバッと寄っていったら「TERU（バーン！）」「うおおーっ！」って。そしたらなんか、バイクを降りて。「えっ、バイクで来るんじゃないの？」と思ったら、なんかいきなりその荒野にババババババッ！ってヘリが降りてきて。で、そのヘリに乗り込んで。
「えっ、まさか!?」と思いきや、ヘリから今度、東京ドームの上空が映されて。「ええっ？」。そしたらTERUが「今から行くぞー！」みたいな感じでカメラに向かってやってバッて飛び降りたら、その飛び降りた瞬間にワイヤーでブワーッ！って降りてきて。
（水川かたまり）ワイヤーTERU！（笑）。
（鈴木もぐら）上からTERUがブワーッて降ってきて。あんなの見たの、『INOKI BOM-BA-YE』以来ですよ！ 「うわーっ！」ってなってね。で、そこからもう『誘惑』のイントロですよ。
『INOKI BOM-BA-YE』以来の上空からの登場
（水川かたまり）予想が当たって。「なんか『誘惑』っぽいぞ？」と思ったんだ。あのオープニングVを見た時に。
（鈴木もぐら）ぜってー嘘だよ、マジで！
（水川かたまり）本当だよ！ 本当だもん！
（鈴木もぐら）だって言ってなかったじゃん？
（水川かたまり）言わなかった。自分の心の中だけで……。
（鈴木もぐら）本当に『誘惑』が来ると思った？
（水川かたまり）本当に来ると思っていたもん。ちなみに越崎さんに言ったから。「俺、『誘惑』が来ると思ってました」って。
（鈴木もぐら）いや、来てからじゃ遅いのよ。誰でも言えるから。来てから「『誘惑』が来ると思っていた」とかって。いや、本当に……でも本当に思い返せば思い返すほど、最初のTAKUROさんだけ何だったんだろう？っていうね。
（水川かたまり）なんで焚き火なんだろう？（笑）。
（鈴木もぐら）なんで1人だけ焚き火で……全員が乗り物に乗って東京ドームに向かう感じの中、1人だけなんかね、『地面師たち』の最初のトヨエツが熊を狩るところみたいな。1人だけ『地面師たち』オープニングだったの、なんでなんだろう？っていうのもありましたけど。もしたら忙しくてね、最近『地面師たち』を見たんじゃねえか？っていう……。
（水川かたまり）もしかしたら影響を受けたのかも……（笑）。
（鈴木もぐら）あの森でね。
「車で建物に入ってくるのなんてWWEでしか見たことがない」「上空から降りてくるのなんて『INOKI BOM-BA-YE』以来」など、もぐらさんのたとえがいちいちプロレス心をくすぐるものになっていて個人的にすごいグッと来ました（笑）。
