岡野陽一さんが2021年3月27日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』に出演。借金仲間の鈴木もぐらさんが借金返済フェーズ入をした件について話していました。
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— 空気階段 水川かたまり (@kkkatmari) March 25, 2021
（岡野陽一）でも、聞いたよ。前回も。借金を返すっていう。もう人生の第二章に入ったわけでしょう？
（水川かたまり）借金返済フェーズに入りまして。そのへん、どうなんですか？ 岡野さんの見解としては。
（岡野陽一）いやいや、でもこの前も、昔も言いましたけども。やっぱり「お父さんとクズは両立できない」っていう僕の持論があるので。
（水川かたまり）岡野さんの……だから、なんでしたっけ？ 人生の目標？ 鉄則？ 掟？
（岡野陽一）鉄則というか、掟がありまして。2つ、やってはいけないことがあって。ひとつは遺伝子を残すこと。もうひとつが人を殺めることっていうのがありまして。
（水川かたまり）フハハハハハハハハッ！
（岡野陽一）まあ、でもいいんじゃないですか？ 素晴らしいと思いますよ。だから僕は、でもなんかちょっと悲しいところは正直、あるよ。やっぱり今まで、一緒に遊んでいたのに……みたいな。なんか、小学校の中学年ぐらいの時にさ、自分はかくれんぼがまだ好きなのに、みんなはかくれんぼをやらなくなったりするじゃん？ それに似てる（笑）。「もぐら、もうちょっとかくれていろよ……でも、しょうがないよな。みんな、そうなっていくよな」みたいな。
（水川かたまり）えっ、岡野さんはかくれんぼ、やめないんですか？
（岡野陽一）俺はかくれんぼ、まだしている。
（一同）フハハハハハハハハッ！
まだかくれんぼ継続中
（岡野陽一）見つけてくれよ……もう、誰も見つけてくれないの。
（鈴木もぐら）1人だけ、めちゃくちゃ隠れるの、うまくなってね（笑）。
（岡野陽一）そうそう。俺だけかくれんぼして。
（鈴木もぐら）債権者の方からかくれんぼして（笑）。
（岡野陽一）見つけてほしいのよ、俺も。「まーだだよ」ってね（笑）。
（水川かたまり）でも岡野さん、聞いたら別に見つけられていた月とかも全然あったじゃないですか。見つけられているのに「いない、いない」みたいなのをずっと主張しているんで。
（岡野陽一）俺は……そうね。でも、たしかにどこかで義務感もあるよ。正直。かくれんぼをやる……そのかくれんぼの文化を無くしちゃいけないっていうのもあるんだよ。なんていうのかな？ 僕らって、なんか虫みたいなものじゃん。身分として。人間の。位的には一番下の部分にいるんだけれども。それがいなくなってしまうっていうのもどうなのかな？っていうか。やっぱり人間ってどこかで下を見て生きていく生き物じゃない？ 「あいつらがいるんだったら、いいや」っていうのが必要だと思うんだよ。俺。
（鈴木もぐら）まあ、上ばかり見ていたら、やっぱり疲れますからね。
下を向いたら「あっ、いた！」
（岡野陽一）そうそう。だから我々はその首の休めどころというか。ちょっと疲れたなって思って下を向いたら「あっ、いた！」っていう。その文化を俺はなくしたくないっていうのはあるのよ。
＜書き起こしおわり＞