安住紳一郎さんが2025年3月16日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で以前から何度か話している自身の祖先が鳥取から北海道に入植してきたという件についてトーク。しかしながら数年前、実は安住家のルーツは鳥取ではない説が出てきたことを紹介していました。
(安住紳一郎)今日のメッセージテーマはこちらです。「これが得意です」。ちょっとね、私の妄想ごっこも大変なもんだと思いますけども。私のご先祖が鳥取出身じゃない説、気になる?
(中澤有美子)うんうんうんうん!
(安住紳一郎)ああ、そう? ちょっとだけね。私のご先祖は当然、安住……安住惣右衛門(そうえもん)さんっていう人が鳥取から明治時代に北海道に入植に入ったっていうことは間違いないんですけども。私のひいひいおじいちゃんかな? その人が入植したんだけれども。親がね、高齢出産で。しかも入植した土地でうまく開墾ができなくて。そこから徒歩で150キロぐらい移動して、知り合いの近くのところに入植地を変えるんだよね。で、うちのひいひいおじいちゃんはその入植地替えの時に生まれてるんです。で、最初はそれをみんな、なんとも思ってなかったんだけど。「こんな時に産むはずないな」とか。
あと、あまりにもちょっと高齢出産だっていうことで、もしかするとその入植地替えの時に一緒に連れてってくれっていうので近くの人から預けられたか、当時は大変な時代だから貰い子とか拾い子っていうのがごくごく普通にあったから。もしかすると、自分のひいひいおじいちゃんはその時に安住の皆さんに拾ってもらった子じゃないか?っていうような、そういう憶測もあって。
ひいひいおじいさんが生まれたタイミング問題
(安住紳一郎)「そしたらどこなんだろう?」みたいな気持ちになったりして、うちの一族っていうか……「安住三蔵(さんぞう)さん」っていうんだけども。三蔵さんから生まれて派生した今の私の親戚たちでDNAにしっくり来る土地の報告会っていうのをやってるんですね(笑)。
(中澤有美子)そうなんですか!
(安住紳一郎)まあ、もしかするとね、本当に高齢出産でそこで、その入植地替えの時に生まれてるのかもしれないんだけども。「もしかしたら……」ということでね。
(中澤有美子)でも鳥取もしっくり来たっておっしゃっていましたけども。
(安住紳一郎)その話を聞く前だったからね。
(中澤有美子)そうか(笑)。ああ、気のせい説が?(笑)。
鳥取でグッと来た理由
(安住紳一郎)いやいや、そこまで言わないでよ。だって鳥取の……もしね、俺のひいひいおじいちゃんがそこでもらわれたんだとしたとしてもさ、すごいお世話になってるわけだからさ。育ての親なわけだからさ。
(中澤有美子)そうです、そうです。本当ですよね。
(安住紳一郎)その子孫なんだから、やっぱり鳥取の安住の場所に対しての思いはものすごいあるからさ。もうこの3代、4代の積み重ねでグッと来ているから。
(中澤有美子)それはそうだ。そうですね。
(安住紳一郎)感謝してる。もちろんね。これ、全部推測だからさ。
(中澤有美子)そうね(笑)。
(安住紳一郎)そうなのよ。
(中澤有美子)そうですか。へー!
(安住紳一郎)ねえ。面白いね。
(中澤有美子)本当ですね。
(安住紳一郎)えっ、本当に面白がってくれてます?
(中澤有美子)本当ですよ。もっと聞きたいですよ。
以前、安住さんが山陰地方、鳥取を訪れた際に自身のルーツを感じてグッと来たというお話をされていたのはとてもよく覚えていますが、親戚の中では「実は鳥取ではないかもしれない」というお話が出ていたなんて! 謎が深まる安住家のルーツ、もしかしたら本当に群馬の松井田町に関係があるのかもしれませんね(笑)。

