安住紳一郎さんが2024年4月28日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で自家用車にほとんど乗っていないことを明かし、そんな車を保有し続けることで起きる様々なトラブルや面倒くささについてトーク。車検切れになってしまって区役所で臨時運行許可(仮ナンバー)を借りた話などをしていました。
(安住紳一郎)練馬区の男性の方。ありがとうございます。「ミッキーマウスの絵柄がついたマジックハンドを30年間、使用しています。なぜマジックハンドが必要かというと、30年乗り続けている車が左ハンドルのため、駐車場に入る時に券を取るためです。最近は左ハンドル用や精算時に写真が出てきて自分の車を選択し、精算する機械も出てきましたが、まだまだ必需品です。また、取り損なうと結局車を降りて券を取らねばならないので、ちょっとした技術も必要です。マジックハンドも老朽化してきたので、そろそろ新しく買い換えようと思っています」。結構、マジックハンドね、おもちゃかと思いきや、日常でしっかり使ってるっていう人がいて驚くっていうケースは度々ありますね。
(中澤有美子)そうでしたよね。前もなにかで聞いて。驚きとともに感動しましたね。
(安住紳一郎)私もあにはちょっと長めのトングをね。パン屋さんでパンを取る金属のカチャカチャ。あれは積んでますよね。あんまり車の運転が上手じゃないんで。幅寄せがあんまり上手じゃないし。擦ったら嫌なんで、結構距離を取ってやるんで。いろんなものをトングでやって。すごく潔癖症の人みたいな感じで。
(中澤有美子)右ハンドルだけどトングで(笑)。
自家用車にトングを常備
(安住紳一郎)常にトングですよね。すごい。でね、トングをなんか、いろんな人が私にくれるようになって。プラスチック製とか金属製とか長めとかね。バネ強めとか、いろんなトングがあるんですね。
(中澤有美子)そうですか!
(安住紳一郎)ええ。半年ぐらい車、運転してないけど。どうなったんだろうな?
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! 大丈夫かな?
(安住紳一郎)いや、もうね、本当に……車って動かさないとね、バッテリーがゼロになるんですよね。だから私、車を出そうと思う時はね、まずJAFを呼ばなきゃいけないんですよ。で、バッテリー充電してもらって、そこからスタートすんですよね。すごいですよ。「それじゃあ車、いらないだろう?」っていう話ですよね。本当はね、はっきりとね、いらないんですよね。手放す手続きをしてないだけ。大変なんです。本当、大変なんですから。おかしなことになってるんだよね、本当に。ちゃんと手続きしてないからさ、常に後手後手になっちゃってさ。大変ですよ。
(中澤有美子)お忙しいから。
(安住紳一郎)いやいや、そんなことないんですけどね。もう、ディーラーに持ってかなきゃいけないってなって。そしたら今度、保険が切れてるみたいな時もあって。それで保険、入り直すでしょう? それで「あれ?」みたいになっちゃって。それで一度、車検が切れてるっつって。あれだもんね。車検が切れた車を動かすための赤い線が入ったナンバーのやつ。あれを区役所に借りに行ったりとかしたりして。
(中澤有美子)その移動のためだけに?
車検切れの車用の仮ナンバーを区役所で借りる
そういえば昨日国道でこういう車のナンバープレートを初めて見た。
ネットで調べたら車検切れの車を動かす時に付ける仮ナンバーなんだって。 pic.twitter.com/2TxYzJV0Zd— 汐路なつみ (@toki_to_tomoni) March 14, 2018
(安住紳一郎)その移動のためだけに。で、それを車のナンバープレートを……もう車検、切れちゃってるから。だからその車検が切れた車を動かす理由をちゃんと書いて。区役所に行って。で、そのナンバープレートを……あれ、意外に重いんだよね。それをカチャカチャカチャカチャやって。
(中澤有美子)へー!
(安住紳一郎)で、持って帰ってきて。それを車のところに貼りつけなきゃいけないんだけど、それ専用の貼り付けるネジを俺、持ってなかったから。それをガムテープで貼って。「よし、これで持っていくしかないんだな」と思って、やろうと思ったら今度はバッテリーを充電したのに、充電が足りない。キュルンキュルン……ってなってかからないみたいな。「ああ、またロードサービスだ」みたいな感じでロードサービスに電話して。そして「これ、もしかしたら車の保険、使えるかな?」と思って聞いたら「いや、それはあれですね。車検が切れてる場合は使えません」みたいなことを言われちゃって。「いや、でも保険の適用期間内なんですけども」「違います」みたいな感じで。「ああ、面倒くさい……」みたいな。
(中澤有美子)大事だ!
(安住紳一郎)大事。もう、大変。はあ……愚痴になっちゃった! 全て、私が悪いんですよ。全て私が悪いんです。すいません。
(中澤有美子)なるほど。お手伝いできることがあれば……。
(安住紳一郎)もう、本当にダメ! あと「私と運転免許」って話もできるよ?
(中澤有美子)いろいろあるよー(笑)。
(安住紳一郎)もう、取り残されてるんだ。でも、車は持ってたいっていうね。ただ、それだけ。
(中澤有美子)所有していたい?(笑)。
(安住紳一郎)所有していたい。ああ、車のことを考えると、憂鬱になっちゃうんだよな。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)ごめん。いろんな人に迷惑かけちゃった。申し訳ない。すいません。
(中澤有美子)そういうことがあるのかー。勉強になります。
(安住紳一郎)いや、いろんなことがあったんですよ。いやー、いつかね、ちゃんと話をしたいと思っているんです。ちょっとほら、先輩に安東弘樹さんっていう方がいてね。車のことに大変、詳しい方。車のね、いいことをずっと話していますけども。私は車を所有するつらさっていうことでね。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! 対極(笑)。
(安住紳一郎)ムダなことばっかりやってますけども(笑)。
<書き起こしおわり>