安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中でトールアップシューズによる身長のかさ上げについてトーク。かさ上げすることによって生じる苦労などについて、自身の経験に基づきながら話していました。
(安住紳一郎)私のゴールデンウィーク。船橋市の「うなっぴ」さん、46才女性の方。ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。
(安住紳一郎)「私のゴールデンウィークですが、先週話題になっていた小さい足問題に振り回されました。うちの旦那も足が小さく、23.5もしくは23ぐらいです。靴下は多少大きくても平気らしいのですが、問題はビジネスシューズです。会社員なのでスーツで革靴で通勤し働いています。その革靴がめっきり見つかりません。靴の○○センターのように品揃えが豊富そうなお店でも24センチからしかなく、以前は時々見かけた小さい靴コーナーも近ごろはめっきり見当たりません」。
(中澤有美子)ふーん!
(安住紳一郎)そうですか。紳士物はやっぱり24ぐらいからかな。「……ネットで見つけてやっと買った靴はタップダンサーのような音がしたり、すぐにダメになってしまったりしていたので、このゴールデンウィークには小さい靴を手に入れるべく旦那さんが計画を立てて浅草の巨大な靴屋さんに行ってきました。ただ、結果は収穫ありませんでした。たしかに5種類程度はサイズは23センチのものもありそうだったのですが、本人的にデザインがイマイチらしく。お店の方に『なにかお探しですか?』と聞かれ、23.5もしくは23の革靴を探している旨を伝えたところ、『うーん、それはちょっとないですね』と非常に申し訳なさそうな顔をして謝っていただきました。結局、まだ残りの休みをモヤモヤしてすごしています。小さい足の男の方はどうやって靴問題を解決していますか?」。
(中澤有美子)うんうん。
(安住紳一郎)そうねー。たしかにねー、靴ねえ……サイズがあったとしてもね、やっぱりデザインがね、気になりますよね。
(中澤有美子)そうですよねー。革靴で通勤する中高生なんかは少し小さめのものもあるのかな?って思ったりもしますけども。やっぱりデザインがいまいちでしょうかね?
(安住紳一郎)ローファーみたいな感じになるのかな? うーん、そうかー。人間の足ってすごく不思議ですよね。だいたいみんな23センチから男の人は27センチぐらいまでの4センチぐらいの差に落ち着きますもんね。身長はもっと違ったり、体重も違ったりしますけどね。そうかー。
(中澤有美子)そうか、困りましたね。
(安住紳一郎)これはネット全盛の世の中でも解決できない問題なのかしら? うーん、たしかにね。あとはちょっと大きめの靴をちょっと細工して履くっていうことですかね?
(中澤有美子)そうですね。中敷きとかですか?
(安住紳一郎)そうですね。うん。たしかに……私はそっちのサイズじゃなくて身長を嘘つく方のごまかし方については日本でトップクラスに詳しいので、そっちの相談には乗れるんですけどねー。
(中澤有美子)ええ、ええ。ああ、受けつけている?
(安住紳一郎)サイズアップシューズっていうんですか? トールアップシューズっていうんですかね。
(中澤有美子)はい。年末の。
レコード大賞でトールアップシューズ
(安住紳一郎)私はかならずちょっとスタイルのいい女性司会者の横に立つ時があって。その時は正直びっくりするぐらい底上げする靴を履きますので。
(中澤有美子)自然に履きこなしておいでです。言われなきゃわからない。
(安住紳一郎)わからないですね。高い時だと私、183センチになる時ありますから。
(中澤有美子)フフフ、そうなんですかー。
(安住紳一郎)びっくりしますね。自分でもびっくりしますからね。もうその身長を高くする靴を履いて……いま、「シークレットシューズ」って言っちゃいけないらしいですよ。誰かの人権に配慮して。わからないですけど。自分で言う分にはいいのかな? だから要するに別に秘密じゃないでしょう?
(中澤有美子)なるほどね。秘密なんて思っていないよと。
(安住紳一郎)いや、別に俺はシークレットシューズって自分で言ってもいいんだけど。私はもうシークレットにしたいから。でも、なんかいろいろと許せない世の中だから言っちゃいけないらしいんだね。
(中澤有美子)へー! トールアップシューズ?
(安住紳一郎)トールアップシューズっていうのかな? みたいですけどね。それを履きまして、スタイルのいい女優さんの横に立った時はやっぱり身長を高くした方がいいっていうのでね。女優さんはヒールを履きますから、もっと高くなりますからね。びっくりしますからね。女性の方はヒールを履き慣れていますけども、私はヒールを履き慣れていないですからね。急にかかとが高くなりますし、もう10センチ強あがっていますから、ほぼつま先状態で緊張するようなステージで右左に動いているわけですね。
(中澤有美子)そうなんですね(笑)。
(安住紳一郎)ですよね。私の仕事をみなさんがどういう風に評価しているかは知りませんけども、私がテレビでやっている仕事を全部つま先立ちでやっていると考えたら大したもんだと思いませんか?
(中澤有美子)本当だー!(笑)。
(安住紳一郎)大変ですよ、そんなの。ちょっと誰かにぶつかったら前に倒れちゃいそうになるんですよ。それでも、ねえ。あまり体を前後に動かさず、上手にやっていると思いますよ。階段とか降りてきたりさ。
(中澤有美子)本当! あんな大階段を。絶対に失敗できない(笑)。
(安住紳一郎)で、ヒールを履いている背の高い女優さんに手を貸してエスコートしたりするっていうのがああいう式典でのセオリーだから手を貸さないといけないんだけど、むしろ俺が寄っかかっているっていう(笑)。「ああ、すいません。前に体重かかっちゃったんでちょっと押しているんですけども、手を支えているという風にしてください……」みたいな感じになって。もうギクギクギクギクいっているんですから。大変ですよね。
(中澤有美子)本当に言わなきゃわからないようになさって。素晴らしい。
(安住紳一郎)いえいえ。で、式典が長いと4時間ぐらいかかりますもんね。そうすると真ん中ぐらいでちょっと休憩時間があるんですよね。4分ぐらい。で、着替えたりするんですけど、そこで私、うがいをしたりするんですけども。うがいをする時、いつもよりも8センチぐらい高くなっているから洗面器に出す口からの水がいつもより高いところから出るから、予想以上にはね散らかしたり。
(中澤有美子)アハハハハハッ! ありましょうね、そういうことね(笑)。
(安住紳一郎)いろいろと、ねえ。ありますね。やっぱり慣れで、自分の感覚でこうやってうがいをやって、頭を下げればはねないっていうぐらいの距離で出しているはずなのに、いつもより10センチぐらい高くなっているから。これぐらい首を曲げたところで、はるかに頭の上ぐらいから水を落としてっていうことになって、ビチャーン!ってなったりする。「もう……クウーッ!」ってなったりして。
(中澤有美子)アハハハハハッ! お察しします(笑)。
(安住紳一郎)そういうことですね。
(中澤有美子)一事が万事。
(安住紳一郎)一事が万事。ごめんなさいね。うなっぴさんの相談には全く何の……これはジェーン・スーさんの番組とかに出すと上手に答えてくれるんじゃないの? 違うの?
(中澤有美子)そうかそうか。ごめんなさい。私たち、力不足で(笑)。
(安住紳一郎)私たちにはね、及ばない。すいませんね。自分たちのしたい話をしただけっていうね(笑)。
(中澤有美子)アハハハハハッ!
(安住紳一郎)みなさんからのメッセージをお待ちしています。
<書き起こしおわり>