東野幸治さんが2026年5月8日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で『地獄に堕ちるわよ』を見た妻がその後、細木数子さんの娘、細木かおりさんのYouTubeにハマってずっと見ているという話をしていました。
(東野幸治)続いてのメール。「東野さん、あつむさん、こんばんは。先週の日曜、NHKで放送された『HIMARIという名の才能 ~十四歳バイオリニストの現在地~』をご覧になりましたか?」。見ました。リアルタイムで見ました。嫁が後ろから「もうええんちゃうの、これ?」って言われましたもん。
(渡辺あつむ)ええっ?
(東野幸治)そう言われて。
(渡辺あつむ)嫁も心ないんや……。
(東野幸治)いや、違うねん。嫁は『地獄に堕ちるわよ』で細木数子さんにね、ちょっとグッってハマって。あの時代も見てたし。くりぃむしちゅーと一緒に番組やっていて、それを見てたから。で、その『地獄に堕ちるわよ』にハマって。そこから細木数子の娘さんのYouTubeをずっと見てんねん。もう、それが嫌で……。それで細木数子さん、お母さん直伝の娘さんが作る筑前煮がうまそうやっていうので作って、食べさせられたもん、俺。
(渡辺あつむ)(苦笑)
ずっと細木数子の娘・かおりのYouTubeを見ている
(東野幸治)ほんで……俺、あんまり言うたらあかんねんけど。この間、リビングでパッってローテーブルになんか紙のコピーみたいなんがね、1枚あって。「なんやろ、これ?」みたいにパッて見たら、その細木数子さんの娘さんがやってくれる占い。六星占術の鑑定依頼の紙でした(笑)。いや、俺ね、日本中で4、50のおばちゃん、みんなそれ……だから娘さんのYouTubeを見て。ほんで鑑定してもらおうとか。俺も別に見いひんけど。その横で俺、ちっちゃいタブレットで自分の好きな作品を見てんねんけど。耳に入ってくんねんけど。悩み相談のアドバイスとか、人の道とか……言ったら悪いよ? 普通のことしか言ってないで?(笑)。
(渡辺あつむ)いやいや、そんなことない(笑)。
(東野幸治)いや、ほんまに。「地道に頑張っていこう」とか「人のことああだこうだ言うたらあかん」とか。「そんなん、俺にも言えるやん」みたいなことをちゃんと言うてはる。でも、おばちゃんからするとバックボーンがちゃうから。なんせ。バックボーンがちゃうから。あと1個、六星占術を乗せてるから、なんかこう沁み渡るというか。これ、過去にたぶん撮ってるやつやから今、新規の客からするとバチッと合うから。やっぱりなんかね、そういうのって……YouTubeってずっとやっていて、いつドーン!って再生回数が回るかわからへんなと思って。今、日本中のおばちゃんが見てると思うわ。ほんまに。
で、筑前煮買うてる。ゴボウ農家もすごい、「なんでこんなに売れんねん?」っていうぐらい。ゴボウと人参が。「ええっ、人参、こんな売れる? 春やからわかるけど、こんな売れる?」とか。そんな土がついたゴボウなんて……たぶん言うてはんねん、細木さん。見てないよ? 勝手な想像やで? 「今ね、スーパー行ってもゴボウなんてね、洗ったゴボウを売ってるけど。それ、あかんねん! やっぱり土のついたゴボウ。栄養価もあるし、農家の苦労もあるし。あれをね、綺麗にして。おいしくなれ、おいしくなれって言うたら筑前煮がおいしいんです」ってたぶん言ってはるわ(笑)。
(渡辺あつむ)たぶんね(笑)。
(東野幸治)たぶん言うてはる。だからその中、俺はもうそのHIMARIちゃんをね……だから「ちょっと、ええやん。こんなん」って嫁に言われて。俺、言うたよ。このラジオで言ったように。「このHIMARIって14歳の女の子でね。言うたら10歳ぐらいの時、チャイコフスキーがなんか、ロシアの方に行った時に『東洋人にね、クラシックなんかわかるはずない』っていう辛めの審査員の方が絶賛した。その子が今、アメリカの方に留学して。で、一流の交響楽団のところでやってんねん」って言っても「だからなんなん?」って(笑)。
(渡辺あつむ)ええっ?
HIMARIよりも細木数子の娘の筑前煮
(東野幸治)それよりも細木数子さんの娘さんの筑前煮の作り方が見たいという。いや、ほんまにいろんな人いてはるな思って。俺も「そうなん?」って言いながらグッとこらえて。なんとかガードしながら見ました。最後まで。「東野さんが2024年頃、このラジオで話題にして感動したというバイオリニストHIMARIちゃん。現在14歳。10歳で合格した名門音楽学校カーティス音楽院……」。これ、すごいところに行くなって。お母さん、バイオリニストやから。これ、月謝なんぼやと思ってたら無料なんですって。世界中で才能あふれるクラシックの若き演奏家は無料でやってるっていう。
「バイオリニストとしてもすごいおばあちゃん先生の授業を受けるHIMARIちゃん。先生からの『巨匠のように』とか『大きなホールで弾くことを意識して』とかいう指示を的確に体現するHIMARIちゃん」。だからHIMARIちゃんが弾くのよ。そうしたら生徒が集まって。HIMARIちゃんが一番若いねん。ずーっと、どの学年、どのステージでも一番若いのよ。で、弾くのよ。なおかつ、そのクラスのみんなが見てる前で弾くのよ。ほんなら、まあ言うたら22、3ぐらいの言うたらヨーロッパのお金持ちのクラシックをね、やらされて、やって。それでそこそこ才能ある子も来てるわけよ。
その子がHIMARIちゃんの演奏を聴いて。言うたらパイプ椅子に座りながら着てるパーカーの頭すっぽり被って、もう嫌な顔してた。やっぱりああいうのがリアルですごいよね。やっぱり僕らは聞いてて差はわからへんけど、弾いてる当事者からすると「全然違うやん。何、この子?」みたいな感じやと思うんですけど。「アメリカ五大オーケストラの一つ、フィラデルフィア管弦楽団。世界最高峰のベルリンフィルハーモニー管弦楽団。名門スイス・ロマンド管弦楽団という名だたる楽団のソリスト、海外の音楽通たちから絶賛されるHIMARIちゃん。
練習したすぎて学校で行く美術館を休もうとするHIMARIちゃん。『あなたにはそんな時間も必要よ』と教えるおばあちゃん先生。日本でちまちまと生活する私とかけ離れた世界を生きているHIMARIちゃん。初めて聞くような話を私の顔面めがけて投げつけてくるようなドキュメンタリー番組でした。世界って知らないことばかりですね」っていうところですから。そういう感想が「顔面めがけて投げつけてくる。世界にはこんな若い子いてんねんで」っていう。で、こういう方が細木数子さんの娘さんのYouTubeで悩み相談を見たりとか。
(渡辺あつむ)えっ、繋がってるんですか?
(東野幸治)繋がってるよ。繋がってる。全て全部、繋がってる。源流はHIMARIから始まって、最後の下流には細木数子さんの娘さんが「こっち来い、こっち来い」って。
(渡辺あつむ)下流なんや(笑)。
(東野幸治)下流で「こっち、こっち、こっち!」って。プカーンって浮いて困って。圧倒的な才能を見て、絶望した人たちがプカプカ浮いてんねん。下流で。
(渡辺あつむ)上流は揉まれたけど。
(東野幸治)上流は揉まれて。「なんや、このHIMARIって? いやもう、わからんけどなんか腹立つわ!」とか「うちの子もこんなんやったらな」とか「いや、この子この子で大変ちゃうの?」とか。「大人なったら絶対不良なるわ」とか「挫折するわ」とか。揉まれながらね。「やっぱりそんなこと、ないんか」ってなって。行く当てもなくてプカプカ浮かんでるそういう人らに「こっち来い、こっち来い」言うて。「来年、大殺界やで」とか「きっと来年、ええことあるで」とかいうところでこう、言うたら占いを……。
(渡辺あつむ)それで海にね。
(東野幸治)海に放流していく。
(渡辺あつむ)放流? 旅立つんじゃないんですか?(笑)。
(東野幸治)放流よ。旅立つ……そこまで優しくないよ、占いも。あとはもう自分で頑張らなあかんからね。よかったら皆さん、六星占術の本を買ってください(笑)。
『地獄に堕ちるわよ』を見て細木数子さんの娘さんのYouTubeにハマる……そんな展開もあるんですね。いろいろすごい!
