(安住紳一郎)まあ、ちょっとやっぱりそういうものが求められる時代になってきたのかなっていうのは、真面目な話としてはね、ありますね。なんか人形の方もね、しっかりした人形作家の方に作り直してもらうとか、そういう話になっていて。予算が計上されたり。で、一部で私のアクリルスタンドみたいなのを急になんか発売することになって。「なんでそんなもの、発売するの?」なんて言って。まあ一部の物好きな方……「物好きな方」っていう言い方は失礼だな。まあちょっとね、変わった趣味の方……ああ、結局一緒か。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)まあ、アクリルスタンドを買ってくれるっていうね、すごく嬉しい、ありがたいお客さんがいるんだけど。なんでそんなの発売するんだろう?って思ったら、その利益をたぶん芹さんの新しい制作費に回すんじゃないかっていう。とか。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)私はね、局アナのままで働いてますけど、芹さんだけなんか事務所に所属するみたいな。「ええっ?」みたいな。扱いがいろいろあって。
(中澤有美子)ああ、そうですか!
(安住紳一郎)そんなこと、ある? 変な時代だなと思って。
(中澤有美子)そうか。そうですよね。なるほど!
セント・フォース所属となる可能性
(安住紳一郎)芹さん、ほら、フリーのリポーターだから。だからもしかしたらセント・フォースとかに所属するかもしれないんでしょう?
(中澤有美子)あら、まあ。ウェルカム。
(安住紳一郎)中澤さん、先輩になるかもしれないですよ。
(中澤有美子)ああ、そうか。先輩ですね。そうね。
(安住紳一郎)VTuberとか今、いろいろありますよね。これ、ちょっとね、また賛否ある話ですけれども。いろいろ最近はテレビ・ラジオでの発言がどういう風に受け取られるか、わからないというところもあって。ネットを中心に1人歩きするようなところもあって。当然、発言ってのはね、賛否があるっていうのは当然の中で、どうしても「否」とする意見の方がやはりスピードが速くて、ワーッと回って。いわゆる「燃える」とか「炎上する」というような現象がよく起きたりする中で、アナウンサーとかキャスターがアドリブとかフリーで練習なく自分の好きなことを話せるか?っていうと、みんな怖がってもう話をしないっていう時代になってきていて。それはそれで物足りないっていうような状況で。
まあもちろんね、それが「いい」とされてる部分もあるんですけど。少し窮屈になってきたというのは皆さんも聞いていて、おわかりかと思います。本当に予定されてないことを話するのが楽しいという側面もあるんですが、それが怖くてもう誰もできないみたいな状況になる中で、こういう風にじゃあ本名ではなくて、違うキャラクターに乗って。燃えてしまったら、そのキャラクターを変えればいいっていう、新しい……恐ろしい考え方もあるわけで。
(中澤有美子)そうかー。
(安住紳一郎)いろんなね、新しい放送の形態もあるのかな?って思って。どうでしょうね? 普通はでもね、全てあgわからない状況で架空のキャラクターで走り始めて、ということなんですけどね。もう8割、9割バレちゃっているから。それはそれで問題だよね。
(中澤有美子)そうなんですよね(笑)。
(安住紳一郎)そうなんですよ。
(中澤有美子)そういえば、そうでした(笑)
(安住紳一郎)そういえば、そうなんですよ。本当にわからずやってたらね、そういうことですよね。ちょっと何か問題あったら「失礼しました」っていうことで、そのキャラクターを下げればいいのっていうことなんだけど。芹ゆう子の中身はほぼ俺だってバレてるからさ(笑)。くだらない話(笑)。皆さんにとっては本当にどうでもいい話をしてしまいました。ねえ。
(中澤有美子)フフフ(笑)。
(安住紳一郎)でも、やっぱり覆面効果っていうのはあるのかな? 芹さんって、声が少しやっぱり変わるんですけれども。変わるとね、やっぱり皆さんも言いますけど。よくほら、覆面をすると急に饒舌になったりとか。あるいは自分が何らかのキャラクターになりきった瞬間、本当に憑依するかのように全く別人格になって。「こんなに自分、社交的じゃないのに」とか。よく話、聞きますよね。スイッチが切り替わるみたいなのがあって。自分でも怖い時、ありますもんね。
(中澤有美子)ああ、そうですか?
(安住紳一郎)「芹さん、お願いします」って言われた時にもう、すごい。いきなり口、グルングルン回っちゃって。「あんた方、なに言ってんのよ?」みたいな。すごい。
(中澤有美子)もう本当に……「キターッ!」って思いますよ。見ている方は嬉しいですけども。
意見がまとまらない時に芹ゆう子さんを降ろしてみる
(安住紳一郎)で、自分も「なんか自分の中の意見がまとまらないな」なんていう時とかに芹さんに来てもらったら意見、すぐまとまる時、あるもん。
(中澤有美子)1人で作業している時に?(笑)。
(安住紳一郎)「これ、どうなってるんだっけな? 兵庫県知事選挙のテレビ局が置かれてる問題点、なんだっけ? どういうことだ?」っていうのはちょっと出てきていただいて。「そりゃああんた、あれよ!」なんて。
(中澤有美子)自ずと見えてくる?(笑)。
(安住紳一郎)「ああ、そうだった、そうだった」って、説明してくれて。「ああ、そうか。そうか。そういうことで、あれか。対立しているんだな。ありがとうございました」「いいのよ!」なんてね。完全に自分の中で人格が二つっていう(笑)。どうです? ごめんなさい。ねえ。ネットニュースの方、書くんだったら上手に書いてください。お願いします。すいません。ちょっと誤解されやすい方の話なんで……祈っております。
(中澤有美子)はい。
(安住紳一郎)今日、これから他にも2、3、話題ありますんで。そちらの方でも! 焦らず!(笑)。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)焦らず。これ、ちょっと伝わりづらいんで。焦らずお待ちください。すいません! ねえ。スポニチアネックスの下柳さん、よろしくお願いします。
(中澤有美子)フフフ(笑)。
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以前、名取市からの中継の際に鮮烈なデビューを飾った芹ゆう子さん。いつの間にか『THE TIME,』インスタライブで引っ張りだこになっていたんですねー。動画をチェックしてみましたが付き添いで安住さんも見切れていたりして、なかなかやばい(笑)。自分自身でよくわからなかった時、オルターエゴである芹ゆう子さんを降ろして考えてみる手法はラッパーがリリックを書くのに悩んだ時にやるスタイルと似てますよね。エミネムだったらスリム・シェイディ、安住紳一郎さんは芹ゆう子さんみたいな……。今後、ますます注目されていくであろう芹ゆう子さん。芹さんラジオ番組なんかも始まる可能性はあるんでしょうか? ちょっとだけ期待しておきます(笑)。
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