安住紳一郎 東西線一部区間運休の代行バストークへの反響を語る

安住紳一郎 東西線一部区間運休と代行バスで集結する各社のバス車両を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2024年5月26日放送のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中で東西線の東陽町と西葛西の間が工事のために運休となり、その区間で代行バスを運用するため関東圏のバス会社からさまざまなバスが集結したことを2週間前に話した件に対して、様々な反響が寄せられたと話していました。

(安住紳一郎)さて、先々週ですけれども。5月12日の放送ですね。ちょうどその日、地下鉄の東西線の工事があって。前の日の11日の土曜日と、東西線の東陽町と西葛西の間が工事で運休となるなんていうニュースがあったんですけれども。その話で代替バス、代行バスの話など少し、したんですが。たくさん反響をいただきまして。ありがとうございました。中沢さんもね、浦安の出身ですから。東西線にはひとしお思い、あると思いますが。いかがですか?

(中澤有美子)「いかがですか」? そうですね……(笑)。

(安住紳一郎)ないか。

(中澤有美子)東西線の困りごとにそんなにみんなが駆けつけてくれるなんて、本当になんだか嬉しく、誇らしかったですね。バスのお助けが。

(安住紳一郎)そうですね。東西線を千葉と東京を結ぶ結構、大事な路線ですよね。改めてですけど。当たり前ですけど。

(中澤有美子)そうです。そこが通じないと、切り離されてしまいますから。

(安住紳一郎)そうですよね。東葉高速鉄道の方からのお客さんもいますしね。

(中澤有美子)そうですね京葉線もありますけども、東西線はとても重要なラインです。

(安住紳一郎)先々週の土曜と日曜、地下鉄東西線の工事で運休となっているということで。2週間前の交通情報をもとにトークをしようとしているラジオ番組もどうかと思いますけど。あえてここはこれにこだわりたいなと思いますけれども(笑)。ちょうどね、東陽町と西葛西の間が運休となったので今、中澤さんからお話があったように京葉線とか総武線でね、西船の方から回る。東京からだと秋葉原とか八丁堀から回るってことになると思いますし。さらには都営新宿線を使って迂回をするということですよね。で、運休の駅の間。東陽町と西葛西の間を代替バスを走らせるということなんですが、もうバスの見本市のようになったということで。当然ね、とんでもない数のバスが集められるので、バス好きの人にはたまらないということで。「見に行ったらどうですか?」なんていう話をしたわけですが。

(中澤有美子)そうでした。

(安住紳一郎)ただね、またこういうことを言うと「バス好きな人がたくさん集まりすぎて日常生活を送ってる人の迷惑になる」ということで。「放送でそういうことを言うのはどうか?」というね、お叱りも少しいただきましたけれども。なかなかね、多様性とは言いながらいろいろ考えが及ばず、申し訳なかったなと思いつつ。やっぱりあとはバスっていうのが皆さんにとって……まあ私が特にそうなんですけれども。自分の中のアイデンティティを結構、作っている存在なんだなっていうことがわかりましたね。

(中澤有美子)アイデンティティを?(笑)。

バスが自分の中のアイデンティティを形成している

(安住紳一郎)やっぱりその、今はほら、地元愛とかに燃えるというよりも自分の所属するコミュニティに対してのプライドみたいなのをお持ちの方がいらっしゃるでしょう?

(中澤有美子)そうですね。たしかに、たしかに。

(安住紳一郎)むしろもう今は学校とか、自分の家とかよりも、バスだね。うん。「私は◯◯バスです」っていうね。

(中澤有美子)「私も◯◯バスです!」っていうね。ギュッと。

(安住紳一郎)ギュッとね。ちょっと広い地域じゃなくて、少し小さく存在がなるのかな? わからないけど。ものすごく皆さんからいただいたお便りで「うちのバスをバカにするんじゃない!」みたいな。バカになんか一切、してないんだけど。すごいね、バス愛を感じてしまって。

(中澤有美子)熱いですね(笑)。

(安住紳一郎)熱いですね。もちろん無関心っていう人もいらっしゃるんですけども。ちょっと、すごいんだなと思いましたね。で、自分も振り返ってみると「ああ、あるな」っていうのがあって。中澤さんは何バスですか?

(中澤有美子)みんくるちゃんの都営バスにもっぱら、乗っていますけども。

(安住紳一郎)都営バス? 「私は都営バス」でいいですか?

(中澤有美子)私は都営バスですね。

(安住紳一郎)「私は都営バス」。わかりました。

(中澤有美子)ひとつ、よろしくお願いします(笑)。

(安住紳一郎)いいですよね。緑とクリーム色ね。たまに昔のカラーリングの都営バスが出てきたりしますもんね。都営バスにも「私は緑派です」とか「私は黄色派です」みたいな、そういう時代バス派もいるみたいですよ。「私は古谷一行さんの時代の金田一耕助」みたいなね。「いやいや、私は違うんだ。私は稲垣吾郎さんの金田一耕助です」みたいな、なんかそういうので。新しいですよね。先々週の土曜、日曜。東陽町と西葛西の間でバスがたくさん来たということで、バス好きにはたまらない土曜、日曜になったようですけれども。その時も話しましたけど、本当に関東全域から助っ人といいますか。たくさんのバスが手伝いに来たということですよね。都営バス。それからあのへんのあたりですと、千葉中央バスですか。水色と白ですけども。あとは浦安が地元の東京ベイシティバス。

(中澤有美子)イエス!

(安住紳一郎)あのサラダ色の。

(中澤有美子)サラダ色?

(安住紳一郎)今、たぶん緑じゃないかな? 違う?

(中澤有美子)ああ、そうですね。緑系です。都営バスとちょっと似ている。

(安住紳一郎)そうそう。やっぱりベイシティバスって言われてグッと来るでしょう? 浦安の人は。

(中澤有美子)来ますね! 今、来ちゃった! 来た来た!

(安住紳一郎)そうでしょう? まあ失礼な話だけど、ちょっと神奈川の人とかはさ、やっぱり「東京ベイシティバス? はあ?」みたいな感じになるけれど。浦安の人とか舞浜の人たちは……舞浜に住んでる人はそんなにいないかもしれないけど。浦安の人たちなんかはさ、「ベイシティバスを知らない!?」みたいな。

(中澤有美子)そうですよね(笑)。みんな、知らないのか。そうだよね。

(安住紳一郎)なんか乗り物みたいな名前だけど、すごい走ってるよね。浦安の南口なんかに着いたらもうベイシティバスにあらずば人にあらずみたいな。いやいや、本当でしょう? 難しいよね。あっちこっち行ってさ。まっすぐ行ったり、南に曲がったりとかさ。

(中澤有美子)ありがとうございます(笑)。本当、知っててもらうだけでこんな嬉しいんだ(笑)。

東京ベイシティバス

(安住紳一郎)そうでしょう? ベイシティバス。私もディズニーランドに遊びに来て、あのへんのホテルに泊まってるっていういとこの子供に会うために、ベイシティバスに乗ったよね。なかなか目的地の方に近づきそうで、近づかなくて。ほら、あのへんはさ、埋立地があるからさ、結構……一度、目的地を見失うとさ、なんかちょっともう砂漠を歩いてるみたいな感じのさ。延々とほら、スケールの大きな道路が続いてるからさ。

(中澤有美子)そういうところ、あるかもしれませんね(笑)。

(安住紳一郎)そういう時に向こうの方からやってきたベイシティバスを見た時は、興奮したよね。「ベイシティバス! 乗せてー!」なんて言ってさ。ほら。

(中澤有美子)ヒッチハイク的なこと?

(安住紳一郎)そうそう。で、あの海沿いにある買収されちゃったホテルに行ったよね。「お願い!」なんつって。タクシーもあまり通らないからさ。そうそうそうそう。あの海岸沿いのね、ホテル街に行くにはね。盛り上がってたでしょう?

(中澤有美子)ああ、熱くなってきた(笑)。

(安住紳一郎)熱くなってきた。カッと熱くなるでしょう? まだまだあるから。あと京王バスね。新宿から。あと渋谷から東急バスね。

(中澤有美子)いいですね。シルバーに赤で。

(安住紳一郎)ああ、やっぱり感じちゃう?

(中澤有美子)感じちゃう(笑)。

(安住紳一郎)なんか東急グループのさ、ちょっとシュッとした感じがいいよね。またね。おしゃれな感じ。ちょっと高めのスーツをまとった感じのさ。灰色にさ、赤。シュッとした感じ830で来るよね。あとは赤羽、埼玉からは国際興業バスね。強い。柔道が強い感じね。

(中澤有美子)ああ、そうですか。

(安住紳一郎)国際興業バスだもん。あとは東京リムジンバスっていう、空港の……東京空港交通というのかな? ありますでしょう。山吹色の。オレンジと。飛行機に乗る時にもね、出してくれる少し車高が低くて……みたいな。あの車高の低いバスは来ないけれども、空港からあちこち最寄りのどこか、東京駅とか、渋谷までとか出ている、1000円とか1500円で乗るその東京リムジンバスも応援に東陽町・西葛西に来てたみたいですよ。

(中澤有美子)そうですか。あの中にスーツケースをいっぱい入れる、あれですよね。

(安住紳一郎)そうですよね。あとは西武、東武、京急。それから千葉の京成。で、JRバス。そして、あとはほら、私が忘れててボコボコに言われちゃった関東バス。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

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