安住紳一郎『日曜天国』「家族の恥ずかしい話」の治外法権ぶりを語る

（中澤有美子）ですね！

（安住紳一郎）『日曜天国』は1年間に50週ほど放送があるんですが。毎週ごとにメッセージテーマがあります。この「家族の恥ずかしい話」はね、「母さんの愉快な話」「私の勘違い」と並んで三強の一角！　今日はね、間違いありません。ご期待ください。いやー、素晴らしい。

（中澤有美子）本当です（笑）。

（安住紳一郎）間違いない。あとは読み手の私が力まなければ大丈夫！

（中澤有美子）そうね（笑）。

（安住紳一郎）「そうね」じゃないですよ（笑）。

（中澤有美子）それはみんな、思ってる。ありがとうございます。感謝、感謝。

（安住紳一郎）ああ、そう？　いやいや、いいんですよ。そうね。結構……まあ、いいや。はい。うるさい、仕事だ、やれ。黙ってやれ！（笑）。

（中澤有美子）フフフ（笑）。

（安住紳一郎）でもね、あるのよ。力んじゃう時、ある。わかってる。それは指摘しないでほしい。

（中澤有美子）そうそう。そうです。「これは面白いぞ」って思ったらね。

（安住紳一郎）「行ける」と思っちゃって間違っちゃう時、あるんだ。すいませんでした。はい。あと、ほら。母さんの愉快な話の時にもしましたけれども。今は人の失敗を笑ったり、自分の主観的な感想、価値観で人を笑ったりすると、なかなか難しい時代じゃない？　まあ、時代のせいにしちゃいけない。そういうルールになってきたという世相だから。なのでまあ、なかなかね、無味無臭なメール。道徳の教科書みたいな、そんなようなメールが増えてきてるという現状もあるわけだけれども。そんな中、この家族の恥ずかしい話は「家族・身内の話である」ということと「昔の話である」というこの2点から治外法権的に人を笑っていいというお墨付きを……。

（中澤有美子）ここでは自由です（笑）。

（安住紳一郎）ここではね。あの、総務省から頂いてますから！　嘘、嘘。怒られる。治外法権的にこれは笑っていいというお墨付きを奇跡的に、この令和6年にいただいていますからね。

（中澤有美子）そうですよね。

（安住紳一郎）「今日の『日曜天国』は笑えない」なんて言ってね、Xなんかでつぶやきを見たりしますよ。「安住もこういうところがアップデートできてない50男」なんて言ってね。「よく『時代のせいだ』とか言ってるけど、時代のせいじゃないよ。安住の自分の感覚がずれてるっていうことを理解してないから笑えない」なんて。「いつまでも若作りしてないで、若手に譲ればいいのに」「もう安住のトークじゃ笑えない」なんてXで書いてあって。もう、誰が言ってるか、だいたいわかってんだから。「ああーっ！」って言ってるから「あああっ！」って言っているから。「分け目、ハゲてますけど？　てっぺん、三日月ハゲですよ」って、バカ！

（中澤有美子）言わなくていい！（笑）。

（安住紳一郎）土曜の夜から日曜にかけては片足、攣ってます！　若手に譲るつもりでも、まだ俺が力があると思ってるからやってるのよ！　バカッ！　ああ、やっちゃった……。

（中澤有美子）アハハハハハハハハッ！　うん、うん。本当、そう（笑）。傷つけないでほしい（笑）。

（安住紳一郎）ねえ。わかってますよ。若手の育成もやってる。若手の育成もやってるけど、うん。

（中澤有美子）やってる。いろいろやってる。

（安住紳一郎）ねえ。そういうことですよね。ちょっと、ごめんなさい。大きな声を出しちゃって、すいません。このへんがアップデートできてない。ちょっと前頭葉、崩壊しちゃってるから。すいません。アホかっていう。

（中澤有美子）フフフ（笑）。