SKY-HI ちゃんみなに『No No Girls』を一任した理由を語る

SKY-HI ピラフ星人とMay4のニコラップ感を語る DIVE TO THE NEW WORLD
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SKY-HIさんが2025年2月8日放送のJ-WAVE『DIVE TO THE NEW WORLD』で大島美幸さんと『No No Girls』を振り返り。ちゃんみなさんに『No No Girls』を一任した理由を話していました。

(SKY-HI)でも一気に所属アーティストが増えたんで。そういう意味だと。

(大島美幸)そうですよね。しかもガールズが。

(SKY-HI)ガールズが。最後、ちゃんみなと#16でツーショットでしゃべってるところ、本当は結構長かったんですけど。あれでもちょっと話をしたんだけど。ちゃんみなが「こういう部分が自分の中では変化があった」みたいな話の中で自分がみなにお願いする時に「俺は女の子はできないから」とか……。

(大島美幸)言ってましたよね。はじめから。

(SKY-HI)そう。女性をやったことがないから、わかんないことも多いし。テンションを共有できるイメージがみたいなのが……ってずっとブツブツ言ってたんですけど。「どうだった?」っていうのを聞かれて俺、たしかにそういう意識がなくなったかもっていう。別に今すぐじゃないけど、「女の子のグループをやりましょう」ってなってもできる自信にはなったっていう。

(大島美幸)だって言ってもBMSGって男子校のイメージなんですよ。今までは。女人禁制じゃないけど、なんかそういうイメージがあったんですけども。

(SKY-HI)女っ気、ないですもんね。わかる。

(大島美幸)それがいきなり共学になったじゃないですか。まあ共学っていうとあれですけど。

(SKY-HI)俺の学校、高校1年生の時、それだったわ。

(大島美幸)だからそれも反映されてるんですよ。絶対そうだと思います。SKY-HIさんに共学感、ないですもん。

(SKY-HI)そうですね。

男子校感があったBMSGに女子が加入する

(大島美幸)やっぱり男子校のイメージがあって。でもそこに女性が入る、女子が入るってことでまた新たなBMSGになるし。すごくよかったです。その関係性も……見たことないSKY-HIさんの表情。あんな顔……なんだろうな? 女性姉弟じゃないですか。お姉さまがいらっしゃるじゃないですか。

(SKY-HI)女性姉弟。しかもうち、父親が飛行機乗りであんまり家にいなかったんで。基本的にはお母さん、でっかい姉ちゃん、真ん中の姉ちゃん、俺の4人で暮らしてましたよ。

(大島美幸)なるほど。その感じが垣間見えました。『No No Girls』では。

(SKY-HI)たしかに。ずっとそんな感じでしたね。

(大島美幸)言う時はもちろん言いますけど。ちゃんみなさんに言ったりしますけど。でも端の方で俯瞰で見ているみたいなその感じが新たな……家ではそうなのかな、なんて思って見てました。

(SKY-HI)たしかに。本当、家で姉ちゃんが怒られてるのを端で見てるだけで「あんたただ見てるんじゃない!」ってお母さんに殴られたこと、ありますけど(笑)。「そんな怒られ方、あるんだ?」って。「世の中、難しいな」って思って最初の経験でしたね。

(大島美幸)女性の方は周りがよく見えますからね。そうか。なるほど。

(SKY-HI)でも『No No Girls』が始まった頃、逆にどう思いました? そういう意味だとBMSGって男性のイメージあるよねっていうところで。自分それも危機感はあったんで。「男の人しか扱わない事務所で男性社長ってよくないな」と思っていたんで。「このイメージが続くとグローバル化、遅れるだろうな」っていうのは結構、危惧してたんですけど。とはいえ、応援してくださってる方からしたらそのイメージはポジティブに働いていたと思うんで。どうでしたか? 始まった頃は。

(大島美幸)「ああ、ついに来たな。絶対に成功……大成功するに決まってる。しかもちゃんみなさんだし。もう何も心配することない。はいはい、早く始まってください!」みたいな。もう安心して、大船に乗ったつもりで見ていました。

(SKY-HI)そうっすね。ちゃんみなじゃなかったら、ありえなかったんで。

(大島美幸)そうですね。やっぱりちゃんみなさんという……あの方がやるから意味がある、意義がある。素晴らしい。もう本当、素晴らしかったです! ちゃんみなさん、前もそうでしたけど。『THE FIRST』の時もそうでしたけども。やはり皆さん、SKY-HIさんのファンにもなるじゃないですか。人間性も見れる。「どんな風にまとめるんだろう? ボーイズたちに何て言うんだろう?」っていう楽しみ。同じものなんですよ。ちゃんみなさんの人間性もよくわかったし。「みんなになんて伝えるんだろう?」って……だから同じことを思っているんですよ。

(SKY-HI)でも本当にね、ぶっちゃけやってる間は絶対に思わないようにしてたんですよ。そのコンテンツ自体を「面白いな」って……それよりも、ちゃんとビビるところはビビらなきゃいけないし。変な問い方されてる子とかいたら、いけないよねみたいな。そのビビらなきゃいけない方がテンションが高かったんですけど……でも内心、「おもしれえな、このコンテンツ」と思いながら見ていたから(笑)。

(大島美幸)だって今、ちょっと社会現象じゃないですか。

(SKY-HI)本当、そう思ってますし、そうなってほしい。あと、みなと自分は本当に50%ぐらい全く一緒なんですけど、50%ぐらいがちょうど真逆だったりするから、その感じも面白かったですね。

(大島美幸)本当、面白かったです。でもなんでSKY-HIさんはちゃんみなさんに一任したっていうか。それはどこからそう思っていたんですか?

ちゃんみなに一任した理由

(SKY-HI)いや、だって昔からよく、いろんな話をしてたけど。相談に乗ることもあるけど、乗ってもらうこともすごくいっぱいあったし。やっぱり、どこかみなは……みながちゃんみなをプロデュースしてる側面もやっぱりあると思うんですけど。それを感覚的にやる部分とロジックがある部分のバランスがすごくわかるなっていうか。シンパシーも感じるし、想像も超えてくれるし。

で、なんかそのロジックが表面的じゃない感じもすごい好きだったんで。「最近、なんか韓国でこういうのが流行っていて」とかっていうレベルじゃないから。ちゃんとカルチャーへの理解と愛みたいなのがすごいオタク的に、エンターテイメントオタクとしてすごい信頼してて。で、人間性も当然、信頼していたから。なんかどっちかだけじゃダメな気がするんで。ただ、人柄は最強っていうのでもよくない気がするし。

(大島美幸)そうなんですよ。やっぱりオタクじゃないとああいうコメントとか……2人とも、そうじゃないですか。

(SKY-HI)そうなんですよ。ちゃんと説明できないとなんか嫌だから。それはすごい思っていて。で、みなと仲良くさせてもらってる理由とか、一緒にいて楽しい理由とかもそういうところも多分にあるし。最終的に目指そうとしている世界とかが一緒だから。ちゃんみなは本当、これも『THE FIRST』の時もずっと言ってましたけど。

クオリティファースト、クリエイティブファースト、アーティストファーストだから。ちゃんみなは本当に数少ない、めちゃくちゃそれが当てはまる人だから。自分が理想としてるアーティストのスタイルの1人なんで。

(大島美幸)すごい。2人ともリスペクトされてるから。もうね、すごいいい関係ですね。

(SKY-HI)そうですね。なんなんでしょうね? わかんないですけどたぶん……ほら、ちゃんみなは今までは本人が望む、望まざるに関わらず「Z世代の代弁者」とかってずっと言われてたと思うんですけど。今後はたぶん、ほら。もっと広くなっていくじゃないですか。「アジアの」とか。

それこそ「若者から圧倒的な支持を」っていう風に今は絶対、彼女がメディアに出る時に言われると思うんですけど。ポジティブな意味で。でも今後、いい意味でそれはなくなっていくと思うんで。それがなくなる前にって言うと嫌だけども。20代半ばとかのうちに彼女がやったら楽しいんだろうな、みたいなのは思っていましたね。『命日』とかを聞きながら。

(大島美幸)ああ、『命日』を聞きながら。

(SKY-HI)『命日』とかを聞きながら「ああ、みなはもうそこじゃないんだな」って思ったら「じゃあ、今のうちの方が……」って。とか思いましたね。

ちゃんみな『命日』

SKY-HIさんのちゃんみなさんに対する信頼がうかがえるトーク、ナイスですね。今のちゃんみなさんにこそ、やってもらいたかったコンテンツという感じなんですかね。ノノガ企画を最初に聞いた大島さんの反応もBMSGコンテンツに対するめちゃ高い信頼感が出てますね。BMSG全肯定っていうか。それもまた面白かったっす(笑)。

DIVE TO THE NEW WORLD 2025年2月8日放送回

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