ピエール瀧さんと稲垣吾郎さんが2024年2月3日放送のTOKYO FM『THE TRAD』の中でかつて、『ゴロウ・デラックス』で行った初台・西新宿の深夜散歩ロケを振り返っていました。
(稲垣吾郎)そして僕とは2017年の7月に放送された番組『ゴロウ・デラックス』で共演させていただいて。著書『ピエール瀧の23区23時』にちなんで一緒に初台や西新宿などを巡って。
(ピエール瀧)まさか吾郎ちゃんと街歩きをするっていうね(笑)。
(稲垣吾郎)面白かった!
(ピエール瀧)あれは面白かったですね。
(稲垣吾郎)待ち合わせして。初台で。僕が初めて一人暮らしをしたのがちょうど初台で。
(ピエール瀧)僕も初めて上京して住んだ街が初台近辺だったので。「これは共通項があるね」と言って。それであの近辺をウロウロウロウロ……。
(稲垣吾郎)深夜徘徊するっていうね。
(ピエール瀧)お互いに最初に住んだあたりを夜中、行ってみようって(笑)。
(稲垣吾郎)本当にテンションが上ってね。
(山本里菜)面白そう!
初めて住んだ初台を散歩する
(稲垣吾郎)そんなことがあって。あの本、また出たんですよね。セカンドシーズンが。
(ピエール瀧)だからその時に出たのが『23区23時』っていう、東京23区を1区ずつウロウロする本を出して。それが当時、2017年に発売させていただいたんですけれども。そこからおよそ10年の時を経て、『ピエール瀧の23区23時 2020-2022』も既に出版させていただいております。
(稲垣吾郎)また散歩したいですね。
(ピエール瀧)ねえ。あの時も夜、散歩するの楽しかったじゃないですか。なんかね、夜だとすれ違う人も少ないし。言ったら稲垣吾郎ですよ? 稲垣吾郎がウロウロしてても大丈夫っていう(笑)。
(稲垣吾郎)いやいや、本当に楽しかった。
(山本里菜)23時頃なんですか?
(ピエール瀧)この本のやつだと7時、8時、9時ぐらいから歩き始めて。本当にあてもなくフラフラ歩いていって、23時になったら写真を撮るっていうのがルールで。
(稲垣吾郎)今でも続けてるんですか? 夜中のお散歩は?
(ピエール瀧)今は取材ってわけじゃないですけど。相変わらず夜、徘徊はしています。
(稲垣吾郎)ああ、やっているんだ。
(ピエール瀧)ロケに行ったりとか、あとは知らない街に行ったりとかすると。
(稲垣吾郎)やっぱりお好きなんですね。
(ピエール瀧)そう。夜、本当に1人でウロウロするんですけど。「街と俺」っていう感じになるんで。
(稲垣吾郎)お店に入るわけでもなく、歩くだけ?
(ピエール瀧)お店に入るわけでもなく歩いて。人の家の前に積んである、捨てようと思っている古本を全部、タイトルを眺めてみたりとか。
(稲垣吾郎)そうそう(笑)。
(ピエール瀧)吾郎ちゃんと行った時も、なんか箱が落っこちていて。
(稲垣吾郎)初台坂下のあたりに。タクシー会社のところに。
(ピエール瀧)クーラーボックスみたいなのがあって。「これはなんだ? 開ける? どうする?」みたいな(笑)。
(稲垣吾郎)かなりディープな(笑)。
夜だからできること
(ピエール瀧)それがね、夜だと開けれるんですよ。昼間だったらたぶん、見ても触れないじゃないですか。夜、友達とかと歩いてたり、1人だったりすると「開けてみちゃおうかな?」っていうので、開けれちゃうんですよね。
(稲垣吾郎)その時、猫はお留守番なんですか? やっぱり。
(ピエール瀧)猫はそうですね。
ピエール瀧さんの趣味、深夜散歩。稲垣吾郎さんと一緒に夜の初台を歩くロケもめちゃめちゃ楽しそうですね。『ピエール瀧の23区23時』も大好きな本で時々、読み返したりしています。夜中、あてどなく気の向くまま歩くお散歩、すごく楽しいです!