佐久間宣行 実写映画『はたらく細胞』を語る

佐久間宣行『カグラバチ』を語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

佐久間宣行さんが2024年12月18日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で実写映画『はたらく細胞』について話していました。

(佐久間宣行)映画『はたらく細胞』、言わずと知れた漫画アニメの実写化なんですけど。やっぱりですね、ちょっと怖いじゃないですか。「どうなるんだ?」と思うじゃないすか。やっぱりそこは『テルマエ・ロマエ』『翔んで埼玉』『のだめカンタービレ』の武内英樹監督ですよ。本当に……実写化の主(笑)。

これね、ちゃんと面白かったです。ビジュアルとCGがまずすごくて。あとキャストがばっちりはまっていてね。あれ、結局体内の話だから、オールCGで行くじゃない? そうすると結果、構造は『マトリックス』と一緒なの。体内は誰でも完全に架空だから、アクションが『マトリックス』的なワイヤーアクションとかになっていて。

しかも、なんか『るろうに剣心』のアクション監督の方が入っていて、佐藤健さんなんで。だからまずアクションがすごいっていうのもあるし。あとはお話を構成し直していて、初めて人間世界が出てくるのね。で、『はたらく細胞BLACK』っていう漫画もあるんだけど。そのバージョンも入っていて。

要は、俺みたいな不摂生なおじさんの体内と娘さんの方の体内。その学びもあるし。ブラック企業みたいになっていて。かつ、人間ドラマもちゃんと泣けるっていう風になっていて。最後は結構ね、泣けるんですよ。だからやっぱり武内監督ってすげえなと思ったので普通におすすめです。

ただねね、思った以上に後半、怖いです。だから子供とか連れてく時、ちょっと気をつけた方がいいかもしれない。本当にどんどんシリアス展開にもなっていきますね。

映画館でよく予告編をやっていた実写版『はたらく細胞』。「どうせ漫画・アニメの実写化だからしょうもないんだろうなー」なんて勝手に思ってしまっていたのですが、佐久間さんの絶賛っぷりからすると実はかなり面白いのでは……? ちょっと俄然興味が出てきてしまいました。予告だけ見てナメて見ないのはやっぱりよくないですからね。年末年始の空いた時間に見に行こうかなって思っております!

映画『はたらく細胞』本予告

『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』2024年12月18日放送回

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