赤坂アカ「バカのふりをしてお願いしてみる」ことの有用性を語る

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『かぐや様は告らせたい』や『推しの子』の赤坂アカさんが2024年11月23日放送のJ-WAVE『TOKYO M.A.A.D SPIN』に出演。学生時代、同人ゲーム制作を行う会社を起業したという赤坂アカさん。会社自体はうまく行かず、すぐに畳んでしまったそうですが、その時に学んだ「バカのふりをして声をかけたら、意外とみんなやってくれる」というスタンスについて、話していました。

(鳥嶋和彦)起業したら、すぐに天下が手に入りそうと思わなかった?

(赤坂アカ)いや、全然ですね、これが。やっぱり「売れない」っていう現実とかも……予算だとか、これくらいのランニングコストがかかります。それでめちゃくちゃ売れたとしても、これだけしかペイできない。自分の給料分を賄えもしないみたいな、そんな悔しい気持ちがあって。

(鳥嶋和彦)要するにバランスシートがのしかかってくるわけだ。

(赤坂アカ)そうです。そうです。

(鳥嶋和彦)減価、売上、利益、どうのこうの、いろんなことがね。

起業したものの、全然うまく行かない

(赤坂アカ)はい。で、この仕事を何日以内に終わらせないと利益が出てこないみたいなのとか。一番、そこで学んだのは僕、その人に声かけて仕事を振るみたいな仕事もやってたんですけども。デザイナーとかもいろいろやりつつだったんですけども。「声をかけたらみんな、意外とやってくれるんだな」みたいな。だから「バカのふりをして生きていけるな」っていう、なんか変な自信とか生まれて(笑)。

(鳥嶋和彦)バカがふりをする理由はどこにあった?

(赤坂アカ)縮こまって何もしなかったら、何も始まらない。でも、バカのふりして声かけて。「ちょっとこれくらいでやってくれませんか?」って言ってやってもらえたら、大儲けなわけですよ。で、意外と大儲けができることに気づくっていう。

ダメ元で頼んでやってもらえたら大儲け

(鳥嶋和彦)要するに、ちゃんと論理て話をするよりも、一歩引いてバカなふりをして人に頼んだ方が人が動くと思った? それを学んだ。

(赤坂アカ)はい。

(鳥嶋和彦)大人じゃん(笑)。

(赤坂アカ)っていう、嫌なガキだったんですけども。

「バカのふりをしてお願いしてみて、やってもらえたら大儲け」というスタンスを20代前半ぐらいですでに身につけてしまっている赤坂アカさん、大人すぎる! 僕なんていい歳こいて、いまだにうまくできないのに……と思ってしまったり(笑)。

この後のラジオトークで具体的にどんな風に赤坂さんがバカなふりをしてお願いしてみて大きな成果を得たのか、いくつかエピソードが紹介されており、「やっぱりこの姿勢を身につけている人は強い!」と納得させられたりもしました。ぜひradikoなどで赤坂アカさんのトーク、チェックしてみてください!

『TOKYO M.A.A.D SPIN』2024年11月23日放送回

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