鈴木もぐら 子供の頃、もらった誕生日プレゼントを語る

鈴木もぐら 子供の頃、もらった誕生日プレゼントを語る 空気階段の踊り場

空気階段の鈴木もぐらさんが2022年5月16日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』の中で35歳の誕生日を迎えたことを報告。家族で温泉旅館で過ごしたことを話した後に子供の頃、誕生日にもらっていたプレゼントを振り返っていました。

(鈴木もぐら)っていう感じで(家族で温泉旅館に)一泊して、今日は仕事して今、ラジオですよ。っていう感じだから素晴らしい、ハッピーバースデーになってます。私は今のところ。

(水川かたまり)おめでとうございます。

(鈴木もぐら)ありがとうございます。それで誕生日プレゼントとかさ、子供の頃とか、どういうのをもらっていたの?

(水川かたまり)誕生日プレゼントは、ゲームとか、自転車とか、サッカーのなんかとか。

(鈴木もぐら)それは何? その1個だけってこと? 毎年。

(水川かたまり)誕生日プレゼントは1個だけだったかな? たぶん。

(鈴木もぐら)えっ、お父さん、お母さんから1個?

(水川かたまり)うん。

(鈴木もぐら)ああ、本当? いや、なんかめちゃくちゃ金持ちじゃん? 家が。

(水川かたまり)いや、めちゃくちゃ金持ちって……それ、なんかを怒ってたよ。この間、実家に帰って、お母さんが怒ってました。

(鈴木もぐら)なんて?

(水川かたまり)なんかめちゃくちゃ「金持ちだ、金持ちだ」みたいなのをいろいろラジオとか、テレビで言うじゃん? そしたらお母さんの友達とか見てるから。「ちょっとなんか恥ずかしい」って言っていて。あと、タバコ吸ってるのも絶対に言わないでほしかったって。

(鈴木もぐら)いや、もうあの見た目で絶対に金持ちじゃん。あの家に住んでいたら。で、あの家、車庫にあんなデカい外車みたいなのがあってさ。もう、それは絶対に金持ちじゃん。言わなくても。それはいまさら「恥ずかしい」って言われてもさ(笑)。

(水川かたまり)苦言を呈してたよ。「もぐらだきゃあ……」って言ってたよ?(笑)。

(鈴木もぐら)砂利が敷いてあってさ。玄関のところに。だから、すごい俺は全然そういうプレゼントさ、今年はすごかったけども。そういう、旅館に泊まれて。

(水川かたまり)でも子供の頃は……。

(鈴木もぐら)そうそういえば子供の頃なんか、もう全然もらえなかったっていうか。まあ、もらえたはもらえたけど。しかもおじいちゃん、おばあちゃんから1個しかもらえなくて。なんか人生ゲームとかさ、『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』のゲームとかさ。あとはワニワニパニックとかさ。あと『ツヨシしっかりしなさい』のぱずるだまとかさ。

(水川かたまり)なにそれ?

(鈴木もぐら)それはちょっと高かったんだよ。俺が小学校に上がってから買ってもらったものだから。

(水川かたまり)『ツヨシしっかりしなさい』のパズル?

(鈴木もぐら)ぱずるだま。ぱずるだまって、知らない?

(水川かたまり)ぱずるだまも『ツヨシしっかりしなさい』も知らない。

(鈴木もぐら)ああ、『ツヨシしっかりしなさい』も知らない? 夕方やってたアニメ。知らない? ツヨシが3姉妹とかと一緒に暮らしてて。とにかく姉ちゃんとかに結構怒られながら、なんかドタバタをお送りするコメディアニメみたいなやつ。それのぱずるだまがあって。ぱずるだまっていうのは、いわゆる落ちゲー。

(水川かたまり)ああー、はいはい。わかった、わかった。

(鈴木もぐら)三つ、同じ色を並べるとパズルが消えて。で、おじゃまぷよみたいに硬い、消えないパズルがあるんだけど。そのパズルの横でぱずるだまを消すと、そのお邪魔が消えてまたぱずるだまになって……みたいな。そういう連鎖を楽しむゲーム。

『ツヨシしっかりしなさい ぱずるだま』

(鈴木もぐら)そういうのしかなかったんで。もらえてなかったんですけど。なんか、さぞ水川家の誕生日プレゼントはさ、豪華なんだろうなと思って。それで聞いてみたんですよ。じゃあ、別になんか夜ご飯が豪華になったとかは? 誕生日の時は。

(水川かたまり)誕生日の時はたぶん豪華だったと思うよ。

(鈴木もぐら)ご馳走?

(水川かたまり)うーん……。

(鈴木もぐら)全然覚えてない?

(水川かたまり)うん。覚えてない。毎年そんな感じだったと思う。うん。

(鈴木もぐら)なんかチキンが山盛りで出てとかさ、ないの? なんか。俺、憧れるわけよ。やっぱり誕生日の時期になると結構さ、ちゃんとした友達の家とかではさ、ケンタッキーのさ、バケツとかを買ってさ。誕生日だからっつって。それでその日だけはもうジュースとかいっぱい買ってさ。ケーキも生クリームのさ、ちゃんとしたデコレーションでさ。俺の家はバターだったからさ。

(水川かたまり)そんなことあるの? バター?

(鈴木もぐら)安いからさ、バターケーキで。地元でケーキ屋はあったんだけど、生クリームのケーキは高くて、バターケーキが安かったんだよ。だからバターケーキばっかり食ってて……とかさ。そういうのだったから。

(水川かたまり)『チキンライス』みたいなこと言ってるな(笑)。

(鈴木もぐら)いや、俺は別にチキンライスでいいんだよ(笑)。

(水川かたまり)フハハハハハハハハッ!

(鈴木もぐら)でも、やっぱり親に気を遣っていた気持ちはわかるかな、お前にな。わかんねえだろうな(笑)。でも俺、もらったもので1個……ずっと俺、じいちゃん、ばあちゃんからしかプレゼントってもらってこなかったんだけど。俺、1回母親からもらったことがあって。誕生日プレゼントを。それが小学校2年の時で、「今日、誕生日だよな。お前にやるよ」って言って俺にくれたのが、当時ね、洋楽のコンピレーションアルバムで『MAX』っていう。その、いろんな流行った洋楽が入っているやつ(笑)。

(水川かたまり)図書館とかに置いてあるやつだ(笑)。

(鈴木もぐら)それを「やるよ」って(笑)。もう今や、中古で50円とかで売っているような、もう大量生産されて、大量に売りさばかれていたその『MAX』。もう第何弾とかあって、マックスベストとかが出て。

(水川かたまり)ABBAとか絶対に入っているやつね(笑)。

MAX
ソニーミュージックエンタテインメント

(鈴木もぐら)それの初代。一発目の赤いやつ。それを聞き飽きたからって誕生日にもらったんだよ。聞き飽きたCDを(笑)。まあ、それがね、俺が母親からもらった唯一の誕生日プレゼントだなあということをね、ちょっと今日、思い出しました。ではその『MAX』に入っていた曲です。サイモンとガーファンクルで『冬の散歩道』。

サイモンとガーファンクル『冬の散歩道』

<書き起こしおわり>

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