空気階段 M-1グランプリ2021・ファイナリストの顔ぶれを語る

オズワルド『M-1グランプリ2021』決勝進出を語る 空気階段の踊り場

空気階段のお二人が2021年12月6日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』の中でM-1グランプリ2021の決勝戦進出者の顔ぶれについてトーク。決勝当日、どのように決勝戦を見るのかについてなど、話していました。

(水川かたまり)12月に入りまして、M-1グランプリのファイナリストが決定しました。

(鈴木もぐら)決まりましたね!

(水川かたまり)ああー、楽しみ! 本当に楽しみです。

(鈴木もぐら)もう同期がね。オスワルドと。

(水川かたまり)オズワルドが3年連続で行きまして。そして真空ジェシカが。

(鈴木もぐら)真空ジェシカね。初出場ですか。これはちょっとね、すごい大会になりそうですね! もう、ゆにばーすさんが上がってきて。インディアンスさんも連続で。で、ロングコートダディさんも上がってきて。で、超新星、大阪のもも。錦鯉さん……。

(水川かたまり)こんだけテレビ出まくっている中、2年連続で。

(鈴木もぐら)そしてモグライダーさんね! モグライダーさん、もうともしげさんと芝さんが殴り込みですよ。M-1グランプリにね! とうとう、東京の暴れん坊がドカンと行くという。せり上がってきて、そして地下からランジャタイさん(笑)。

(水川かたまり)ランジャタイさんがM-1出場……どうなるんだ?(笑)。

(鈴木もぐら)これは楽しみですね(笑)。この間、仕事でランジャタイさんとご一緒してね。

(水川かたまり)そう。もぐらね、NHKのレギュラーを持ってるんですよ、もぐらが(笑)。言ってなかったんですけど、もぐらが……。

(鈴木もぐら)教育テレビ、Eテレなんですけども。

(水川かたまり)SDGsの番組のレギュラーを持っているんですよ。

(鈴木もぐら)そうですよ。私、環境にすごい厳しいですよ。まあ、本当にこの地球を愛していますからね。それで、まあその仕事の関係で。詳しくは言えないですけど、一緒にランジャタイさんとやらせていただきまして。あ、でもこれ、別に出てるか? イベントだしね。SDGsのイベントでツーマンっていうか。

(水川かたまり)渋谷のヒカリエでイベントがありましてね。

(鈴木もぐら)まあ、だからもう本当にもう皆さん、激頑張っていただきたいというか。どこが優勝するのかって、とんでもない決勝戦になりますね!

(水川かたまり)これはね、どこでどう見るか?っていうのが難しくなってくるんですね。今年は。

(鈴木もぐら)今年の決勝戦ね。

決勝当日は幕張でライブ仕事が入っている

(水川かたまり)我々、幕張でライブが入ってるんですよね。3本、ライブが入ってまして。1本目はお昼ぐらいで。2本目が4時半から5時半とかの公演。これが敗者復活戦とかぶってくるのかどうかっていうのもありますし。で、もう1本が6時半から7時半。

(鈴木もぐら)これ、完全に6時半から7時半は決勝戦とかぶりますね?

(水川かたまり)かぶります。そして、もうラストが21時半という。幕張で「コント師忘年会」というのがありまして。

(鈴木もぐら)なんで、リアルタイムで追おうとするならば、最終決戦あたりからは見れるってことになるのかな?

(水川かたまり)最終決戦は最後のライブが終わってすぐに見れば……。

(鈴木もぐら)たぶん最終決戦ぐらいだよね? ちょうど始まるぐらいですよね? ただですよ、そこで見るのかどうか?っていうね。

(水川かたまり)たぶん全部はリアルタイムでは見れないので。だから情報を全て遮断して、もう21時半のライブが終わってからスタートするのか否かですよね。

(鈴木もぐら)なるほどね。うん。でもまあ、たとえば追っかけ録画みたいなのを……僕ら、幕張の劇場にいるので。していただいたとして……9時半から追いかけ録画みたいなのを再生し始めると、もうこれ、終電に間に合わなくなりますよね? そこで1から全部見るってなるとね。なので、幕張に泊まりだったりとか、なんとかして自力で帰らないといけなくなるので。

(水川かたまり)だから1個、パッと思ったのは、レンタカーを借りちゃって。みんなで見て、みんなで帰るっていうのを考えたんですけど……運転免許を持ってない僕が「レンタカーを借りて、みんなで見ましょうよ!」って言い出すのは……。

(鈴木もぐら)これ、ダメですよ。

(水川かたまり)ダメだよな?(笑)。僕、後輩の方だし。そいつどいつがそのライブ、後輩でいますけど。他は先輩ばっかりなんで。先輩に運転させる可能性もあるので。

(鈴木もぐら)それはもうダメでしょう? 絶対。絶対ダメだし、あと、それはその合間がライブで抜けるけれども。でも、リアルタイムで見たいっていう人もいるからね。たぶん。虫食いみたいな状態にはなるけど。

(水川かたまり)虫食いだけども、でもリアルで追いたい勢っていうのと、全部ちゃんと見たい勢っていう。

(鈴木もぐら)あと、我々は吉本の劇場にいるわけですから。そこで情報を完全に遮断するっていうことができるのかどうかっていう。

(水川かたまり)かなりムズいミッションなんですよ。

(鈴木もぐら)ええ。社員さんもたくさんいらっしゃいますし。

(水川かたまり)社員さんは恐らく、ライブを見ずにM-1を見てるでしょうし。劇場の社員さんも(笑)。

(鈴木もぐら)まあ、ライブも見てるんじゃない? 同時なんじゃない?

(水川かたまり)チラチラライブを見ながら、基本M-1見てると思いますし。

(鈴木もぐら)いやいや、同時進行じゃないですか? さすがにライブの方もね、見てくれると思いますけども。

(水川かたまり)「別に見なくていいや」っていうのだから、たぶんコント師忘年会っていうのにして。もうトークライブにしていると思うんで(笑)。

(鈴木もぐら)そんなこと、ないと思いますよ。コント、すごい好きで。たまたま「ああ、そうか。この日、M-1か」みたいな感じでスケジュールを組んだ日かもしれませんしね。うん。まあ、だから……だって遠くの方でさ、「よっしゃー!」みたいなのが聞こえたとしたら、その時点でもう「ああ、たぶん吉本の誰かなんだろうな」っていう風になるじゃない? その時点で、ちょっと情報としては多いじゃん?

(水川かたまり)多い。で、携帯も完全に遮断しておかないと……たとえば別にメッセージを見なくても、「LINEがめっちゃある」とかなったら「これ、オズワルドが勝ったんじゃないか?」とか。

(鈴木もぐら)それか、真空かね。

(水川かたまり)「真空が勝ったんじゃないか?」とかもなってきますし。

(鈴木もぐら)これは非常に難しい。例年、私は何もなければね、個室ビデオで見てたけれども。それは今年は叶わなかったっていうことで。どうしようか?っていうね。

(水川かたまり)プラス、M-1がやっているにもかかわらず、よしもと幕張イオンモール劇場でコント師忘年会トークライブを見に来てくださるお客さんのコント熱ね(笑)。

(鈴木もぐら)それに全力で応えなきゃいけないんだから。

(水川かたまり)だからたぶんめっちゃ面白いライブにはなると思うんですよ。

M-1の裏のライブに来てくれたお客さんに全力で応えたい

(鈴木もぐら)まず、みんな変なかかり方はしていると思うから(笑)。「お客さん、今、M-1やってますよ!」みたいな(笑)。

(水川かたまり)たぶんめちゃめちゃ熱が入って、すげえ面白いライブになると思うんですけど。

(鈴木もぐら)「それなのに、コント師忘年会トーク編にいらっしゃったんですか!?」みたいな。もう、たぶんトップスピードだと思うんで。最初からね。特に初瀬さんとか、いるでしょう?

(水川かたまり)ななまがりさん、いるから。

(鈴木もぐら)初瀬さんが「M-1でしょう!」とか(笑)。「なんじゃい!」で始まりますから。開会宣言ですから。開会宣言「なんじゃい!」が。

(水川かたまり)本当にむちゃくちゃなライブになるような気もしますね。たぶんお客さんが満席になるっていうことはちょっと考えづらいので。やっぱりM-1の裏で。

(鈴木もぐら)またそれもね、その熱に火をつけるというか。それは満席じゃなくて、何て言うんですか? 限られた空間感が……また、それを東京から幕張までコント師忘年会トーク編を見に来ている方とかもいるからね。たぶん。そのへんとかもいてね、熱を当てて、当てられみたいな状態でたぶんやりますので。これは非常に難しいですね。まあ、うーん。なんだろうね。しかも劇場、イオンモールさ、たしか一定の時間を超えたらあそこ、出れないんじゃなかったっけ?

(水川かたまり)ああ、そうか。もうイオンモールの中に入ってるから、施錠されちゃって外に……だからそうか。大きな建物はそうだ。もぐらも1回、無限大ホールに閉じ込められたもんね?

(鈴木もぐら)あれはだからそのビル全体がBEAMのビルでしょう? だから、そういう出たりできないんだよね?

(水川かたまり)BEAMっていうビルの中にある劇場だから。1回、もぐらが『キングオブコント』、6、7年前の2回戦の前日にネタ合わせをして。そのまま劇場で寝てしまって、目を覚ましたらもう真っ暗で。みんな帰ってて、施錠もされていて。誰かが来るのをひたすらじっと暗い中、待っている事件ね。

(鈴木もぐら)ありましたけども。そういうことになることになる。だから泊まり覚悟で行くかだね!

(水川かたまり)泊まり覚悟か。次の日、なんだろう? それも楽しそうだけどね(笑)。

(鈴木もぐら)「よっしゃ!」って。ライブ終わって、全員集まって。「よっしゃ! 見ますよ!」って。みんなで布団に修学旅行みたいに?(笑)。布団、敷いてさ。テレビつけて暗くして。ヘリがバババババッって上空から来るのを見て。六本木が映し出されて……みたいな。「♪♪♪♪ はい、こちら敗者復活戦の会場ですーっ!」って。

(水川かたまり)「俺たちが、一番、面白い!」みたいな。あれ、誰がやるんだろうね? 今年。最後、1人じゃん? ソロショットじゃん? あの『パイレーツ・オブ・カリビアン』が流れて。どうしよう? (オズワルド)畠中の可能性、あるな?

(鈴木もぐら)さすがにないだろう?(笑)。

(水川かたまり)でも、3年連続だったら……。

(鈴木もぐら)だとしても、ないでしょう?(笑)。畠中はないよ(笑)。適材適所っていうのがあるから。世の中には。

(水川かたまり)畠中の顔で……(笑)。

「俺たちが、一番、面白い!(オズワルド畠中)」

(鈴木もぐら)畠中の顔がね(笑)。さすがにそれはないでしょう(笑)。まあ、ちょっと楽しみですね。年末のね、漫才という部分において、取っておいてあるというか。その、お笑い好きとしてね、純粋に楽しむための。

(水川かたまり)テレビ番組で一番楽しいですから。

(鈴木もぐら)もう存分にただ、本当にお茶の間の皆さんと同じように、純粋に楽しませていただきます。楽しみですね。

(水川かたまり)楽しみです。

<書き起こしおわり>

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