安住紳一郎と福島暢啓 テレビ・ラジオの未来を語る

安住紳一郎と福島暢啓 競艇の魅力を語る ラジオ

安住紳一郎さんがMBSラジオ『MBSラジオ亥の一番!次は~新福島!猪ベリグ大新年会!』に出演。福島暢啓さんとともにテレビ・ラジオの未来について話していました。

(福島暢啓)あの、この仕事をなさっていて、アナウンサーという職業に誇りを持ってるっておっしゃっていたじゃないですか。それはその、やっぱりお好きだからだと思うんですけど。何かこう、いまなにか次にやりたいこととかあるんですか?

(安住紳一郎)次やりたいこと? どうだろう。まあ、ラジオ・テレビが少し斜陽の時代に入ってきてる中で、何ができるかな?っていうことを常日頃考えてはいます。

(福島暢啓)テレビ・ラジオに何がいま、足りないと思いますか?

(安住紳一郎)いやー、いろいろ足りないんじゃないですか?

(福島暢啓)「いろいろ」は何ですか?

(安住紳一郎)そうね。ただまあ一生懸命やってる人もいるので、なかなか言い方は難しいけれども。うん。まあネットに押されてる中で、ただテレビ・ラジオはネットのように自由には動けないっていうところもあり。また、テレビ・ラジオに従事してる人間がいい生活をしてるんじゃないか?っていうような憶測もある中で、攻める姿勢というか一度壊す度胸みたいなのが、みんなで持つべきだなという風に感じてますが。

(福島暢啓)「壊す」。

(安住紳一郎)ただね、壊れないんだよ、なかなか。

(福島暢啓)そうでしょうね。時間をかけて作ったもんですからね。愛着ある人も大勢いますしね。

(安住紳一郎)また、いいものだしね。でも、テレビが出た時に「映画はたぶんなくなるんじゃないか?」ってみんなが思ってたんだけど、映画はなくならなかったね。やっぱりね。

(福島暢啓)テレビはなくなりますか?

(安住紳一郎)なくならないと思う。

(福島暢啓)なくならない? ラジオも?

(安住紳一郎)ラジオもなくならないと思う。

テレビもラジオもなくならない

(福島暢啓)そうですか。死ぬまでこの仕事を続けたいですか?

(安住紳一郎)いや、本当にやりがいのある仕事なので、許される限り仕事を全うしたいなって気持ちはあります。

(福島暢啓)なるほど、そうですか。いまずっと私の耳に聞こえてきてるサブからの指示なんですけども。

(安住紳一郎)うん、どうぞ。

(福島暢啓)ええと、「福島くんの評価を聞きたい」というプロデューサーからの意向なんですけども。どういう評価ですか?

(安住紳一郎)福島くんは、ですから芸能・放送の元祖である地、大阪においてきちんと放送への矜持を持ちながら、そしてこれまで通りの一辺倒なアナウンサー像とは一線を画しながら前に進む姿はたくさんの全国のアナウンサーに勇気を与えてる存在だと思いますので。私もその1人ですが。これまでにも変わらず、きちんと身を削りながら前に進んでください。

(福島暢啓)フフフ、身を削るのは大事ですか?

(安住紳一郎)当たり前じゃないですか。

(福島暢啓)フフフ、のんべんだらりとやってちゃいけないってことですよね?

(安住紳一郎)そうですよ。自分の楽しみは二の次にして、仕事に邁進してください。

(福島暢啓)安住さんもそのスタイルを守ってらっしゃる?

(安住紳一郎)俺はもう45だから、そろそろ、ほら。

(福島暢啓)あ、自分の楽しみの方に移行していく?

(安住紳一郎)うん。許していただかないと。だから……。

(福島暢啓)「もうやったでしょ?」っていう(笑)。

(安住紳一郎)だから、あなたはその、あなたの人生の30代を放送に捧げなさい。大阪の皆さんの楽しみに捧げなさい。

(福島暢啓)わかりました!(笑)。もうお安住さんに言われちゃったらもう、やらないわけにはいかないと思います。

(安住紳一郎)そう! MBSのM館、B館、S館に付随して、ねえ。福島のF館っていうのを建てなさい。茶屋町に。

(福島暢啓)フハハハハハハハハッ! 一棟建つぐらいの功績を残さなきゃいけないですね。

(安住紳一郎)阪急ホテルインターナショナルの間にほら、空き地があるから。空いてるでしょう?

(福島暢啓)あれ、空き地って呼ばないでしょう?(笑)。

(安住紳一郎)ああ、そう? なんかカフェの前みたいな、広いなんか……。

(福島暢啓)あれは、なんか大事ななんかじゃないですか?(笑)。公開空地みたいなやつなんじゃないんですか? 都市計画の上で大事なエリアだと思いますけども。そこを買い取ってでもできるように。

(安住紳一郎)そう! やってよー。

(福島暢啓)これ、2019年の1年じゃ無理でしょうけども。ひとつの抱負、方針が見えましたので。

(安住紳一郎)そう? ぜひ身を削ってJNN・JRN系のアナウンサー、全国の皆さんを代表して私が、ねえ。福島くんにぜひ。お導きください。

(福島暢啓)フフフ、私もがんばらねばいけないという気持ちになりました。今日も根掘り葉掘りというか、私は放送じゃなきゃ聞けないなということがたくさんありました。すごく楽しく、お正月から過ごすことができました。

(安住紳一郎)そうですか。そう言ってもらえると、うれしいです。

(福島暢啓)あまり他では出ていない安住さんの話が聞けたんじゃないかなと思うんですけども。

(安住紳一郎)ねえ。恥ずかしい。話しすぎた。自己嫌悪している。

(福島暢啓)今日はラジオ博愛主義・パイセンがやって来た新春スペシャルということで、TBSラジオの安住紳一郎さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。

(安住紳一郎)二度と……。

<書き起こしおわり>

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