霜降り明星・せいや 花札マンのオールスター感謝祭参戦を語る

霜降り明星・せいや 花札マンのオールスター感謝祭参戦を語る 霜降り明星のオールナイトニッポン

霜降り明星・せいやさんが2024年4月12日放送のニッポン放送『霜降り明星のオールナイトニッポン』の中で花札マンとしてオールスター感謝祭の赤坂ミニマラソンに参戦した際の模様を話していました。

(粗品)一方ね、せいやさん。いや、びっくりしましたよ。

(せいや)ああ、たしかに。僕、あんまり今回の感謝祭、記憶ないんですよ。あんまり正直、お前のクイズも見れてないねん。今回は。3分の1ぐらいしか出てないんで。

(粗品)ミニマラソン、出場してましたね。

(せいや)した。急にね。花札マン……私が花札マンだ。

(粗品)なんですか、あれ?

(せいや)花札マン、一か八かで……トレンドにも花札マンが入っていて、よかった。

(粗品)トランプマンのライバルという。

(せいや)まあ、ライバルですね。これ、ほんまでもラジオぐらいでしか裏話、語りませんけど。花札マンファン、多いんで。あんまり正体を知りたくないという方も……。

(粗品)花札マンファンは、おらん。

(せいや)フハハハハハハハハッ! あんまりね、正体を……公式グッズのインタビューみたいなんで出すかもしれんけど。花札マンのね。

(粗品)そんなデカなってるの? ヨイショマンみたいな感じや? GAGの福井さんがやっていた。

(せいや)花札マンの劇場版のグッズのインタビューに載っているやつなんですけども。ラジオの皆さんにも……まあ、あれは僕なんですよ。花札マンって。

(粗品)わかってる! わかりまくりや、そんなもん。花札マン。

(せいや)そうそうそう。ほんでなんか、『新しいカギ』と珍しいけど、裏で。それはもう、局が許してくれて。公式で出れるんですけど。あれの裏対策ちゃうか、みたいのも結構、言われてるんですけど、全く関係なくて。「せいや、裏があるから花札マンとして強要されたんちゃうか?」みたいな。でも、それは全くなくて。粗品さんがクイズで頑張ってるんで、俺がクイズで頑張っても一緒やなと思って。俺が優勝しても、粗品の優勝を食い止めたってこれ、コンビとして別に意味がないなって思って。だから、ちょっとコーナーだけ出るのがいいなって前々から俺は思ってたんすよ。感謝祭でね。「クイズはもうええわ」って思っていて。ほんで、なんかないかな?っていうことで、ミニマラソンをやろうかなってなって。ほんまに前日ですよ? 急遽、「ちょっとミニマラソンでボケで花札マンっていうのをやろうと思ってるんすけど、どうですか?」って。もう完全に俺から……まあ、「ダメです」って言われたら前日やし。

(粗品)そうか。完全にもうせいやさん発信で、花札マン。

前日に花札マンを発注

(せいや)そう。もうこれは一か八か。花札マンか、ギリギリまで「あの時、助けてもらったレクサスです」っていうのか……。

(粗品)説明いるって。

(せいや)2個、最後まで候補で迷ったんですけども。

(粗品)その鶴の恩返しの「あの時、助けてもらった鶴です」みたいに?

(せいや)みたいになんかレクサスの格好をして。ロゴを入れて。「あの時、助けてもらったレクサスです。今田さんに助けてもらったんで感謝祭、盛り上げに来ました」っていう。でも、そのボケはちょっと飛びすぎてるかっていうので。

(粗品)飛びすぎ、飛びすぎ! 後夜祭やろう?

(せいや)まあまあ、いろいろ浮かぶんですよ。そういう時ってね。で、花札マンってなって。で、ここからまた葛藤。粗品さんは知ってると思いますけど。現場に入って。「俺は今日、花札マンか」と。その、いつもの粗品さんのノリ。「今日も勉強してきました!」とか「優勝、どう?」みたいなのがあっても、俺は心の中で「途中で今日は花札マンか」って。

(粗品)控えているわけやな。

(せいや)「どうなんねん?」ってなって。ほんで途中で……俺、それ知らんかってんけど。だから急遽やし。打ち合わせもしてないから。「マラソン参加」みたいなボタンがあるんですよ。それで俺は結構、開始1時間ぐらいでスタジオの空気で「これ、スタジオにおった方がええんちゃうかな?」ってまだ迷ってて。で、クイズもおもろかってんな。「うわっ、クイズもやりたい」ってなってもうて。「もう花札マン、やらんとこうかな?」みたいな。ほんなら今田さんが「ミニマラソン参加の方、どうぞ!」とかって言って。ほんで俺、まさかの押さんかってんな。指が震えて。「花札マン、やらんとこう」と思って。

(粗品)ああ、そうやな。あった、あった。

(せいや)そう。だから俺、あれ入ってないんですよ。

(粗品)亜生とか大江裕とかが振られたりしている時や。

(せいや)そうそう。だから前日に「花札マン、こんな発注できますか?」みたいな言って。花札を帽子に貼ってくれたスタッフさんとか、びっくりしてたよ。「ええっ? せ、せいやさん、花札マン、飛んだ!」って(笑)。

(粗品)花札マン、飛んだ。やばいねー。

(せいや)俺の中でギリギリで「うわっ、これ、スタジオでおもろくした方がいいんちゃうか?」とか。葛藤があったけど……一か八かで。

(粗品)ほんで、押さんかったけど、結局行ったんやな。走りに。いや、よかったですよ。

(せいや)そう。だからみちおさんがさ、切り開いてたやろ? もう、正直あれしかないのよ。感謝祭で、もう芸人としてなんか残そうみたいな発想。前々からチャレンジしてたけど、まあムズいのよ。流れを止めることなるし。でもみちおさんのガッツで「やっぱり俺も花札マン、やろう」って押されて。でも、みちおさんのあのグイッて入るやり方でも、やっぱりムズいなって思ったよ。あれを見て。スタジオでは無理やって思って。「これは花札マンになって、あんまり誰も行かんから、行こう」って思って。ほんなら、実は敵は自分だけじゃなくて。自分の壁を乗り越えて、トランプマンのところに「あの、すいません。これ、やらせてもらって。トランプマンさんを振りというか、最初に紹介して。僕、あとで『せいや』って書いてあるんで、行って」って。で、今田さんも『おっ、頼むで』みたいなやり取りも事前に言って。で、中継が来ました。

ほんで「トランプマーン!」みたいな。もう、今田さんもめっちゃ丁寧に、優しく。「おっ、せいや? えっ、誰? せいやじゃない?」って。間をためてね。ここ、焦ったらウケへんから、ゆっくり、ゆっくり。今までの俺やったら。1年目、2年目、3年目の俺やったらうわーっ!って出ていたけども、ここはゆっくり。テレビといえどもゆっくりして。「誰や? お前は一体、誰だ!?」「花札マンです」って。それがブワーッとウケまして。いい感じでスタッフさんもめっちゃウケていて。で、ここから説明を……「お前は誰だ?」っていうんで。「トランプマンと同期なんですけども。トランプマンがずっと調子に乗っているんで。そろそろ花札マンの時代です。引導を渡しに来ました」みたいなんを言おうと思ったんですよ。「同期」っていう設定で。「そんなやつ、おったんや」みたいなのを言おうとした時に、間から恐ろしい力でグーン!って、もう「トランプマンX」って書いたやつが出てきて。「トランプマンXも、忘れるな!」って……。

(粗品)マジでやばすぎ(笑)。

(せいや)あれ、びっくりしたなー。

(粗品)マジで衝撃やねん。おもろかったなー(笑)。誰やねん、あいつ?(笑)。

突如現れたトランプマンX

(せいや)びっくりしましたねー。

(粗品)あれ、キモいわ。あいつ、マジで。痛すぎる……。

(せいや)いやー、敵がいましたよ。Xが。

(粗品)「トランプマンXもいます!」とかじゃなくて?

(せいや)「トランプマンXの存在も、忘れるな!」みたいな。あそこ、見返したけど。

(粗品)なんや、それ? かわいそうに……。

(せいや)スタジオ、見てた?

(粗品)その時のお前、おもろすぎたよ。正直。相方が花札マンをやって、Xに邪魔されてるって……おもろすぎます、正直。

(せいや)あれは事故やな。トランプマン事故。

(粗品)いや、あれは吉本から正式クレームやろ? あいつ、どこの事務所が知らんけど。なんやねん、あいつ?

(せいや)いやー、あれは……めちゃくちゃおもろかったな。あれも込みで。

(粗品)いや、もう一言、聞きたかったよ? 花札マンの。

(せいや)もうちょいやってんけどな。いや、トランプマンXがほんま……すごい力やった。で、めっちゃ早いやろ? トランプマンX。

(粗品)早い。8位とか、7位。すごいねん。トランプマンX。

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