立川晴の輔さんが2024年4月7日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』に出演。高田文夫さんに笑点・大喜利のメンバー入りしたことについて報告していました。
(高田文夫)でもそんな、あんまり(前番組の)伊集院くんのこと、言っちゃいけないんだよ。あんまり、どうのこうのって。金曜日、ちょっとな。俺は言わなかったけど、一之輔が言うんだよな。あいつがさ、言うんだよ。なあ。どうのこうのってさ。だから、ダメなんだよ。それで家に帰ったらかみさんにさ、「ダメよ。あんまりそういうことを……伊集院さん、かわいそうでしょう? どうのこうって、決まったことに。あんまりね、若手をいじめじゃダメなの」とかって言って。
いや、若手っつったってあいつ、もうすぐ60だぜ? どんな若手だよ、バカ野郎(笑)。それでなんで俺が怒られなきゃいけないんだよ? もう大ベテランだよ? ここで怒られて、家に帰っても怒られて。もうさ、立場がないよ。本当にもう、若手になんか言っちゃダメだって。若手、怖いからね。で、そしたらもう、めでたい若手が来ましたよ。時の人! もう朝から、やってましたよ。ええと、誰だっけ? この方です!
(立川晴の輔)立川晴の輔でございます。笑点の新メンバーになりました!
(高田文夫)えっ、ガッテンの?
(立川晴の輔)いや、違います。ガッテンじゃなくて笑点です。
(高田文夫)ああ、笑点か。
(松本明子)おめでとうございます!
(立川晴の輔)ありがとうございます!
(高田文夫)いやー、すごいな。新聞も全部、載ってるしな。
(立川晴の輔)びっくりで。本当に電話が鳴り止まないっていう。そのうち、鳴り止むのかと思ったんですけど、ずっと鳴っている状態ですね。
(高田文夫)ああ、おめでとうの嵐で? だって誰1人も言ってなかったろ? 俺の耳にも届かなかったもん。お前以外の名前はいっぱい入ってきたけど、お前のだけは入ってなかったんだよ。噂が。
(立川晴の輔)候補にも上がってなかったってことですかね?(笑)。
(高田文夫)わかんないんだよ。意表をついたよ。
(立川晴の輔)でも本当に黙っていました。
(高田文夫)女房子供には?
(立川晴の輔)子供には前日。で、妻にはちょっと前に。で、師匠にはさらにもうちょっと前に。
(高田文夫)師匠はちゃんと……10日前ぐらい?
(立川晴の輔)そうですね。10日前ぐらいです。電話で……「直接、お会いしたいんですが」っつったら「会わなきゃ、ダメか」って言われまして。それで「実は、木久扇師匠の代わりに」って。
(高田文夫)「龍角散、届けてくれ」って?
(立川晴の輔)「師匠、お手元にあると思います」ってたぶん言うと思うんですけど(笑)。
(高田文夫)ああ、届けなくていいと? そうか(笑)。それでこれがさ、子供がさ、大学院生と大学生がいるんだよな。大変だよ。昨日まで、こいつはもうずっとバイトしたんだ。
(立川晴の輔)いや、それは違います(笑)。
(高田文夫)月謝を払うんでさ。志ららに聞いたよ。「昨日まで、汗びっしょりで働いていて」って。
(立川晴の輔)それ、どんな情報ですか?(笑)。
(高田文夫)志ららから入ってきたんだよ。
(立川晴の輔)いや、志らら兄さんには世話になってまして。
(高田文夫)それで今日から、もうピタッとバイトを辞められると(笑)。
(松本明子)電話がもう鳴り止まない?
(立川晴の輔)昨日、『バンキシャ!』に出たんですけど。
(高田文夫)えっ、記者になったの?
(立川晴の輔)記者にはなってないです。落語家でございます(笑)。
(高田文夫)出世、早いな。記者にはなってないの?
(立川晴の輔)なってないです。
(高田文夫)なんだ。なってないの? 出世、遅いな?
(立川晴の輔)放送前だったので。ですんで、行きは地下鉄大江戸線で日本テレビまで行って。で、裏のところから入って。
(高田文夫)で、録画の笑点がオンエアーになって。
(立川晴の輔)で、『バンキシャ!』が生放送で。それで、帰りはハイヤーが用意されておりました!
『バンキシャ!』出演後に急に待遇がよくなる
(高田文夫)これだよ。あそこにプロデューサー、いるだろう? あれが手のひら、すごいんだよ(笑)。
(高田文夫)あの先生の追っかけの。
(高田文夫)あいつ、だって「なんでロケット団、この間、来なかったんですか?」って、怒るんだよ。俺に。客席の席が空いていたって。
(松本明子)「先生が来ると思って、待ってたんですよ!」って。
(高田文夫)「ワタナベの分までありましたよ? なんで来ないんですか? 亀戸まで」とか、俺も怒られるんだよ? こんなに75で……。
(立川晴の輔)今日も高田先生に僕、「挨拶に行きます」って言っただけなんですけど……隣にいたんですよ。
(高田文夫)「もう俺が仕切る」みたいな感じで?(笑)。
(立川晴の輔)「えっ、なんでいらっしゃいますか?」っていう感じで。
(松本明子)先生にお会いしたいって?(笑)。
(立川晴の輔)だと思います。僕の付き添いと言いながら、先生にお会いしたいっていう。
(高田文夫)暗躍しているんだよ。動きがな。だって、あれだろう? 農大だもんな?
(立川晴の輔)はい。東京農業大学でございます。
(高田文夫)東京農業大。こいつの披露目のパーティーがあったんだよ。で、もう全員が大根を持っているんだよ。両手で。それで踊るんだよな?
(立川晴の輔)はい。大根踊りを。
(高田文夫)名物だから。農大のな。
(立川晴の輔)それも風船大根といって、空気が入っている……本当の大根は重たいですから。風船大根っていうグッズが農大にはあるんですよ。それは軽々と……。
(高田文夫)柳好が作ったの?
(立川晴の輔)柳好師匠は僕の先輩でございまして。落研時代は「肥家二毛作(こやしやにもうさく)」という名前だったんですよ。
(高田文夫)ダサい!(笑)。
(立川晴の輔)でも二毛作っていう姿形でございますので。
(高田文夫)二刀流の先に行っているんだな。二毛作。それが昇太の弟分だな。あれが農大なんだよ。
(立川晴の輔)柳好師匠が先輩でございます。で、僕は心が疲れた柳好師匠のところに会いに行くっていう。
(高田文夫)癒しの落語家だから。
(立川晴の輔)「ひっひっひっ」っていう引き笑いが有名でございまして。
(高田文夫)そんなのはいいんだよ。人のプロフィールは。お前だよ。誰だかわからないから、リスナーに。
(松本明子)で、息子さんも大学院で。
(立川晴の輔)はい。大学院で。娘も昨日、大学の入学でして。
(高田文夫)おお、大変だったね。入学式、行ったの? 行ってから『バンキシャ!』?
(立川晴の輔)はい。一旦家に帰って、地下鉄で『バンキシャ!』。
(高田文夫)お前、あっち行ったりこっち行ったり、忙しいね。
(松本明子)おめでたいですね。
(立川晴の輔)で、帰りはハイヤーでございましたね。
笑点・大喜利メンバー入りのオファーを受けた時期
(高田文夫)それでお前、「笑点に出ませんか?」っていうのはいつ、言われたの?
(立川晴の輔)それは、夏頃ですね。
(高田文夫)いつの夏? いろんな夏、あるからさ。
(立川晴の輔)去年の夏。秋に近い……。
(高田文夫)去年のな。どういう風に言われるの?
(立川晴の輔)これ、取り調べですか?(笑)。
(高田文夫)いや、リスナーの声だよ。みんな、聞きたいんだよ。
(立川晴の輔)ある時、呼ばれたんですよ。「ちょっと打ち合わせがある」って呼ばれて。
(高田文夫)「お前、月謝で苦労してるんだって?」って?(笑)。
(立川晴の輔)ああ、それも伝えたかったんですけど。そういう余計なこと言うと、もう若手大喜利をクビになるので。
(高田文夫)ずっとやっていたからな。BSで。
(立川晴の輔)若手大喜利、10年やってました。
(高田文夫)長かったんだよ。誰も見てないけど。
(立川晴の輔)ダハッ!(笑)。
(高田文夫)お前、ニッポン放送で7年もしゃべっているのも誰が知ってるんだよ?(笑)。お前、得意そういうに俺に言ったけども。「僕は7年、しゃべってますよ」って。どこでしゃべってるの?