オードリー春日さんが2024年3月23日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で星野源さんとフワちゃんを春日邸に招いて、春日が作る荻窪の町中華・長楽のポークライスを食べる会の模様を話していました。
（春日俊彰）この間ね、我が家に星野さんがね、実は来てくれて。
（若林正恭）そうらしいね。
（春日俊彰）実は星野さんがね、ポークライスを食べに来まして。
（若林正恭）俺も聞いたよ。星野さんの……あと、フワちゃんのラジオでも言ってたね。星野さんも言ってたし。
（春日俊彰）そう。だから私が一番最後なのよ。話すのが。なんかそういう、ラジオマナーみたいなものがなってないと思うんだけどな？
（若林正恭）それはお前が一番格下だからな。
（春日俊彰）なんで格下なんだよ！
（若林正恭）それはお前は土曜日でな。あれ、月曜から順だから。
（春日俊彰）あれ、日曜日だったから失敗したなって。曜日選び。金曜にすりゃよかったなって思ってさ。金曜だったら、いの一番に私が行けるわけじゃない？ 日曜にやってさ、土曜の今日だからさ。順番が最後なのよ。だとしてもなんか、全部話すかね？って思って。事細かに……とにかくフワよ。一番は。
（若林正恭）そこはさ、同じ話にしてもさ、入れる角度が違えば……「春日さんの角度は、やっぱり春日さんだな」と思わせればいいじゃない？ 今からやってみろよ。ほら！
（春日俊彰）なんだよ……（笑）。なによ、この演出家？ 「よーい、はいっ！」じゃないのよ？ うん。全部話されちゃって。特にフワよ。フワでもう全部、完了してるんだよね。フワのオールナイトニッポンでさ。余白がないぐらい全部、話しちゃってるからさ。どうするんだよ？って。
（若林正恭）そりゃそうだよ。星野さんと……だって、星野さんだよ？ それとまあ、三流タレント2人がさ、対抗したらさ。
（春日俊彰）ちょっと待ってくれよ？ いやいや、私はいいけどさ（笑）。フワがさ、アメリカに行くんだよ？ あの人。
（若林正恭）それで言うと、その春日が最後で逆によかったかもな。最初の方が逆に怖いよ。
（春日俊彰）まあ、そうか。ちゃんと話さなきゃいけないよね。わかりやすく、顛末をね。
（若林正恭）足せばいいんじゃない？ フワちゃんと星野さんがさ、話してた話にちょっと……やっちゃえば、いいじゃない？ やっちゃえよ、お前！
（春日俊彰）なんだよ、そいつ？
（若林正恭）本当はなかった話をちょっと……ちょっとあったのをバッと広げたのを乗せちゃえばいいんだよ。やってみろよ、ほら！
（春日俊彰）なんだよ、この演出家よ？ そんな恥ずかしいこと、できるかよ？ 「あいつ、乗せてんな。盛ってるな」って思われるだけじゃん。そんなの（笑）。
（若林正恭）テロップで「乗せ中」って出てな。
（春日俊彰）「ただいま、乗せ中。盛り中」じゃないのよ。まあ、だから話してないことでいうと、こっちサイドの話はね、されてなかったというか。春日家の迎える側というか。そこしかねえな、なんてサトミツと話したんだけどね。そう。だからポークライスを……そもそもが、それもフワのオールナイトニッポンで言ってたけど。私がね、星野さんに「東京ドーム、ありがとうございました」みたいなことを送らしてもらったのよ。そしたら、星野さんが「いや、こちらこそ」みたい風にバーッと返していただいて。その最後のところに……ほら。星野さんも日大二高のそばに住んでいたからさ。「ポークライスを……」って。
（若林正恭）いや、そうだよな。このすごさって、伝わってるのかな？ あそこに星野さんがいたっていうのを。
（春日俊彰）いや、本当だよ。伝わってないと思うね。
日大二高のすぐそばに住んでいた星野源
（若林正恭）言ったらさ、これ、あのへん。長楽があったあたりってまず荻窪、阿佐ヶ谷。あと西武線だと下井草と鷺宮のちょうど真ん中だから。電車とか、ないからたぶん家賃が安いのよ。なあ。
（春日俊彰）ああ、そうかもね。
（若林正恭）あそこ。バスとかしかないから。だから学校を作れたんだと思うんだけど。
（春日俊彰）なるへそ。住宅街だよね。
（若林正恭）どこからどう歩いても15分、20分かかる場所なのよ。あそこって。
（春日俊彰）ああ、そう言われてみれば、そうだわ。
（若林正恭）なあ。だから日大二高も荻窪駅からバスで行く人もいるし……みたいな場所なのよ。下井草とかからもな。
（春日俊彰）バスとか。私も自転車だったしね。
（若林正恭）遠いやつは自転車を買うんだよな。
（春日俊彰）買った。オガタと一緒に買ってさ。荻窪の西友でさ。それを共有でね、やっていたよ。
（若林正恭）それでさ、なに？ 急にその長楽の味を食べましょうって話になったわけ？
（春日俊彰）それで、だから社交辞令的なことも含まれてると思うけどね。星野さんが「僕もポークライス、食べたいです。春日さんのお家にお邪魔したら、食べることできますかね？」みたいなことを入れてくれたわけ。で、私がその返しでね、「ぜひとも食べてもらいたいです」って。そりゃ、食べてもらいたいじゃない？ あのポークライスの味を知っているのなんて、私と若林さんと星野さんとその長楽の兄ちゃんしかいないんだから。もう。身近ではね。
（若林正恭）いやー、すごいよ。あそこに住んでいるすごさ、伝わってるのかな？
（春日俊彰）たまたまだよ。我々が卒業して何年か後に、あのあたりりに星野さんが住んでさ。
（若林正恭）もうロケに行きたいな。星野さんにアパートだけ聞いて。俺たちが星野さんが住んでたアパートを（『ぷっ』すま風に）『『かっ』すが』で見るっていう。『『かっ』すが』ね。
（春日俊彰）『『かっ』すが』。「ああ、ここだ、ここだ！」なんて言って（笑）。
（若林正恭）それで家の中でかくれんぼとかするの（笑）。絶対にそうだろう？ 『『ぷっ』すま』がやることって？（笑）。
（春日俊彰）そうだな。「やってみよう！」なんつってね（笑）。まあ、だからすごいことじゃない？ で、そう言っていただいて。「いやいや、わざわざ家に来ていただくんじゃなくて、私が星野さんのオールナイトの時に持っていきますよ」みたいに言ったら「いやいや、それは申し訳ないんで。でも本当に食べたいです」って来たのよね。
（若林正恭）そうだろうな。
（春日俊彰）そうなのよ。それでその星野さんからの「食べに行きたいです。実際に伺いたいです」みたいな返信が来た時にちょうど、春日宅でフワを呼んでね、私とクミさんの誕生日会をやってもらっていたのよ。私とクミさん、誕生日が2月だからさ。で、その東京ドームのお疲れ様みたいなのを含めて、ちょうどやっている時にその星野さんからの返信が来たのよ。「ぜひとも伺いたいです」みたいな。でね、だからそれまでのことはクミさんとフワにに言っていたから。「星野さんに送ったら、ニッポン放送に届けるんじゃなくて、家で食べたいって言ってくれていたんだよ」みたいな。そんなことを言っていて。それがそのタイミングで来たもんだからさ。もう1回、さらに。「ぜひとも行かせてもらいたいです」みたいなのが来たもんだから、盛り上がっちゃってさ。「うわー！」みたいになって。クミさんなんか、もう立ち上がっちゃってさ。もう「きゃーっ！」みたいな感じよ。
（若林正恭）まあ、そうだろうな。
（春日俊彰）そしたらもうフワが、さすがだよね。「あの、もう今、決めちゃいましょう。日程を。これは早いうちに……今、決めないとこれ、たぶんないから。実際に今だったらバーッと聞いて。もし無理で、日程が合わなかったらしょうがないけども。聞くだけもう、聞いてみちゃいましょう！」なんて言って。で、星野さんに「実際に来られるとしたら……◯◯なら大丈夫なんですけど。どうですか？」って。もうフワも含めて。春日家だけじゃ対応できないから、フワにも来てもらってやってもらおうっていうことで。
（若林正恭）まあ、そうだよな。これはでも俺は、あえてというか、いじらないけど。クミさんは嫌われるだろうな。これはしょうがないよ。
（春日俊彰）なんちゅうことを言うんだよ（笑）。
（若林正恭）これはしょうがないよ。でもな。さすがに、すごいことだから。あと、あれだよ。次の日な。東京ドームライブの次の日の朝な。「写真、撮ろう」っつってクミさん、うるさかったからな。
（春日俊彰）まあ興奮してたからね（笑）。
（若林正恭）俺、眠れなくてさ。前の日は眠れたんだけど、次の日は眠れなくて。「でも1時間でも、寝とかないとな。寝れない、寝れない。ああ、もうチェックアウトか。一応、出るか」みたいな。トランクを引いて出たら、ちょうど春日とクミさんと娘が朝食食べ終わって帰ってきたの。それで廊下で春日家の3人と俺。「昨日の今日で、オードリーが！ 写真、撮りましょう！」ってなって。もう眠れなくて。「一応、帰るか……」って思っていたところだったから、「どけっ！」って思って。
（春日俊彰）フハハハハハハハハッ！ まあね。クミさんもあの後、「若林さんに悪かったな」って言っていたけどね。盛り上がっちゃって。あの時にワッと、すごいタイミングだったから。
（若林正恭）すげえ写真を撮るからさ。クミさんって。
ポークライス会開催の日程が決まる
（春日俊彰）やっぱり残しておきたいからね。それは申し訳なかったけどね。ワーッとなったけどね。それで、そんな風に言ったら「その日、大丈夫ですよ」ってなったから。それで「じゃあ、この日にしましょう」ってその場でさ、決まっちゃってさ。もうそこからよ。それが1ヶ月ぐらい前なの。で、そのXデーまで1ヶ月ぐらいあるのよ。その間、もうずっとも浮き足立っちゃってさ。家に緊張感があるわけ。帰るたびに何か、家の物がなくなっていたりするのよ。
（若林正恭）ああ、掃除してるんだ。
（春日俊彰）そう。ちょこちょこ掃除というか。
（若林正恭）まあ、そうだろう。
（春日俊彰）そしてなんか、ニトリで収納ボックスみたいなの、いっぱい買ってさ。
（若林正恭）ああ、収納して？
（春日俊彰）収納して。私が台所の冷蔵庫の横とか、床に並べておいた缶ビールとかが、知らない真新しい収納ボックスにさ、収められてたりするのよ（笑）。「あれっ？ ビールがないぞ？」っつって。
（若林正恭）まあ、そうだろうな。
（春日俊彰）いらっしゃるまで、なるべく準備というか、きれいにしておきたいっていうので。
（若林正恭）でも、すごいよな。フワちゃんもそうだし。
（春日俊彰）いや、もう勢いでというかね、そういう風になってさ。
（若林正恭）それはニッポン放送の社長も来るの？ そのメンバーに。あと富山さんと社長、来ないの？
（春日俊彰）来ないよ。
（若林正恭）いや、オールナイトのメンバーだからさ。一応、そういうのがあるのかな？って。
（春日俊彰）いやいや、それは、変じゃない？
（若林正恭）あとルシファー吉岡と。みんなで。
（春日俊彰）関係ないよ。ポークライスの味、知らねえんだからさ。
（若林正恭）いや、ルシファーは今日この後、やるからさ。オールナイトファミリーだろう？
（春日俊彰）いや、知らない人に振舞ってもさ。ポークライスを知らないと……そもそも、そこだから。
（若林正恭）だから、星野さん的にもそうなんだよ。「ポークライスを食べたい」っていうのがまず、でかいから。そこだろう。あの味だけはもう、店が閉まっちゃったら食べられないから。それが食べられるっていう。
（春日俊彰）そう。で、我々もさんざん探して。似たような味を出す町中華がないか？っつって。それで結局、見つからなかったから私が作ってみようと思ってね。それで長楽の兄ちゃんのところを訪ねていって、教えてもらったっちゅうことだから。