安住紳一郎 三ツ矢サイダープレゼントと「みつや」あいうえお作文募集を語る

安住紳一郎 三ツ矢サイダープレゼントと「みつや」あいうえお作文募集を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2024年3月17日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で次週行う三ツ矢サイダープレゼントを紹介。プレゼントの応募条件は「みつや」の3文字を使ったあいうえお作文を添付することだと話していました。

(安住紳一郎)さて、皆さんにお知らせがあります。これ、来週の話になるんですが。3月24日、リスナーの皆さんに三ツ矢サイダーのプレゼントがあります。三ツ矢サイダーはこの番組、10時台のスポンサーになっていただいておりますが。今年、140周年を迎えるそうで。誠におめでとうございます。140年ってすごいですよ。

(中澤有美子)すごいですね!

(安住紳一郎)三ツ矢サイダーより長生きしてる人なんて、世界中にいないわけですもんね。

(中澤有美子)そうですよね。

(安住紳一郎)兵庫県川辺郡平野村という現在の川西市から湧き出た炭酸水を瓶に詰め、平野水として販売したのが140年以上続く三ツ矢ブランドの始まりなんだそうです。その後、1968年に三ツ矢サイダーという現在の商品名となりました。140年、続いているということですよね。皆さんもご存知のように、サイダーはビール会社が一緒にビールとともに販売するという形態が長く続いていましたので。アサヒビールさんが、今はアサヒ飲料の販売になっていますけども。アサヒビールとともに三ツ矢サイダーが販売されているという歴史が長いんですが。

一方でビール会社というのは、戦争の前後。あるいは明治に起こってから、様々な政治に翻弄されて、合併や分離などがGHQや政府からの要請に伴って、かなり歴史が翻弄されたという経緯がありますので。それに伴って、アサヒビールとともに三ツ矢サイダー。そしてアサヒビールが少し調子が悪い時も、三ツ矢サイダーがその分を補って、ということで。本当に夫唱婦随という感じでビールとサイダーというところはね、歩んできたというところあるわけで。そういうところも考えますと、この140年の歴史、重みがあるなという感じがいたしますが。そんな三ツ矢サイダー500mL・24本入り。いわゆるダンボール1ケースをリスナーの皆さんに140周年ということで、140人の方にプレゼントいたします。太っ腹!

(中澤有美子)すごいですね。140箱?

500mL・24本入りを140箱プレゼント

(安住紳一郎)140箱ですよね。140人の方にプレゼントということです。一体、このラジオ、何人聞いてるかわかりませんけれども。かなりの確率で当たるのではないでしょうか? 来週ですからね。今週ではありませんので、お間違えのないようにしていただきたいと思います。メール、ハガキ、FAX、電話、封書などでご応募ください。いつもと同じ手順です。で、これ、なんで1週間前からお知らせするのかということですが。私もいろいろ考えました。140周年プレゼント、140箱のプレゼントということで。これ、ただ純粋な抽選というのもどうかなと思いました。まあ皆さんにとってはね、「抽選でいいじゃないか」と思うかもしれませんが。ただ、ちょっと聞いていただきたいんですけど。サイダーとかビールっていうのやっぱり身近な、人気のある商品なので。昔からコマーシャルとか広告とか、あるいは懸賞企画、プレゼントというのはよく行われていたものなんですよね。

それは皆さんも想像つくと思うんです。もう、ちょっとした広告博物館などに行きますと、サイダー、ビールの広告なんていうのは一番、目につきますよね。で、三ツ矢サイダーも様々、これまで140周年ということで。今年もいろんなプレゼント企画とか、広告を展開してますし。これまでの歴史の中でも、いろいろな広告やプレゼント企画をやってきたっていう歴史がありますよね。私なんかも小さい時、ドラえもんのグラスが三ツ矢サイダーからプレゼントっていうことで当時、うちはリボンシトロンを取っていましたけども。もう三ツ矢サイダーに変えちゃおう、なんて言ってね。で、ドラえもんのグラスがもらえたんだか、もらえないんだか、ちょっともう記憶はないですけども。でも、その時の記憶っていうのはしっかり残ってますよね。

なんでこういう飲み物、ビール、サイダーの広告なんていうのは文化人類学的な見地っていうか、近代民俗学的な資料としても十分、価値のあるものだっていう風に言われてるわけで。令和6年、2024年のAMラジオの懸賞企画もこれは少し、力を入れるべきじゃないかという風に考えますよね。みんな、ただもらいたいだけ? そうかもしれないけど。これ、だって50年後の人がさ、「2024年の令和6年のAMラジオのサイダーのプレゼント。えっ、こんなノーアイディアなの?」なんて思われたら、シャクじゃない? シャクじゃないか? 俺だけか?

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)いや、私ね、昔ね、何かの博物館行った時に、三ツ矢サイダーのプレゼント企画で当時はアサヒビールとセットだったんで。なんか「アサヒ」の3文字と「三ツ矢」の3文字で言葉をそれぞれ、「アサヒ」と「ミツヤ」のカタカナ3文字ずつで掛け合わせて標語みたいなのを作ってほしいみたいな懸賞企画が出ていて。「すごいことを昔の人がやっていたんだ!」なんていう風に……最近はね、簡単なものが多いからね。「『ミ◯ヤサイダー』。さて、『◯』に入るのはなに?」「ヤ」「正解!」みたいな。ちょっとね、そういうことはありますよ。

(中澤有美子)難しいことを?

(安住紳一郎)ちょっとね、その思いがあったんで私、三ツ矢サイダーのコマーシャルが入っていて、プレゼント企画がある時は絶対になんかそういう難しい企画をやりたいってずっと思っていたんで。私の念願なので、ぜひお付き合いいただきたいなという風に思います。あとはほら、AMラジオっていうののメディアとしての特性……私もこの間、資料を読みましたけど。そこになんて書いてあったか?っていうと「利用者、聴取者の知的レベルの高いメディアだ」って書いてあったんですよ。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)やってる方はね、そうではないとは思いますけれども。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)聞いている人、皆さんの知的レベルが高いっていう認識なんですよ。

(中澤有美子)申し訳ない(笑)。そうか。

(安住紳一郎)褒められてるんですよ。

(中澤有美子)それはね、本当に感じますですよね。本当に、寄せられるお便りの素晴らしいさといったら、もう本当にひれ伏すほどです。

(安住紳一郎)そうです。なので、私たちもちょっとね、誤解のある表現で。「失敗したかな」と思っても、やっぱり皆さん、そのへんはちゃんと真意を汲んでくださったり。ちょっとアイロニックな、嫌味・皮肉半分みたいなことを言っても、ちゃんとそれが伝わっていてよかったと思うことも私、あるんで。それは本当に私もそう思いますけれども。まあ「知的レベルが高い」って褒められてましたからね。なので、少し難しいというかですね、考えて……1週間、考えるくらいの時間があった方がいいんじゃないかなということで、今週お知らせをしているということです。なので、もうおわかりかと思いますけれども。三ツ矢サイダー1箱がほしい方はですね、「みつや(ミツヤ)」。これ、ひらがな、カタカナでも結構ですが。この3文字から始まりますあいうえお作文を作ってください! あいうえお作文が成立している方のみ、抽選対象となります! これは難しい!

(中澤有美子)おおーっ!

(安住紳一郎)あの、別に面白かったり、面白くなかったら問いませんので。成立している皆さんは抽選要件を満たしているということで、抽選箱の方に合流しますから。

(中澤有美子)なるほど、なるほど。あいうえお作文?

(安住紳一郎)ただ、心の中で面白いか、つまらないかはこちらで判定させてもらいます。

(中澤有美子)やってる(笑)。

(安住紳一郎)そりゃ、やるでしょう?

(中澤有美子)まあ、やるけどね。

(安住紳一郎)パッと皆さん、すぐ思いつきます? 難しいですよ。

(中澤有美子)ねえ。「あいうえお作文」というのは?

「みつや」であいうえお作文

(安住紳一郎)それぞれ「み」から始まる言葉。「つ」から始まる言葉。「や」から始まる言葉……これ、五七調とかにすると難しいんで。別にそんな縛りはありませんけれども。まあ、パッとね、皆さんすぐに思いつきますでしょう? どうですか。「み……みんなで」「つ……つながる」「や……やっぱりサイダー」とか。いいんじゃないですかね?

(中澤有美子)いいですね!

(安住紳一郎)いいですよね。100点満点でこれ、50点くらいだから。

(中澤有美子)これで50か……。

(安住紳一郎)いや、そうでしょうよ? 「知的レベルの高いメディアだ」って言われてんだから。荒川強啓さん、怒っちゃうよ? 「私がやってきた歴史はどうなってるんだ!」って。

(中澤有美子)ああ、そうですね。なるほど。

(安住紳一郎)ねえ。ちょっとぜひ、挑戦してみてください。私もね、これずっと1週間、考えてるんですけど。やっぱりね、面白いのってそう簡単にはできない。うーん。この1週間でね、一番よくできたの……でもね、これはあんまりね、三ツ矢サイダーの140周年にふさわしくないのよ。でも、自信あるから言っちゃうね? 「三ツ矢」のあいうえお作文、行きます。「みつかった つかまっちゃったよ ヤク密輸」。クスリの密輸でね、捕まっちゃったってことなんですけど。

(中澤有美子)なんですか、それ?(笑)。

(安住紳一郎)「や」が難しいのよ(笑)。

(中澤有美子)「ヤク密輸」なんだ(笑)。

(安住紳一郎)「ヤク密輸」ですね。やくみつるさんじゃないよ? ヤク密輸。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! ジワジワ来ますね。

(安住紳一郎)ああ、本当ですか?

(中澤有美子)「みつかった つかまっちゃったよ ヤク密輸」。

(安住紳一郎)そうそうそう。

(中澤有美子)ダメ!(笑)。

(安住紳一郎)ダメでしょう? でも、点数は高いと思う。面白いもん(笑)。

(中澤有美子)面白い(笑)。

(安住紳一郎)ああ、これは先ほど皆さんに言っといた私の皮肉的な表現の真意が伝わるっていう案件ですから。これ、間違って広めないでくださいね?

(中澤有美子)そうですよね(笑)。

(安住紳一郎)これ、だって他のメディアで言えないもん。言ったら誤解されちゃうから。怒られるよ。

(中澤有美子)本当、そうですね。このご時世。

(安住紳一郎)このご時世ね。「なに? そんな犯罪行為みたいなのを楽しげに語ってるんだ?」なんて言われる時代ですから。これはAMラジオだからこそ。皆さんがきちんとね、受け手側で調整してくれるから、私たちもこういう風にじゃれ合うことができるわけでございます。

(中澤有美子)そうですね。うん。

(安住紳一郎)なんか、持ち上げられたり、強制されたり、皆さんも大変ね。

(中澤有美子)荷が重い(笑)。

(安住紳一郎)荷が重いよね(笑)。「今日はなんか安住さん、不安定だから。お休みしよう」って言ってラジオのスイッチを切ってらっしゃる方が今、目に浮かびましたけど(笑)。

(中澤有美子)春だから(笑)。

(安住紳一郎)春だからね。そうだよ。そうそう。毎日毎日、同じレベルで安住が出ると思われたら、困っちゃうよね?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)やっぱり私だって好調・不調があるから。お付き合いくださいよ。ねえ。

(中澤有美子)そこがいいのよね(笑)。

(安住紳一郎)ねえ。今日は不調だね。出なかったんだもん、これ。それは俺だって「みつや」のあいうえお作文で上手なものをちょっと1週間、やりたかったけど。出なかった……。来週、プレゼントですね。今週、間違って送らないでください。楽しみに、ぜひしていてください。

(中略)

(安住紳一郎)三ツ矢サイダーのプレゼントは来週になっています。それから、問い合わせがあるんですけども。「1人1通」ということで、作品は自分の自信のある作品をひとつ、送ってください。お願いします。楽しみにしています。そして、笑点みたいにね、一番先にできたっていうその、早上がり自慢。早出来自慢の皆さんもいらっしゃって。素晴らしいなと思いました。こんな、10分ぐらいですぐ書いて。いや、なかなかの出来ではあるんですけども、全て無効です。

(中澤有美子)ああーっ!(笑)。

(安住紳一郎)無効です。これ以外のものを考えてください。

(中澤有美子)ねえ。すごく早くて上手で。

(安住紳一郎)すごい早くてびっくり。それで私、1週間考えて全然できなかったんだけど。やっぱりAMラジオを聞いてる皆さんの知的レベルが高いんだということが証明されましたね。無効の作品を少し紹介します。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

無効の作品をご紹介

(安住紳一郎)もう送ってもらってくださいよ? でもね、私感動したの。こんな短い時間でよくできるなと思って。「みつや」のあいうえお作文。いい例としてね。「みっつかな? やだよ、詐称は やっつだよ」だって。あらららら! 年齢をごまかしていたというね。

(中澤有美子)「やだよ」って(笑)。

(安住紳一郎)「三日月を つかんでみたいな やさしくね」。あら、すごい!

(中澤有美子)素敵!

(安住紳一郎)「見慣れない つまが野菜を 買ってきた」。ああー、いい!

(中澤有美子)いい!(笑)。

(安住紳一郎)いいねえ!

(中澤有美子)あるわよ。そういうこと、本当に。

(安住紳一郎)「見つからない つづき読みたい ヤングジャンプ」って。あらららら、素晴らしい!

(中澤有美子)本当だわ!

(安住紳一郎)無効だって!

(中澤有美子)惜しい!(笑)。

(安住紳一郎)惜しい! 来週の話だからね。いや、すごい。なにこれ? デイ・キャッチリスナー? 勝ち抜き時事川柳のOB・OGなのかな?っていうね、感じがあるよ。

(中澤有美子)本当に。実力がもう、余りある。きっと、あれなんだよね。ブルンブルン!って回ってね。「俺の力を活かす場所がないんだ!」みたいな。「ついに来た!」っていう感じなのかな? 嬉しい。ありがとうございます。

(中澤有美子)本当にありがとうございます!

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました