ナイツ ツービート・ビートたけし&きよしのたけし杯共演を語る

ナイツ ツービート・ビートたけし&きよしのたけし杯共演を語る ナイツのちゃきちゃき大放送

ナイツのお二人が2024年2月10日放送のTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』の中で前日に浅草東洋館で行われたビートたけし杯の模様を紹介。ビートきよし師匠が楽屋に現れたため、久しぶりにたけし&きよしのツービートで舞台に立ったことについて話していました。

(土屋伸之)昨日、お会いしてね。「やっぱりすごいな、ツービートは」って思いましたけども。

(塙宣之)すごかったねね!

(土屋伸之)東洋館でビートたけし杯。毎年やっている若手のコンクールですけど。たけしさんはね、毎年審査員長でいらっしゃいますけども。昨日はフラッと東洋館の楽屋に……。

(塙宣之)1年に1回、必ずたけしさんがここに来るっていうのがわかるじゃないですか。言ったら他はどこにいるか、わからないけど。ここは確実に来るっていう。

(土屋伸之)普段はたけしさん、どこにいるかわかんないけど。

(塙宣之)だから、きよし師匠が来るんだね。こうやってね。フラッと来て。

(土屋伸之)高田先生とナイツの楽屋にたけしさんがまず、いらっしゃるんすよね。フラッとね。

(塙宣之)たけしさん、奥の楽屋に行かないで、そこでね。

(土屋伸之)そうそう。そこで高田先生とやっぱり1年間、募る話があって。僕らもちょっとね。

(塙宣之)「アマレス兄弟、『首』、見ましたよ」っつったら「アマレス兄弟な、予選で落ちちゃったからな。決勝に行ったら優勝させようと思って。それで俺、その取り分をもらおうと思ってるんだよ」ってね。

(土屋伸之)「ビートたけし杯だから、出たら優勝させてやるよって言ったんだけど、あいつら予選で落ちやがって」って。

(塙宣之)そういう話をずっとしてて。そしたら、ねえ。急にきよし師匠がさ。

(土屋伸之)なんかでっかい鳩サブレーの缶缶を持って。きよし師匠が「殿、これ」っつって来たんだよ(笑)。

(塙宣之)「世界の北野に鳩サブレーはないだろう?」って思ったけど(笑)。たけしさん、1枚も食べてなかったよ(笑)。

(土屋伸之)でも、大きかったよ? 今まで見た鳩サブレーの中で、一番でかいのを持ってきていたよ?(笑)。

(塙宣之)俺、びっくりしたけどね。「なにをあげるのかな?」って思ったら、鳩サブレーのでっかい缶のやつを持ってきてさ。きよし師匠がね。で、「おお、すげえ! ツービートだ!」みたいなことを言ってさ。楽屋で。そしたら水道橋博士がいたんだけども。「写真、撮っていいですか?」って言って。なんか博士も超写真を撮るのね。

(土屋伸之)すごい撮ってたよ。もうだって、舞台上さ。博士は出番ないからね。袖で舞台上をさ、もう乗り出しての見てたよね? あれ、客席から見えていたよね?

(塙宣之)やばいファンみたいになってたからね。やばいファンだよね。あれ。博士。

(土屋伸之)まだ、たぶんずっとファンなんだよね。ツービートのめちゃくちゃなファンだよ。一番のファンなんだね。やっぱりね。

(塙宣之)俺もなんか怖くて。ツービートとの写真をね、Xに載せたんだけど。なんかわかんないけどさ、やばいんじゃないかなと思って。写真とかさ。一応、なんか怖いから消したんだけど。博士は「もう全然いいよ。許可、取ってるから」とか言ってたけどさ。もう超撮ってるの。本当に「神が降臨!」とかっつってさ。

(土屋伸之)テンション上がってたね!

(塙宣之)テンション上がるよ!

写真を撮りまくる水道橋博士

(土屋伸之)博士も来てたし。なぜかビトタケシさんも来てたよね(笑)。

(塙宣之)あれはね、俺が今週喫茶店でばったり会った時に「たけし杯、来ないんですか?」って言って。「なに? そんなのあるの?」とかっつって。

(土屋伸之)呼んだんだ(笑)。

(塙宣之)俺が呼んだの。ビトタケシさん。

(出水麻衣)楽屋から大盛りあがりで。

(塙宣之)わけがわからなかったね。だからたけしさんとじゃなくて、ビトさんときよし師匠も撮っていたからね。

(土屋伸之)意味がわからないよ(笑)。

(塙宣之)「こっちもこっちでツービートです」って。

(土屋伸之)そうでしょう? で、俺とビトさんが撮られて。「偽ツービートだ」っつって。それもよくわからないけども。

ビトタケシ&ビートきよし

(土屋伸之)あと、きよし師匠とゾマホンも撮っていたから(笑)。

(塙宣之)なんでだよ(笑)。関係ないじゃん、ゾマホンは(笑)。でも、すごかったね! でもたけしさんにね、博士がとにかくこの『漫才協会 THE MOVIE』を「すごい面白かった」って言ってくれて。絶賛してくれていたから。で、高田先生もたけしさんに「塙が映画監督をやったんですよ」とか言ってくれて。そしたらたけしさんが「おう!」って。でも俺、映画監督なんかじゃないから……。

(土屋伸之)たけしさんに映画監督として認知してもらうって、すごいことだからね。

(塙宣之)「マジか、高田先生……」とか思ってたんだけど。「こいつ、映画監督をやったんですよ」とかって言うから。「いや、映画監督っていうか、漫才協会の裏側をただ撮って編集しただけのやつなんすけど」っつって。で、「たけしさん、ほら。カンヌ!」とか言うからさ。「そしたらよ、いろんな部門があるんだよ。口利きしてやろうか?」って(笑)。そんなことを言うのよ。そしたら高田先生とかもヤバいって思ったのか、「いや、大丈夫、大丈夫! そんなやつじゃないから! たけちゃん、ただの裏側だから。ヤバい、ヤバい。もういいよ!」って(笑)。僕も怖くて「もういいです」って(笑)。

(土屋伸之)たけしさんもギャグで言っていたとは思うけどね。すごいよねー。

(塙宣之)俺があの時にもし「お願いします!」って言っていたら……。

(土屋伸之)ビビるよね。それは言われたら、こっちはビビるよね。

(塙宣之)ビビるよ。ちょっと思ったもん。「なんか行けるんじゃないかな?」って。

(出水麻衣)してもらいましょうよ。口利き(笑)。

(塙宣之)でもDVDは後で、たけしさんに見てもらうように。博士が「俺が渡すから!」ってなんか知らないけど、言ってたけど。

(土屋伸之)DVDとか、見るのかな?(笑)。

(塙宣之)わかんないけどさ。それでたけし杯って今回で第6回なんですよ。で、第1回はたけしさん、東洋館に来て。袖かなんかで見ていて。ちゃんと見てなかったんだよ。で、「何となく、あれだな。ウケてたな」とかって。

(土屋伸之)太鼓部屋から覗いてたんだよね。袖みたいなところからね。

(塙宣之)で、第2回とかはさ、たぶんコロナ禍だったからさ。リモートでやったりしていたからさ。「今回、後ろからちゃんと見ようかな。今まで、あんまりよくわかんなかったんだよな。第5回まで、あんまりよくわからなかったんだよ」って。第6回にしてはじめて、ちゃんと見て。

(出水麻衣)客席からですか?

(塙宣之)客席から。

(土屋伸之)その予定がないからさ。本当は高田先生とナイツの3人で後ろで並んでっていう予定だったんだけど急遽、ちょっと1席設けて。そしたら何の順番かわかんないけど、俺が隣になっちゃって。「いや、高田先生、行ってくださいよ」って言ったんだけど「お前が奥だよ」って。たけしさんの隣になっちゃって。

(塙宣之)高田先生はそうなんだよね。絶対に端っこの方がいいからって。だから高田先生にナイツが挟まれて。たけしさんと。

(土屋伸之)で、ちゃんとたけしさん、バインダーのメモ用紙。各コンビのやつ、あるじゃない? それをちゃんと手に取って。1組目のやつが終わった後に書こうと思ったら、暗転になっちゃって。「暗くて書けない」って。

ビートたけしのネタ採点

(塙宣之)俺も思ったよ(笑)。詰めが甘いんだよ。あの制作、詰めが甘いよ。だいたい俺、ボールペンが出なかったからね? ダメじゃん? 致命的だよ。その渡されたボールペンが。だけどさ、俺は楽屋に戻って……結局、ヤーレンズが優勝したんだけど。「ヤーレンズだな、やっぱりな」とかって言っていたんだけども。あれ、100点満点だと思うんだけども。まあ、人によって10点満点とか、あるんだろうけど。たけしさんの採点のやつ、ちょっとだけ見えちゃったの。点数が見えてさ。「30点、40点、30点」とかだったの。だから俺、たけしさんがM-1の審査員とかやったら、30点とかをつけるんだろうなと思ったもん。

(土屋伸之)まあ、別にそんな決まりはないからね。M-1はもう、当たり前のように「90点以上」みたいな風に勝手になってきてるけど。でも、昔はそんなんじゃなくて。50点とかもあったし。全然、そんなんじゃなくても。

(塙宣之)最高だよね! で、高田先生も前半4組終わって。「どうでしたか?」っつったら「いや、全然。なにも面白くないよ」って。

(土屋伸之)「これから盛り上がってくるんですかね?」みたいな。平気で言うからさ。

(塙宣之)たけしさんも「うーん。なんか、あんまりウケてねえな?」とかって言うんだよ。

(出水麻衣)横であまり笑っているそぶりは見受けられなかった?

(土屋伸之)それはね、めちゃくちゃ気になって。だから全然ネタが入ってこなかった(笑)。でも、ひとつめのコンビの最初の大きなボケとかで結構、ピクピクしていて。

(塙宣之)やっぱり笑うもんね。

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