原口あきまさ ファイヤーサンダー「ものまね日本代表」コントをものまね芸人目線で語る

原口あきまさ ファイヤーサンダー「ものまね日本代表」コントをものまね芸人目線で語る ザ・ラジオショー

原口あきまささんが2023年10月24日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中でファイヤーサンダーが『キングオブコント2023』で披露したものまねサッカー日本代表コントについて、ものまね芸人目線で話していました。

(原口あきまさ)俺も勝俣さんをやる時に「ものまねって、格闘技なんすよ!」っていうのを1回、言っていたことがあって。それをチョイスしたら「なんでそこ、チョイスしたの?」ってずっと言われていたんだけども。でも、やり続けることによって浸透していくんだなと思って。で、勝俣さんも「ようやく来たな、俺の時代が! やり続けていてよかったな!」っつって。「異種格闘技なんすよ!」って。

(塙宣之)ああ、よく言う。

(原口あきまさ)そう。だからそのフレーズ。なので「当たり前じゃねからな!」もね、加藤浩次さんの。「この状況、当たり前じゃねえからな」も加藤さんから「それ、いじってんのお前だけだぞ?」って言われて。「そんなふざけてるシーンじゃねえんだよ、あれ」って(笑)。「お前の一発ギャグじゃねえからな」って言われて。でも、最終的に情報番組が終わる最終回の時に「当たり前じゃねえからな!」で終わってくれたから。

(ミラクルひかる)寄せてくださったんだ。

(スパローズ森田)寄せるのって、聞きますよね。だから博多華丸さんが川平慈英さんをやっていて。全然「ムムム」なんて言っていなかったのに、川平さんの方が言うようになって。寄せてくれるようになって。

(原口あきまさ)そう。それまでは「いいんですか? いいんです!」ぐらいだったけど、華丸さんが「ムムム」って、ずっとものまねをやっていたら本人も「ムムム」って言うようになって。あんまり言ってなかったけど、連発するようになって。

(塙宣之)だからそういうものを太字にするみたいなことはずっと考えているわけですか。テレビを見ていても。

(原口あきまさ)考えて言ってるわけじゃないけど、なんか「面白いな」と思って言ったフレーズがそうなっていくのはあるね。さっきみたいに。

(ミラクルひかる)原口さんとかホリさん、うまいですからね。そういうのが。

(スパローズ森田)それこそキングオブコントでファイヤーサンダーがものまねの日本代表でピックアップするっていう。あれはでも、真理がありますよね。

(原口あきまさ)あれはもう、めちゃめちゃ面白かったっすね。ものまね界の裏側じゃないけど(笑)。

ものまね界の裏側を描く

(土屋伸之)ものまねをやっている対象が代表に入るかどうかで全然違ってくるっていう。運命がかかっているっていう。

(ミラクルひかる)「その通りだ」って思うんですけど、でも私とかが言っちゃうと、ちょっと真偽はあるなっていう気持ちになっちゃう時もあるんですよね。やっぱり「ゼロから生み出せないワード」っていうのは引っかかりますよね。

(原口あきまさ)ああ、そこね。そのフレーズね。ゼロからは生み出しているんだよね。

(ミラクルひかる)ものまねは、ものまねをゼロから生み出すって考えるから。

(原口あきまさ)ああ、そういうことね。

(スパローズ森田)またちょっとそっくりさんとは違うからね。

(原口あきまさ)我々は、そう。誰もやったことがない人の真似を生み出すっていう意味でのゼロからっていうことだよね。

(スパローズ森田)だから長友選手のものまねをする橋本っていうのがそれまで「アモーレ橋本」って言っていたのにすぐに「ブラボー橋本」に変えましたもんね? あのスピードは気持ちよかったですよ!

(塙宣之)フハハハハハハハハッ! そっくりさんですからね(笑)。

(原口あきまさ)だから変な話、あんまりそのへんにはプライドがないんだよ。

(土屋伸之)そうか。なるほどね(笑)。

ファイヤーサンダー 『日本代表メンバー発表』

<書き起こしおわり>

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