Adoと新しい学校のリーダーズ・SUZUKA 振り付けを語る

Adoと新しい学校のリーダーズ・SUZUKA 振り付けを語る Adoのオールナイトニッポン

Adoさんと新しい学校のリーダーズ・SUZUKAさんが2024年1月29日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中で振り付けについて話していました。

(Ado)絵を書く以外だと、何か好きなことってありますか?

(SUZUKA)絵を書く。音楽を聞く、絵を書く。あと、お香とか。それこそメキシコとか、LAとか、ちょっと面白い文化から出ているお香とかがすごい面白くて。そういうのとかと音楽を合わせると、より……匂いからも刺激されて夢の世界に行けるんですけど。そういうの好きで。あと、散歩も好きですね。

(Ado)うんうん。散歩、いいですね。

(SUZUKA)朝日を浴びるのがすごい好きなんで。やから公園にピャーッて走っていったりとかして。汗だくになって日を浴びてる時の、もうなんか宇宙の中にいるような感覚がすごい大好きで。

(Ado)ああ、絶対に気持ちいいですね。それは。

(SUZUKA)本当に気持ちいい。もう、自分自身とか何もなくなって、生物として生きる感覚がすごい好きで。やから音楽とか絵を書くとかも、いい意味で自分自身を忘れれる、夢中になれる感じが好きですね。

(Ado)たしかに私も疲れた時こそ、歌とかを聞いたりしてか。いわゆる自分じゃないことを……その曲のストーリーとかを想像できたりするんで。なんかめっちゃ、リラックスできるなって思います。

(SUZUKA)なんかAdoちゃんが音楽で爆踊りするみたいなの、あるんですか?

(Ado)爆踊り?

(SUZUKA)もうグワーッ、グワーッみたいな。もう髪の毛も乱れて……みたいな。

(Ado)私、なんですかね? 自分のライブでは、いわゆる歌以外で振り付けとか考えながら踊ってるんですけど。そういう時に、いろんなアーティストさんとかK-POPアイドルとかの映像とかを見て。「この振り付け、かっこいいから頑張って真似しよう!」って、こうやって踊り散らかしたりして(笑)。

(SUZUKA)でも紅白の時、影で見えていたんですけど。めっちゃいい踊りしてるなって。それは自分で振り付けたってことですか?

(Ado)サビ以外は自分でやってますね。

(SUZUKA)わあ!

Adoの振り付けづくり

(Ado)もちろん、なんでしょう? ただ、パフォーマンスを……身振り手振りっていうのもいいなって思ったんですけど。なんか「やばい……何か、しないといけない」みたいな、強迫観念みたいなのがあって。「なんか、踊らないといけない! 踊ろう!」ってなって。それでいろんな資料とか、YouTubeのリストでめっちゃ踊っている人とか……それこそリーダーズさんの動画も入ってますし。それで勉強して。「ああ、ここではこういうパフォーマンスをしてるんだ」とか。それで刺激をもらって、自分なんかいろんな……いわゆるパッチワークみたいにいろんなところから引き出しを持ってきて、自分で作ってるみたいな感じです。

(SUZUKA)そうなんですね。歌を歌う目で、歌を歌いながら気持ちよく動けるダンスをしてるなって思って。こっちも気持ちよくなれるというか。やっぱりダンスってね、歌いながら踊るってなったら、歌っていて気持ちいい動きじゃないとね、やっぱり成り立たないからね。

(Ado)歌いながらジャンプはぶれるし。こういう動きはリズムが合わないみたいのがありますからね。難しいですよね。じゃあ、メールを読んでいきましょう。「SUZUKAさんもAdoさんも歌の中でダンスを取り入れてると思います。ダンスの振り付けを考える時や振り入れの時に意識していることはありますか?」。そうですよね。新しい学校のリーダーズさんも、もう皆さんで考えられてるってことですけど。どうやって作っているんですか?

(SUZUKA)最初は曲が生まれて。この曲を私たち、セーラー服を着た4人がどう動いたら面白いか?っていう根本のエネルギーから生まれてるんですけど。具体的にやると、曲を聞いて。「こういうイメージよな」みたいな。それが動物なのか、国なのか、色なのか、そのテイストを……硬いなのか、柔らかいなのか、みたいな。すごい抽象的な感じでバーッと言葉を並べていって。「わしらがこの曲、踊るってなったらこういう感じやな」みたいなので。「じゃあ、ちょっとここ、Aメロだけやったら、どんな動きのイメージ?」みたいな。「やっぱりAメロは止まってるよな」とか。「Bメロ、じゃあ次はもうループよね。民族みたいなループよね」とか。そういう風にどんどん具体的にしていって。「じゃあ、みんなちょっと責任感を持ちましょう」って。1人、1人にポンポンポンポンって振り分けしていって。

(Ado)「責任感を持ちましょう」(笑)。

(SUZUKA)責任感を持たないとずっとデーッてね。「なんかこんな感じじゃない?」ってリハが終わるみたいな。

(Ado)たしかに。「こんな感じだよねー」だと形にならない(笑)。

メンバー各自で「責任感を持つ」

(SUZUKA)それで「こんな感じだよね」って1回、完成した振り付け動画を4人で見て、めっちゃ萎えるっていう。「わしらってこんな、才能なかったっけ?」みたいな感じになって。「いや、私たちならできる! 責任感を、持とうーっ!」ってなって。「じゃあ、あなたはAメロね」「私はサビ」みたいな感じで振り分けて。ちゃんとみんな、覚悟を持った目でリハーサルに集まって。それで、みんなで振り落とししていって。それで「うわっ、その振り付け、やばいやん!」みたいな感じで4人の形に落とし込んでいって完成するっていう感じなんですよ。

(Ado)おおー。じゃあ、『オトナブルー』をそういう感じで作られたんですか?

(SUZUKA)そうですね。『オトナブルー』は結構、ラフな感じで。もうスタジオ入って「こんな雰囲気じゃない?」みたいなんで結構、完成したんですよ。だからしっかり、ゴテゴテに作らなあかん時はさっきみたいな工程になるんですけど。もうピャッと作れるようなやつとかは「じゃあ、スタジオで全部作っちゃおう」みたいな時もありますね。

(Ado)じゃあ、なんか『恋ゲバ』とか『透明ボーイ』みたいな感じとかって、殴ってるように見せてるやつとか。ああいうのはアイディア、パッと出てる感じなんですか?

(SUZUKA)なんかもう「殴ろう。お腹を殴ろう」みたいな。そういう、悲劇的とかディープな世界が大好きなんで。このキックだけでバンッてあるんやったら、もうお腹を殴ろうっていう。だから、そういうのはもう、アイディアですよね。ビャッて……それが1人の時に思い浮かぶ時もあれば、4人で「これじゃない!?」っていう時もあるし。でも、そのフラッシュアイディアみたいなのが一番、その曲にいい印象を載せるポイントになる部分なんで。やっぱりフラッシュアイディアっていうのは本当に大事です。細かい、ちょっとしたノリとかは後からピャッピャッピャッて埋めていく感じなんで。やっぱり「この曲のポイントを作る」っていうのが振り付けではめっちゃ大事で。

(Ado)ひらめきですね。

(SUZUKA)そう。ひらめき。導かれるようにひらめいていくっていう。

(Ado)面白い! そうか。『透明ボーイ』とか、初めてライブで見た時に「やばいぞ!」ってなって。TikTokでそれを見ていて「こんな踊りをするんだったら、生で見たいわ!」って思って、ライブに行って。それで見て、「来たぞ、来たぞ! 生で見たぞ!」っていうんで、私は暴れていましたね(笑)。

(SUZUKA)いやー、嬉しい。踊ってくださいよ(笑)。

(Ado)「踊ってください」って、ムズいって!(笑)。どっちの役ですか? 殴る役ですか? 殴られる役ですか?(笑)。

(SUZUKA)私がRINの役で。ドゥーッ、カッ、キキキッ!っていう。

(Ado)ああ、そうか。『透明ボーイ』はそれで。殴るのは『恋ゲバ』の方ですね。

(SUZUKA)『恋ゲバ』、私が殴る方がいいかな?(笑)。

(Ado)そうですね(笑)。

『恋ゲバ』の殴る振り付け

(SUZUKA)あれ、一応私が殴っているように見えて最後、KANONが私のことを殴っているんですよ。だから一番強いのって、KANONなんですよ。だからAdoちゃんが最後に私をバーン!って(笑)。

(Ado)気まずい、気まずい(笑)。

(SUZUKA)でもね、KANONもライブ中にガーッと入り込んだら、たぶん私に殴られているあれでどんどんふつふつとエネルギーが……「うわっ、こやつ、溜まってきている!」って思ったら最後、KANONが見たこともない勢いで。もう、すごい野球選手みたいな感じでブワーッて。一応、当たってないですけどね。だけども気はすごい……「痛え!」みたいな(笑)。

(Ado)当たりそう(笑)。

(SUZUKA)楽しいですよ。殴っている風って。

(Ado)絶対にそうですよね。

(SUZUKA)『Pineapple Kryptonite』っていうやつでもひたすら殴り続けているんですけども。殴るって、音と合わせてやったら本当に殴ったような感覚になるんで。楽しいですよ。

(Ado)めちゃおもしろい(笑)。

(SUZUKA)人とは喧嘩できないんでね。

(Ado)危ない(笑)。

(SUZUKA)アートの中でね。

<書き起こしおわり>

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