黒沢かずこ 日曜天国へのメール投稿と安住紳一郎からの厳しい言葉を語る

黒沢かずこ 日曜天国へのメール投稿と安住紳一郎からの厳しい言葉を語る 安住紳一郎の日曜天国

森三中・黒沢さんが2024年1月28日放送のTBSラジオ『日曜天国』にゲスト出演。コロナ療養中に偽名で日曜天国にメールを投稿して採用され、その話を別の場所でしたところを番組スタッフに特定され、安住さんから厳しめの言葉をかけられた件について話していました。

(黒沢かずこ)TBSラジオを聞いてる方、リスナーさんって全員、博識じゃないですか。だからすごいプレッシャーなんですよ。TBSラジオって。

(安住紳一郎)そうですか?

(黒沢かずこ)めちゃくちゃ怖いですよ。でもその中でもね、すごい大人気番組で。ですごい怖いんですよ。TBSラジオ。

(安住紳一郎)この間、武田砂鉄さんの番組に出ていらっしゃいましたよね。結構真面目な文化論とかを……。

(黒沢かずこ)いやいや、何にも私……本当に成績がオール2だった人間なんで。出ちゃいけない人間なんですけど。

(安住紳一郎)そんなことはないですけど(笑)。

(黒沢かずこ)本当に……忘れないですからね。私、安住さんが私がこの番組にメールを送った時に。

(安住紳一郎)本当にごめんなさい(笑)。

(黒沢かずこ)あの冷たいお言葉を。

(安住紳一郎)黒沢さん、あの時はコロナで……結構最初の方でしたよね? 大変な時で。病院に入院してたんですか?

コロナ初期の入院

(黒沢かずこ)そうなんです。その時は全員、入院しなきゃいけないってのがあったんで。入院するのもこれ、コロナのPCRを受けるのも、ものすごい大変だったんですよ。なぜ受けられたか?っていうと、ひとつの病院に行った時に断られたんですね。でも、その先生がすごくいい方で、熱心にいろいろ掛け合ってくださったんですけど、それもダメで。「じゃあ、違う区でその先生が診察をしてるから。その区の病院でやってみましょう」と言われて。その区でもやって。でも、やっぱり難しかったんです。PCR検査を受けるのが。それで「CTを撮りましょう」ってなって、撮ったらCTに肺炎の影が映ったんです。そこで保健所に電話をしてGOが出たんで、PCR検査を受けられたんです。

(安住紳一郎)もう肺に症状が出てるから。

(黒沢かずこ)そうなんです。で、入院しなきゃいけなくて。それで私、嗅覚が弱くなってしまって。その時に、一番感じられたのがソースなんですよ! そのソースのことをこの番組に私はメールしたんですよ。「ソースって万能だな! なんてソースはありがたいんだ」って。それをきっかけにしていろいろと味がわかるようになったんです。あれは甘みもあるし、酸味もあるし、塩味もあるし。それをね、バサッと安住さんに斬られたっていうね。でもね、それはそれでその時はよかったんです。ただ私はこの話を誰にも言わずに、ずっといて。で、テレビ埼玉のインパルス板倉との番組の時にボソッと言ってしまったんですよ。「この期間、何をやってたの?」って言われた時に。そしたら「日天にメールしたんだ。読まれたんだよ」って。それで「わあ!」って喜んでたら、まさか日天リスナーの方がテレ玉を見ていたんですよ。

(安住紳一郎)で、チクリが入って。で、私たちもね、慌てて探したんですよ。そしたら「ああ、この『コロナで入院して、病院で出る食事の中濃ソース。これがいいんだ』っていうメールだ」ってなって。

(黒沢かずこ)私、楽しみでね。入院してる時って、楽しみがあんまりないんですよ。入院してる時、メニューを見るの楽しみなんすよ。どれだけ食事に救われたかっていうのを見ていただきたいなと思って、その当時のメニューを持ってきたんです。

(中澤有美子)素晴らしい! よく綺麗にとってあって。

(安住紳一郎)本当だ(笑)。ご苦労様でした。大変でしたね。

(黒沢かずこ)本当にね、ソースって本当に……その時までは気がつかなかったんですけどね。便利な調味料だなと思いました。

(安住紳一郎)やっぱり味覚・嗅覚が少し弱ってる時に、自分を取り戻してくれたと。

(黒沢かずこ)そこからです。嬉しかったです! 「ああ、甘みも酸味も塩味も感じられた!」って。私の中では、その時はすごかったです。

(安住紳一郎)で、その時の感動をこの番組に入院先からメールを投稿してくださって。黒沢さんだとは思わず、普通にコロナの経験者の1人としてメールを読んで。その後、実は黒沢さんがメールを出してたって気づいて。

(黒沢かずこ)繋がって。

(安住紳一郎)繋がって。で、もう一度読んでみたら、ちょっとお笑いの方にしては物足りないなっていう(笑)。

(黒沢かずこ)たしかに、この番組のリスナーさんのメールってすごいんですよね! 前もすごいし、オチもすごいし。完結力がすごいし、本当に長文が上手い方たちの。

(安住紳一郎)黒沢さんもだから、最後まで黙っていればよかったのに。板倉さんの番組で言っちゃうから。うん。やっぱりどうしたってもう1回、掘り出したくなりますもん。

(黒沢かずこ)嬉しいんですよ。だって番組から丁寧な、読まれた後に葉書をいただけるんですね。本当にその番組のスタッフさんの愛がすごいなっていうのを感じて、感動してしまったんですよ。で、嬉しくて言っちゃったんですよ。

(安住紳一郎)葉書、ポストカードは「黒沢かずこ」で来ていたんですか?

(黒沢かずこ)それ、実はマネージャーさんの名前で出してたんです。

(安住紳一郎)ああ、なるほど。じゃあ、本当に誰も気づかなかったんですね。

(黒沢かずこ)すいません。ありがとうございます。

(安住紳一郎)ラジオね、黒沢さん、お好きなんですけど。あんまりメールとかは投稿しないっていうスタイルで。

むしろラジオに投稿しなくなった

(黒沢かずこ)そこからもう、むしろ投稿しなくなりましたよね(笑)。「センスがなさすぎる」っていうので。すいません。砂鉄さんのところで初めて言ったんですけども。すみません。安住さん恐怖症になっちゃって。「だからTBSって嫌なんだ」って。

(安住紳一郎)私がばっさり言ったもんだから、イップスになっちゃって(笑)。

(黒沢かずこ)そうですね。世の中って厳しいもんですね。

<書き起こしおわり>

黒沢かずこ 安住紳一郎の指摘でラジオ投稿イップスになった話
黒沢かずこさんが2023年10月27日放送のTBSラジオ『武田砂鉄のプレ金ナイト』に出演。武田砂鉄さんとラジオ投稿について話す中で『安住紳一郎の日曜天国』に名前を隠して投稿して採用され、それが後に判明して安住さんがそのメールに対して少し厳しめのコメントを残したためにラジオ投稿イップスになったと話していました。
安住紳一郎 森三中・黒沢かずこのメールをラジオで気づかずに紹介してた話
安住紳一郎さんが2020年6月14日放送のTBSラジオ『日曜天国』TBSラジオ『日曜天国』の中で以前、紹介した入院中のリスナーからのメールについてトーク。実はそれが森三中の黒沢かずこさんのメールだったことを紹介していました。 (安住紳一郎)...
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