安住紳一郎 マスク着用時の失敗を語る

安住紳一郎 マスク着用時の失敗を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2020年3月8日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でマスク着用時にありがちな失敗について話していました。

(安住紳一郎)とにかく今は何を犠牲にしてもコロナウィルスを封じ込めるということが目標のようですね。ちょうど私は朝、ここに来るまでに歩いて来ましたけれども。玄関の前で時の人に会ってしまいまして。お互いに「あっ!」て声を出し合って。皆さんはたぶん知ってると思いますけれども、白鴎大学教授の岡田晴恵先生ですね。今、もうね、情報番組に出ずっぱりですもんね。

(中澤有美子)毎日お見かけしますね。

(安住紳一郎)毎日、お見かけしますが。私は仕事でご一緒したことはないんですが、岡田先生も私のことは気づいてくださったようで。お互いになんか初めて会うんですけども。「ああっ!」なんて。かわいらしい猫のバッグを持っていらっしゃいましたけども。

(中澤有美子)ああ、そうですか(笑)。

(安住紳一郎)ええ。「こんな格好で……」なんて。お忙しいですもんね。岡田晴恵先生か池袋大谷クリニックの大谷義夫さんかっていう感じですもんね。なかなか舌鋒鋭く現象を解説されていますんで。私もマスクをして歩いていたんですけども。マスクを正しい外し方をしなかったものですから、自分で慌てちゃったりなんかして。「注意をされるんじゃないか?」みたいな。

(中澤有美子)フフフ、「これはいけない」って(笑)。

なかなか難しい正しいマスクの外し方

(安住紳一郎)ねえ。あれ、慣れないとなかなか上手にできませんもんね。結局なんか顎下に引っかけちゃったりとかして。最もダメなやり方で。「ああ、先生! お体、大丈夫なんですか?」なんて。「あっ、怒られる!」みたいな。怒られはしないか。まあ、耳を持ってね、きちんと口側を内側にして……っていうことですけどもね。なんとなく岡田さんがじっと私のマスクの扱い方を見ていたような気がしなくもないっていう。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)「ダメな人だ」という風に思われたかもしれませんが。あとは今は番組制作スタッフもマスクをしていたりするんですけれども。なかなか緊張する現場っていうこともありまして。昨日すごく自分の中で混乱しているスタッフがいて、笑ってしまいそうになりましたけれども。夜、情報番組をやってるんですけれども。私たちの正面、カメラの横にフロアスタッフと呼ばれる20代ぐらいのスタッフが2、3人配置されてるんですけれども。私たちはコマーシャル中などはそこにいるフロアと言われるスタッフたちとコミュニケーションを取りながら、距離にすると5、6メートル離れてるものですからちょっと声を大きめにして話してるんですけれども。

「この後、どうしますか?」とかですね、「コマーシャル明けは何秒ありますか?」とかですね。「ここの位置を変えたいんですけど、どうですか?」とか「先ほど使ったパターン、フリップをもう一度持ってきてください」みたいなことを声をかけ合ってるんですけれども。たまに彼らがパソコンなどが近くに常備してありますんで。事実確認なども彼らにお願いをすることがあって。昨日は「台湾の昨日1日の感染発症者数の数字を教えてほしい」みたいなことを言ったんですね。

そうすると、そのフロアにいた女性、28歳ぐらいの女性なんですけども。まあ、きちんと正確な数字を調べなきゃいけないということで確認して。たしか「45人」だったと思うんですけども。「45人です!」って結構ぎりぎりのタイミングで伝えなきゃいけないし、正確な数字をきちんとみんなに聞き取れるように言わなきゃいけないということで。そのプレッシャーもあったんでしょうね。マスクを外して大きな声でいっ言った方がいいと思ったんですけども、大混乱していて。マスクじゃなくて。彼女、メガネをしていたんですけども。メガネを外して大きな声で「45人です!」って言っていて(笑)。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)「まあ、そうなるわな」と思いましたけどね(笑)。

(中澤有美子)がんばってる!(笑)。

マスクではなくメガネを外す

(安住紳一郎)がんばっていますけどもね。なんか決めゼリフみたいな感じで。傍から見ると「なぜメガネを外したんだ?」みたいな。メガネをパッと外して。当然、マスクはしていますから声はくぐもっているんですけども。メガネをバッと外して「45人です!」って。

(中澤有美子)フフフ、決めゼリフね(笑)。

(安住紳一郎)決めゼリフが聞こえなかったという。ちょっとね、マスクとメガネとか、結構混乱をするんですよね。慌てているとね。うん。

(中澤有美子)そうかもしれないですね。

(安住紳一郎)本当、そういうのありますよね。自動改札とかもなんか、SuicaとかPASMOを出すのとマスクを外すので混乱したりとかですね。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そうですか(笑)。

(安住紳一郎)結構私、ありますよ。

(中澤有美子)自動改札でマスクを?(笑)。

(安住紳一郎)なんかこう、マスクを外しちゃう。「あれ? 違った。外す必要、なかった」みたいなね。なんか混乱するとね。

(中澤有美子)そうですね。ひとつ、作業が増えていますからね。

(安住紳一郎)そうですよね。前にも話したと思いますけども。マスクをずっとしていると全く違和感がなくなっちゃって。お茶を飲もうと思ってマスクの上から飲んじゃって……みたいな。「なに? コーヒーの濾過かな?」みたいな。

(中澤有美子)そうですね。フィルターね(笑)。

(安住紳一郎)それで一気にね、熱いお茶がマスク中に広がりますからね。もうじんわりとヤケド!

じんわりとヤケドする

(中澤有美子)じんわりとヤケド(笑)。広範囲にね。

(安住紳一郎)あとは私、洗面所で……汚い話ですけどれも。ちょっとね、口の中の唾液の量が……。

(中澤有美子)唾液……いいですよ(笑)。

(安住紳一郎)あ、話さなくていいですか? 唾液の量が過剰になったので。1回、口の中を整理しようと思って。そうですよね。口の中のおつゆをまとめて洗面所にペッて吐こうと思ったらマスクをしたままで。「ブヘッ!」って……。「ボヘッ!」ってなったり。そういうの、ありますね。……ないか? 自分たちの生活をなるべく失わないようにということで、生活をしていきたいと考えています。

(中澤有美子)はい。

<書き起こしおわり>

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