Ado 紅白歌合戦・浜辺美波との「どんちゃん、かっちゃん」掛け合いを語る

Ado 紅白歌合戦・浜辺美波との「どんちゃん、かっちゃん」掛け合いを語る Adoのオールナイトニッポン

Adoさんが2024年1月8日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中で紅白歌合戦を振り返り。浜辺美波さんとお互いを「どんちゃん、かっちゃん」と呼び合う掛け合いをしたことについて話していました。

(Ado)まずは紅白ですよね。見てくださいましたか? ANNのリスナー、見てくれたかな? 「Adoは歌える」っていうことを証明できたかな? どうかなー? ねえ。東本願寺の能舞台で歌いました。私にとってゆかりがあるっていうのは「Adoっていう名前が能にゆかりがあるってことで、能舞台で歌いました。いや、めっちゃきれいだったよね。私も映像を確認したんだけど、めちゃくちゃきれいに映っていたね。めっちゃすごい。

でも、あんなに伝統的な場所にさ、ライトとかを持ってきてさ。ビカビカビカビカッ!って光らせてさ。「Yeah! 天辺の御成り ほらおいで♪」ってやってさ。私は大丈夫かな?って思うよ。風情が壊れてさ。なんかの大事なものを壊してしまったんじゃないかって思って。ちょっと心配だよ。

で、紅白出演の皆様は渋谷のNHKでしたが、私は京都ということで、ぼっちでしたー。あれー? そうなんです。ぼっちということでね。ぼっちでの大舞台で「Yeah! 天辺の御成り ほらおいで♪」って歌っていました。あれ、外なんで。めっちゃ寒かったんですよ。しかも雨も降っていて。雨が逆にきれいだったけどさ。うまいこときれいになってるって思ったんですけど。演出みたいな感じで。「降らせたんじゃないの?」って。ドラマでよくあるさ、バシャーッてやる、あれみたいになっていたけども。だからよかったけど。でもあれ、マジで寒くて。防寒の衣装ではないからさ。ずっと、待機してたわけ。10分前、15分前ぐらいにはもう待機してて。その前にリハーサルをやってるわけだから、ずっと私はあの檻の中に閉じ込められてて。寒い中。「ああ、寒いな、寒いな……」って言いながら、緊張もするし。もうドキドキしてるのに寒いから、どうしたらいいかわかんなくて。

極寒の京都・東本願寺の能舞台

(Ado)なんかもう、檻の中でずっと歩き回ってるみたいな。暇な鳥みたいになってて。暇なインコみたいになっていて、ずっと歩き回っていて。で、イヤモニにさ、紅白の、いわゆる皆さんが見てる音声が私の耳中にも流れてきて。それで「さあ、続いては私もドラマの主題歌でお世話になりました、あの方。Adoさんの登場です」「やばい……橋本環奈さんが……やばい、呼ばれた!」みたいな。「Ado!」みたいな感じで呼ばれて「やばいぞ、やばいぞ。ああ今、紹介ムービーだ。どうしよう、どうしよう?」って思って。で、司会がさ、橋本環奈さんと有吉さんと浜辺美波さんだったじゃない? その流れで「美波さんはAdoさんと関わりがあるんだよね?」「はい。そうなんです。私たちはお互いのことを『どんちゃん、かっちゃん』と呼んでるんです」「やばい。緊張がやばい! なんだ、その流れは? どういうことやねん! しかも、どっちがどっちやねん!」みたいな(笑)。

「Ado」の「あ」ならまだしも、「どんちゃん」は「Ado」の「ど」から取っちゃったからさ。「どんちゃん、かっちゃん」はいわゆる世間のお茶の間にはさ、あんまり慣れない響きなんだよ。「どんちゃん、かっちゃん」って。その話を紅白でしてしまったわけだから、歌う前なのに「やばい、ちょっとこれ、大丈夫かな?」って思いながら。で、その後にね、私が「Shout it out, shout it out♪ ありがとうございました!」って歌い終わった後にさ、本当にその流れになったしね。「どんちゃん、浜辺ですー!」みたいな。なんやねん、それ? みたいな(笑)。で、私も「あっ、かっちゃん、こんばんは」って。それもなんやねん、みたいな。

「浜辺」なのに「かっちゃん」って……そっちは何? 「Ado」の「ど」で「どんちゃん」はわかるけども。私が「かっちゃん、Adoです」って。なによ、「か」って? 「はまべみなみ」のどこから「か」なの? どの「か」でもないだろう?っていう。で、後々にエゴサをしたら「えっ、『どんちゃん、かっちゃん』ってなに?」って。一瞬だけそれが、ちょっとトレンドがざわついてて。その後、Adoの『唱』について触れられていたから。日本中の茶の間がね、一瞬「どういうこと?」ってなったけど。一瞬だけ。一瞬だけそうなっただけだから。そんな深く追求して「『どんちゃん、かっちゃん』とは一体どういう意味なのか? 調べてみました!」ってネットニュース。

一瞬、ネット界隈が「どんちゃん、かっちゃん」でざわついた

(Ado)「紅白で『どんちゃん、かっちゃん』という話題になりましたが、果たしてこのお二人がこの話題になったきっかけは一体何だったのでしょうか? 調べてみました! 目次、◯◯。そもそもAdoさんとは? Adoさん、2002年10月24日生まれ……」みたいな。だいたいよくあるネットニュースのやつとか。そういうのには至らなかったからね。で、そういうネットニュースあるあるなのがさ、「〇〇で※※で△△で……どうやらこれを見る限り、◇◇で▲▲みたいですね。つまりこれらを見ると、よくわかりませんでした」って……「どういうことやねん!」みたいな(笑)。「今後の活躍に期待しましょう」って。「ふざけんなよ! カスホームページやないか! もっと書けよ! そんなん、ファンでもわかるわ! ファンの方が詳しいわ、バカ! あんた、ちゃんと調べたの?」みたいな(笑)。

「彼氏はいるのか? スリーサイズは? 本名は?」「どうでもいいわ、そんなこと! 今、私が知りたいことはそんなことじゃないんだけど!」みたいなことがさ、つらつらと書かれてるじゃない? でも、見ちゃうんだけどね。そこまでの記事には至らなかったということで。まあ、一瞬ね。「どんちゃん、かっちゃん? 太鼓ですか?」ってなっただけなんですけども。まあ、そもそもね、あの時間で説明する時間はもちろんないし。説明しても意味不明なんだけどね。「私がどんちゃんっていうんでるので」「そう。私がどんちゃんと呼ばれてるので「ドン」と言ったら「カッ」かな?って思って、かっちゃんになりました」「うん? なにそれ? どういうこと? うーん?」っていう(笑)。そうなっちゃうよね(笑)。

それで説明をして「ああ、そうなんですか。続いては……」って(笑)。やっぱりね、ラジオのノリを外に出すのはご法度です。紅白でラジオのノリはね、ダメです(笑)。といいつつ、『唱』の最後のポーズ。みんな、気づいたかな? 「Shout it out, shout it out♪(デンッ!)」って。あれはコナンのポーズをやりました。あれれれれ?(笑)。

ラジオのノリを外に出すのはご法度

<書き起こしおわり>

Ado 紅白歌合戦『唱』の最後でコナンポーズを決めた話
Adoさんが2024年1月8日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中で紅白歌合戦でのパフォーマンスを振り返り。『唱』の最後にラジオリスナーから案を募ったポーズ「名探偵コナン」を決めた話をしていました。
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