オードリー若林 劇場版アンパンマンを1週間に3本見て自身に起きた変化を語る

オードリー若林 劇場版アンパンマンを1週間に3本見て自身に起きた変化を語る オードリーのオールナイトニッポン

(若林正恭)で、俺はロールパンナちゃんがそんな淡い……白い・黒いが淡い人、グレーな人がいるんだ!って思って。ロールパンナちゃんのことが気になってどんなやつか調べたら、どうやらメロンパンナちゃんが「お姉ちゃんがほしい」っつって、ジャムおじいさんが……。

(春日俊彰)いやいや、歳を取ったな(笑)。おじさんね(笑)。

(若林正恭)でも明らかにおじいさんなんだねどな。総白髪だよ? だって。

(春日俊彰)いや、まだ50代でしょう?

(若林正恭)あれはロマンスグレーか?

(春日俊彰)50代前半よ。

(若林正恭)まあ、50代前半とかか。昔のな。で、ロールパンナちゃんを作った時に、なんかばいきんまんのバイキンが混ざったとかで。だからちょっと、なんか闇堕ちっていうか、ブラックロールパンナちゃんみたいになる可能性もあるのよ。だから、みんなに混ざっている時にブラックになってしまいたくないから、一歩引いていて。「明るすぎてまじれない」って言っていて。

(若林正恭)それで「ロールパンナちゃん」って調べると、みんなが検索しているワードがバーッと出てくるじゃん? 予測ワード。そしたら「ロールパンナちゃん パンサー向井」って出てきて。「なんでだろうな?」って思って見たら「っぽいな!」って思ったんだけども。

向井くん、激アツなロールパンナちゃん推しなんだって(笑)。で、そういう風にお祭りとかにまざれないから。「私には明るすぎる」とか……「いやー、向井くんっぽいな! わかるわ!」って思って。俺もちょっと、そういうところがあるからさ。で、その瞬間に「ロールパンナちゃんは向井くんのものだな」っていうか。なんか、わかるじゃん? その2つの気持ちが葛藤をして……みたいな感じよね。ロールパンナちゃんは。だから、カリスマ性もあるらしいんだけども。「そうなんだ」ってなって。で、正直、めちゃくちゃこの映画は面白くて。

ロールパンナ推しのパンサー向井

で、「アンパンマン、あいつはマジだよ。マジで助けてるよ」っていうのは本当にマジで。それからその後、『ブラックノーズと魔法の歌』っていうのもランキングに入っていたから。俺は正直、これが一番だったんだけども。まあ、ちょっと内容は言わない方がいいと思うんだけども。それでまず……まあ、アンパンマンはマジだね。

(春日俊彰)マジ?

(若林正恭)マジ。

(春日俊彰)なんか、裏はない?

(若林正恭)アンパンマンは「なにがきみのしあわせ」とかっていうのをやっぱり分かっていて。使命というものも実感して持っていて。アンパンマンはマジで助けている。あんまりなんか、冷水をかけるなっていう感じ。

(春日俊彰)なんか「助けてる自分が好き」とか、そういうのもない?

(若林正恭)ああ、そういうの、やめてほしい。マジで。本当、そういうやつって、いるんだよ?

(春日俊彰)ヒーローをやっている、演じている自分がかっこいいとかっていうのも、ない?

(若林正恭)アンパンマンからしてら「言っていても、いいけどね」っていう感じだと思う。

(春日俊彰)ああ、そうか。それすらも、吹き飛ばして?

(若林正恭)もう本当に、決めてるから。「お前みたいなやつには慣れてる。所詮、SNSの戯言。お前らの言っていることは陰キャの戯言だから」っていう(笑)。

(春日俊彰)偽善的なことを言われても「別に? 言っているやつは言ってろ」って?

(若林正恭)で、アンパンマンはマジで。自警団っていうか、マジなやつだから。でも、ばいきんまんがとにかくお祭りをぶち壊そうとして、ロボットでもうめちゃくちゃにするのよ。

(春日俊彰)ああ、そうね。なんか邪魔しに来るイメージよ。とにかく。

(若林正恭)で、俺はなんかばいきんまんのことをずっと、その2本目の映画を見た時に考えていたの。なんか、やっぱりアンパンマンに固執してるんだよな。で、「1回、なんで固執しているのか?っていうのを俺に話してくれてもいいのに」って思ったのね。で、「ばいきんまんはどうすればいいのかな?」って思って。アンパンマンを倒すことにこだわっているから。で、俺が考え出した結論は「ばいきんまんはラジオをやった方がいいな」っていう。

(春日俊彰)うん? どういうこと? なんで?

ばいきんまんはラジオをやった方がいい

(若林正恭)なんか、お祭りを壊すっていうことは、お祭りににこだわっていて、気になっているっていうことじゃん? だからやっぱり、本当に面倒くさかったら別に壊しに行かないから。ということは、参加したいんだよ。で、ばいきんまんはお祭りに参加して、それを夜のラジオで「いや、星祭りに参加したんだけどさ……」ってしゃべればバランスが取れるっていうか、昼の仕事も頑張れるっていうか。なんていえばいいんだろう?

(春日俊彰)ああ、そこで出すというか。

(若林正恭)そうそう。で、昼楽しんでるやつはどうせラジオ、聞かねえから。

(春日俊彰)ああ、深夜のラジオをやった方がいいってこと?

(若林正恭)深夜のラジオの方がいいと思う。昼のラジオじゃしゃべれないからね。「星祭りに出たんだけど、なんかみんな張り切ってて、だるかったわー」みたいな。表に出ちゃうから。ただ、今はネットニュースがあるけど……ラジオをやった方がいいのになって思って。俺に言ってくれればね、「やってみれば?」っていう話になるから。「まずは自分でネットから……」みたいな。そんなことは思っていたんだけど。でも今、ちょっと話が変わっていて。

(春日俊彰)うん?

(若林正恭)その後……だからペース的には1日1本、見ているの。

(春日俊彰)ああ、結構見ているね。

(若林正恭)で、『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』っていうのも見て。この1週間でね。それは2018年公開なんだけども。まあまあ、アンパンマンがバーッていくんだよ。で、これもちょっとネタバレになる。だから、気をつけて。で、アンパンマンって相変わらず、マジなの。

(春日俊彰)ああ、それは立派だね。

(若林正恭)で、「困った人を助けたら胸のところ、ここがフワッとなるんだ」っていう。それだけでやっているから。

(春日俊彰)それだけで!? それだけで、ずーっとやってるの? ああ、そう? もっとなんか、ねえ。ガツンと来るもんじゃないんだ。フワッぐらいで、そんなに動いてくれるの?

(若林正恭)いや、すごいよな。そう考えると。

(春日俊彰)ねえ。お金ももらえないし。お礼も……「ありがとう」ぐらいはあるかもしれないけれども。菓子折りとかはもらえないわけでしょう? 物でさ、なんかね、レストランに行ったらタダで何かを出してもらえるとか。なんにもないじゃない?(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! そんなアニメ、ねえだろう? 帰りにバイキング無料券をもらうとか(笑)。

(春日俊彰)タクシーに乗ったら「ああ、お代は大丈夫ですよ。アンパンマンさんなんで」とかもないわけでしょう? なんにもないわけじゃない? フワッだけでそんなに……すごいね? やっぱりマジのやつじゃん!

(若林正恭)で、まあその、ばいきんまんのことだけがずっと気になっていて。また祭りをめちゃくちゃにしていたから。俺は「だからラジオをやれって!」って思いながら見ていたの。

(春日俊彰)そうか。気づいてないんだね。

(若林正恭)でも……ここから、ネタバレするからね? アンパンマンが、めちゃくちゃピンチになるのよ。その時、俺は息を飲んだね。ばいきんまんが、アンパンマンを助けるのよ。もう、言っちゃうと。

(春日俊彰)それは……どういうことなの?

(若林正恭)そうなんだよ。で、その助ける時に叫んでいたのが、「アンパンマンを倒すは、この俺様だーっ!」って言って。

(春日俊彰)ああ、また別のなにかのせいでピンチになっちゃっているわけだ。

(若林正恭)ああ、そうそう。ごめんごめん。

(春日俊彰)ああ、そういうこと? ベジータみたいだね。「悟空を倒すのは!」みたいな?

(若林正恭)もしかしたら、近いのかな? まあ、そうだね。

(春日俊彰)だから、そのへんは複雑だよね。

(若林正恭)複雑だよな。まあ、俺は『たりないふたり』をやっているから、なんかちょっとわかるんだけどもね。まあ、ばいきんまんが山ちゃんに見えたっていうか。「若林ばっかり!」って。実際にはもう俺の方が負けてるのに、その感じになる感じ。だからばいきんまんは……で、セリフとしても言っていた。ばいきんまん、誰かに聞かれていて。「なんでアンパンマンにこだわるの?」って。「やっつけたいから、やっつけるんだ!」っていう。だから、それはそれでばいきんまんの生きる意味なんだよ。だから、助けて。で、最後にアンパンマンとばいきんまんで協力して戦うんだよ。もう俺、それをカフェで見てたんだけど、号泣ね。

アンパンマンとばいきんまんの共闘で号泣

(若林正恭)なんかすごい……なんだろうな? 「やっつけたいから、やっつける」っていう。で、アンパンマンもそれを受け入れている。だから、アンパンマンもやっつけきらないんだよね。アンパンマン、普通だったら基地とかを全滅させればいいんだけど。

(春日俊彰)たしかに。本気を出したらね、とことん行けるよね?

(若林正恭)そう。だからばいきんまんはその理由なわけ。それで俺さ、その2人の理由がわかっちゃったからさ。劇場版を3本見たら、地上波でばいきんまんがどんだけいたずらをしていても、全部意味があるように見えちゃって。もう全部がグッと来て。

(春日俊彰)ああ、そうなる?

(若林正恭)毎日、アンパンマンが止まらないのよ。

(春日俊彰)もう、はまっちゃっているじゃないのよ(笑)。

(若林正恭)で、もう昨日、妻に怒られて。「私と娘はもう寝るから。アンパンマン、やめて!」って言われて。俺はね、わめき散らしたね(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! ああ、そんなことになっちゃう?

(若林正恭)「見せてくれ! もうちょっと、見せてくれ!」って(笑)。

<書き起こしおわり>

オードリー若林 アニメ『アンパンマン』を語る
オードリー若林さんが2022年7月9日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でアニメ版『アンパンマン』を子供が生まれてから見始めたことを紹介。そこで感じたことを話していました。
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