杏子 TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』への愛を語る

杏子 TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』への愛を語る 安住紳一郎の日曜天国

杏子さんが2023年8月20日放送のTBSラジオ『日曜天国』にゲスト出演。安住紳一郎さん、中澤有美子さんに14年間聞き続けている日天の魅力を話していました。

(安住紳一郎)それでは、今日のゲストです。歌手・杏子さんです。おはようございます。

(杏子)おはようございます。

(安住紳一郎)よろしくお願いします。

(中澤有美子)よろしくお願いいたします。

(杏子)よろしくお願いいたします。もう、声が出ない……(笑)。

(安住紳一郎)大丈夫ですか?

(杏子)いや、出るんです。14年間も、この番組のファンでおりまして。

(安住紳一郎)ありがとうございます!

(杏子)よもや自分がここに座れるとは……。

(安住紳一郎)いやいや、まさかそんな風に思ってくださっているとは。

(中澤有美子)本当です!

(杏子)この番組は2005年から始まってますよね? で、私がやっと気がついたのが2009年で。

(安住紳一郎)ああ、そうですか。じゃあ、本当に聞いてくださっていて。

(杏子)本当に。で、その時は私だけが発見したと思って。なんか安住さんはテレビではすごくもう大人気で、スターで、ファンだったんですけども。なんか、猛毒にやられて(笑)。

(安住紳一郎)そんな……フグみたいな(笑)。

安住紳一郎の猛毒にやられる

(杏子)「こんな猛毒があるんだ!」と思って。そこで中澤さんが「うん、うん」ってかわいらしい声でしゃべっていて。「なんだ、この組み合わせは!」とか思っていて。でも私……すいませんね。たくさんのファンの方がいらしたのに。「私しか知らないわ」って思って。もう、それからずっと聞かさせていただいております。

(安住紳一郎)ありがとうございます。

(中澤有美子)なんと嬉しいことでしょう!

(安住紳一郎)今日は浴衣。そしてキンキラのラメ入りの帯。

(杏子)もう、やる気満々です!

(中澤有美子)すごくお似合いで。素敵です!

(安住紳一郎)帯留めがまた……なんですか、それは? もう竜宮城から帰ってきたみたいな(笑)。

(杏子)ヴェネツィアから帰ってきたみたいな(笑)。

安住紳一郎 ヴェネツィアで道を迷っていたら叶姉妹に遭遇した思い出を語る
安住紳一郎さんが2023年8月20日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でパートナーの中澤有美子さんとイタリアについてトーク。ヴェネツィアで散歩中、道に迷って偶然、声をかけた人が叶姉妹だったというエピソードを紹介していました。

(中澤有美子)本当に水色の夏らしい素敵な……お似合いの浴衣ですね。

(安住紳一郎)ロックシンガーが浴衣を着ましたっていう感じでね。

(杏子)私がこの、2009年の夏に応募をしまして。読まれたんですね。日天に。

(安住紳一郎)ああ、メールを出してくださったんですか!

(杏子)そしたら返信が……ちゃんと文章を書いてきてくださっていて。もうこれを、この葉書をずっとずっと大事に。なんか安住さんがうちわであおいでいて、中澤さんはスイカを持ってる設定の葉書で。

(中澤有美子)これは初期の頃のものですね。

(杏子)2009年です。

(安住紳一郎)ちょっと見せてください。ああ、本名で宛名が書いてありますよ。へー! これ、住所を読んじゃっていいんですか?(笑)。

(杏子)フフフ(笑)。もうそこには住んでないんですけど(笑)。

(安住紳一郎)そうですか。へー!

(杏子)こんな夢が叶うことって、あるんだなって思ったんですけど。

(安住紳一郎)いやいや、嬉しいです。

(杏子)実は去年、爆笑問題さんの番組にお邪魔したんですけど。ちょうど日曜日の3時ぐらいに終わって。で、日天は12時に終わるんじゃないですか。「いや、3時間後はもういらっしゃらないな?」と思ったんですけど。ちょっと聞いてみたんです。「こういう時に勇気を出そう」って思って。で、「もしかして、安住さんとか日天の皆様は?」「ああ、いますよ」っておっしゃって。

(安住紳一郎)スタジオ、隣ですからね。

(杏子)「えっ? 番組が終わって3時間、いったい何をしているんだ?」ってなって。

(安住紳一郎)「意外にダラダラしているな」って(笑)。

(杏子)いや、もうちゃんと全部、メールとかを読まれて。作戦会議みたいなのをなさっていて。「これだ! これでこの番組が作られているんだ!」と思って。「再来年で20周年だわ!」って。もう鼻の穴が広がっております。

放送終了後のスタジオに……

(安住紳一郎)そうですか。本当にありがとうございます。去年ね、突然いらっしゃって。「ずっと聞いてるんです」って言っていただいて。嬉しかったやら。なんか、こっちにしてみるとね、ずっとバービーボーイズなどで見てたので。

(中澤有美子)杏子さまですから。本当に。

(安住紳一郎)そして意外にお話してみると、すごい根が真面目な。超のつく常識人っていうね(笑)。

(杏子)そこがね、私の欠点なんですよね。

(安住紳一郎)欠点なんですか?

(杏子)いや、やっぱりミュージシャンはもうちょっと羽目を外すくらいじゃないとダメなので。わざと「あたしぃー」とかってちょっとやってた時期もありましたね。

(安住紳一郎)そうですか。でも、ご自身でも自分は真面目だなと思いますよね。きっと。

(杏子)はい。

(安住紳一郎)だってスタジオに入ってくる時がもうロックシンガーじゃないですもんね。普通だったら「あ、こんちはー」って入ってきて。「安住ちゃーん、聞いてるよ?」とかって入ってくるけど、「はじめまして。歌を歌っています、杏子と申します」なんて(笑)。

(杏子)これね、本当に弱点ですけど。どうにかしたい(笑)。

(中澤有美子)いえいえ(笑)。

<書き起こしおわり>

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