Saku Yanagawa フー・ファイターズのデイヴ・グロールを笑わせて仲良くなった話

Saku Yanagawa フー・ファイターズのデイヴ・グロールを笑わせて仲良くなった話 アフター6ジャンクション

スタンダップコメディアンのSaku Yanagawaさんが2023年7月31日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。グリーンステージの司会を務めた2023年のフジロック・フェスティバルでフー・ファイターズのデイヴ・グロールにネタを披露し笑わせることに成功。仲良くなって「お前もメンバーになれ」と言われた話をしていました。

(宇多丸)ということで、いつ頃帰国されたんですか?

(Saku Yanagawa)先週の水曜日に戻ってまいりまして、そのまますぐフジロックに行って。

(宇多丸)うわー! お忙しい中、フジロックはいかがでしたか?

2023年のフジロック・フェスティバル

(Saku Yanagawa)でも本当にもうコロナがちょっと落ち着いて。やっと海外勢のミュージシャンも戻ってきて。去年まではマスクをお客さん、付けてたんですけど。今年からもういつも通りのフジロックが戻ってきて。すごい熱い3日間だったなというのを思いました。

(宇多丸)その中でずっと、グリーンステージの司会を務められて。大変だったでしょう? 暑い中……フジロックとはいえ、暑いでしょう?

(Saku Yanagawa)今年は苗場が雨が降らなかったので、これまでで一番暑かったという風にスタッフの皆さんも言ってましたけど。

(宇多丸)ずっと、一番長くいるわけだから。

(Saku Yanagawa)そうですね。今回、フー・ファイターズのデイヴ・グロールとちょっと仲良くなりまして。主催者の日高さんから「ちょっとお前、デイヴ・グロール、笑かしてこい!」って言われて。無茶ぶりされて、楽屋に行って。まあ、2打数2安打だったので、これは今回、やりきったと思って帰ってきました(笑)。

(宇多丸)なんか、行かれた方からいろいろメールが来ていて。たとえばこちら。「間違いなく私の今年のベストアクトです」っていうようなことを書いていただいていながら。「フー・ファイターズの7人目のメンバー就任、おめでとうございます」っていう(笑)。

(Saku Yanagawa)フフフ(笑)。そうなんです。デイヴ・グロールから「お前、おもろいな! もうメンバーに入れ!」って言われて。

(宇多丸)ああ、すごい! じゃあ、めちゃくちゃ受けていたんですね?

(Saku Yanagawa)いやいや、そんな大したことは言ってないんですけども(笑)。

「お前もメンバーになれ!」(デイヴ・グロール)

(宇多丸)こんなのがあったりとか。あと、別の方からも「思い出せばほぼ1年前、やはりアトロクでゲスト出演されたのを聞き、コットンクラブにて初鑑賞させていただきました。果たして笑っていいものかどうか、こちらを試すようなネタが連発され、もちろんゲラゲラ笑わせていただきつつ、帰り道や帰宅してから、『いや、面白かったけど笑い事じゃないかも?』と考えさせられることしきりでした。サクさん、今年もまたコットンクラブご出演ですね。もちろん既にチケットは予約済みです。前日は妻の誕生日ディナー。当日は妻とコットンクラブでサク・ヤナガワさんのスタンダップコメディで知的刺激を受けるという、我ながら素晴らしいスケジュールです。今年もめっちゃ笑えるスタンダップコメディ、楽しみしております」ということで。

(Saku Yanagawa)ありがとうございます。

(宇多丸)でも、奥様の誕生パーティーをコメディクラブで過ごすって、ちょっとなんか本場っぽくない? アメリカっぽくない?

(Saku Yanagawa)そうですね。デートでいらっしゃる方とか、本当に向こうは多いので。ちょっと緊張しますけども。

<書き起こしおわり>

宇多丸 Saku Yanagawa『スタンダップコメディ入門 「笑い」で読み解くアメリカ文化史』を語る
スタンダップコメディアンのSaku Yanagawaさんが2023年7月31日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。宇多丸さんがSakuさんの著書『スタンダップコメディ入門 「笑い」で読み解くアメリカ文化史』について話していました。
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