星野源 オードリー若林とのNetflixトーク番組『LIGHTHOUSE』配信決定を語る

星野源 オードリー若林とのNetflixトーク番組『LIGHTHOUSE』配信決定を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2023年7月11日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でNetflixで独占配信されるオードリー若林さんとのトーク番組「『LIGHTHOUSE』~悩める2人、6ヶ月の対話~」の配信が決定したことについて話していました。

(星野源)本日の夕方、大きなお知らせがありました。発表しましょう。私、星野源とオードリーの若林正恭さんによる月に一度、2人だけのガチトーク番組、Netflixシリーズ「『LIGHTHOUSE』~悩める2人、6ヶ月の対話~」が配信決定しました! いやー、今日はこの話をまずしないと。いろんな人から「この話をしろ」という念が送られてきているのをひしひしと感じております。

で、今日、スペシャルゲストとして細野晴臣さんが来てくれるんですけども。この時間ですので、深夜すぎるので、細野さんのパートだけはもう先ほど、収録をしたんですよ。めちゃくちゃ面白かったのでぜひ、お楽しみに。で、このお話をいろいろして、その後のCMの後に細野さんパートに行きますので。今は生放送なんですけど、細野さんのはさっき録ったものが流れて。で、その後また生放送に戻りますから。ぜひ、皆さんお楽しみに。

で、まずはやっぱり『LIGHTHOUSE』の話をちょっとしていきたいと思うんですが。そうなんですよ。ついに……僕はNetflixはもうかなり前ですけど。僕の東京ドームライブをNetflixだけで独占配信っていうのをやってるんですけども。あとプラス、僕が出たドラマとか映画とかは配信していて。でも、いわゆるオリジナル番組っていうんですかね? Netflixで作る……その東京ドームライブもDVDとか、そういうもので出して。後に、でもNetflixだけの限定配信でやってるっていうのはあったんですけど。オリジナル番組ってのはなかったんですけど、ついにできると。

しかも、僕とオードリー若林さんの2人でトークをする番組。今日、お知らせがいろいろ出てたと思うんですけど。2人がMCですっていうような言い方もされてたし。トークバラエティ番組っていう言い方もされたんですけど。実際、そうなんですけど。「MC」って言うとなんとなくね、やっぱり司会っていうイメージがあると思うんですけど。他に出演者がいなくて。もう僕と若林さんの2人きりの、ずっと話してるっていう、そういう番組なんですよね。

で、企画・演出・プロデュースは佐久間さんでございます。で、佐久間さんも今日、たしかTwitterとかで発表されてたと思うんですけど。「やっと言えます」みたいな感じで。「この1年、ずっとやってました」みたいなことをTwitterでもおっしゃってましたけど。そうなんです。もうずっとやっていて。これは企画的には僕ら2人が「悩み」をテーマに月に一度、お互いの悩みとか、何かその時にあった出来事の話を1行日記にして持ってきて。それをお互いに披露し合いながら話すっていう、そういう企画なんですよ。

「悩み」をテーマに月に一度、2人きりで話す

(星野源)で、月に1回で半年間の記録みたいな形なんですよね。で、半年間とはいえ、ちょっとその企画段階も含めて、もうほぼ1年ぐらいずっと準備から撮影からしているので。1年間、ずっと黙っていたんですよ。で、この番組を聞いてる人はもしかしたら、アンテナが結構鋭い人は「うん? 星野源、佐久間さんと全然仕事してないのに、なんか馴れ馴れしすぎじゃない? 佐久間さんのこと、いじりすぎじゃない?」みたいなこと思ったことがある人もいるんじゃないかと思うぐらい、全然俺は仕事してないのに佐久間さんの話を……なんかすごい知ってる口ぶりで。その佐久間さんのこと、知ってる感じとか。

あと若林さんもね、こっちの僕のラジオに来ていただいて。『Pop Virus』を一緒にやらせてもらったりとか。その時の、トークのすごく深いところまで行けた感じみたいなのもあったけども。あとは僕が番宣で若林さんの番組に出してもらったりとかはあったけれども。「なんか、すごい距離、縮まってない?」みたいな(笑)。もしかしたらそんなことを思ってる方もいるかもしれないんですけど。なんせ1年前から、すごいやってましたから。だからね、そういう理由なんです。で、だから「やっと言えるな」という感じなんですよ。

で、これは世界190カ国の国と地域で配信されるそうです。すごいですね。そんな番組じゃねえです。アハハハハハハハハッ! なんていうか、もう本当に2人の心の中にお互いが潜り合うっていう番組なんです。そこで、お互いにその心の、精神の一番底にタッチして帰ってくるみたいな、そういうトーク番組なんですよ。だから、なんていうんですかね? 「テレビ的」みたいな言い方はあると思うんですけど。もちろん、テレビショーだし、トークバラエティで間違っていないし。2人はMCで間違ってないんですけど。たぶん、なんか映像ではあんまり見たことない深度っていうか、そういう番組になってると思います。僕はすごく楽しかったですし、早く見てもらいたいなとすごく思うんです。

で、たくさんメールをもらってます。東京都の23歳の方。「源さん、8月からNetflixで若林さんとの新番組『LIGHTHOUSE』が始まることが発表されましたね。ゲストもなく、6ヶ月じっくりとお二人でお話をするということで、2年ほど前のスペシャルウィークで源さんと若林さんのトーク、そして2人でやった『Pop Virus』に心を救われた身としては、またお二人の話を聞けることが飛び上がるほど嬉しいです。また佐久間さんが名付けたユニット名の『LIGHTHOUSE』(灯台)という名前にも痺れました。8月にその灯台からの光を見られることを楽しみにしています」。

LIGHTHOUSE=灯台

(星野源)そうなんです。ユニット名なんです。『LIGHTHOUSE』は2人のユニット名で。その2人でお話をするという。で、そのコンセプトは佐久間さんが考えてくださって。「灯台のように悩める人々を明るく照らす存在であるけれども、その足元はきっと暗いであろう」という、まさに灯台下暗しということわざの意味もちょっと加味したような。ただ、いろいろなところでこういう風に人前に出さしていただく仕事をしてるけれども、なんかすごく明るい場所にいて、すごくキラキラしてるように見える人もいるかもしれないけど、暗闇とともにいる2人だっていうようなことをですね、名前にしてくださって。それで番組になりました。

なんかね、これはどんな風に受け取ってもらえるんですかね? 見た人は。非常に楽しみです。京都府、15歳の方。「Netflixオリジナル番組『LIGHTHOUSE』配信決定をございます。配信の発表前に明かされた2人のMCのシルエットの写真から一瞬で『源さんだ! 若林さんだ!』とわかりました。これは若林さんがフライングさせないための作戦でしょうか?」。いやいや(笑)。

「佐久間さんが命名した『LIGHTHOUSE』、温かみがあってとてもお気に入りの名前です。佐久間さん自身もTwitterで『人生が変わりました』というほどなので、動画配信サービスに入ったことがないんですが、前向きに検討してみようと思います」。ぜひぜひ。15歳……たしか15歳でサービス登録するのって結構ハードル高いと思うんですけども。でもぜひ……たぶん損はしないと思います。僕も見たんですけど、佐久間さんが「この番組で人生が変わりました」って断言してて。で、それは関わった、出演する身としては非常に嬉しいなと思います。

で、たぶん若林さんにフライングさせないための作戦ではないと思うんですけど。若林さんはね、フライングっていうか、情報解禁を独自のタイム感でする方なので(笑)。でも、なんて言うんですかね? やっぱり、それは僕、逆に学びました。「全く何も言わない方がいいんだろうな」って俺、思ってたんだけど。なんていうか、この頃に名前は言わないけど、こういうことがあって……っていうのって、やっぱりラジオリスナーとしては伏線みたいなものとして。「あっ、あれとあれが繋がったぞ!」みたいな喜びって、あるじゃないですか。

あと、なんの話だかわかんないけど、気になっていて。頭の片隅にあって。発表された時に「これか!」みたいになると、なんて言うんですかね? すごい印象として、さらに色濃いものになるんだなってことを思ったんで。僕もなんか、その若林さんが『激レアさん』かな? なんかの時にそういう話を……ごめんなさい。ちょっとおぼろげであれなんですけど。「星野源さんと会って」みたいな話をたしかしてて。「もう言っちゃうの?」みたいな感じだったけど。僕も率先して、言っていこうとは思いつつ、さすがに言えないことばかりだったんで。でも「若林さんと会って」とか、なんかそういう話はしてたんですけど。これですね。だから月に一度あって、じっくり話すっていう番組だったので、前よりかなり、なんていうんですかね? 深いところまでいろいろお互いに話せたなというような思いでございます。

で、これ、どこまで言っていいんだっけ? なんか、収録もあったんですよ。公開収録っていうか、ライブ? ライブの回っていうのがあって。基本的には全6回で、他に出演者がいなくて。もちろんカンペを出す佐久間さんはいるんですけど、話してるのは2人だけで。で、僕と若林さんの2人きりのトーク番組なんですけど。その、話していることっていうか、何が行われるかとか、これからどうしていくかみたいのって、第1回目には何にも決まってないんですよ。とにかく、1行日記を持ってきて話すってことしか決まってない。

で、その中で話の流れで「これ、やりましょうよ」ってなったらそれをやっていくっていう番組なんですよ。だから、どこに転がるかわかんないっていう中で、数ヶ月……まあほぼ1年ぐらいやってたんですよね。その中で、とある何回目かの後に「客入れでやりたいです」っていう話になって。「やってみましょう」ってなって。実は、これをもう既に見たというお客さんがいるんすよね。千葉県の方。「ついに」。もうこの「ついに」っていう言葉にいろんな感情が現れていると思うんですけども(笑)。

「ついに『LIGHTHOUSE』の情報公開がありましたね。2月11日に佐久間さんのTwitterの『出演者も内容も教えられないけど、面白いです』という告知だけを信じて劇場に集まった私たちの前に源さんと若林さんの2人が何の振りもなくフラッと登場した瞬間、人生で感じたことのない鳥肌が立ったのをはっきりと覚えています。そこから情報解禁まで、この秘密の十字架を背負い切るべく、家族にも内緒にして5ヶ月間、過ごしていました。『どんなことをやるのか、楽しみ』とテンション高く出かけていったのに、帰ってきたら何も教えてくれないので、妻に浮気を疑われました」。アハハハハハハハハッ! これは申し訳ない(笑)。これは……これは申し訳ないですね(笑)。

「公開されたら2人で一緒に見るのを楽しみにしています」。ああ、ありがとうございます。これ、ちょっとねぶり棒ですね(笑)。そうなんです。それは2月にやったんですよ。ライブハウスというか、劇場か。劇場で、お客さん100人とかだっけ? 100人ぐらいだよね? 100人ぐらいを集めてやったんですけど。

2月に行っていた客入れ収録

(星野源)それも本当に、佐久間さんのTwitterで募集して。「何にも言わないけど集まってください」って言って。本当に、なんて言えばいいんですかね? しかも、なんにも教えてもらえないから、なんだかわからないけど、とある場所に集められ、何も教えられずに中に押し込まれ(笑)。で、なんか知らないけど『LIGHTHOUSE』ってステージに書いてあって。それで、僕らが出ていくみたいな。で、とにかくトークしていくっていう感じだったんですけど。あの時のお客さんのリアクションも本当に面白かった。それも収録されてますので皆さん、お楽しみに。

でもほとんど、その回以外は2人きりの会話でしたね。なので、そんなことも含めて、まだちょっといろいろ発表することが残ってるみたいなんで。ぜひ、『LIGHTHOUSE』でチェックしていただいて。随時情報がアップされるみたいなんで、ぜひ。『LIGHTHOUSE』は8月22日。あと1ヶ月ちょいぐらいですかね。火曜日に世界独占配信。全6話、一気にしますということなので。ぜひ見てください。もう既にNetflixで一応、ページはできてるんですよ。そこでマイリスト登録みたいにできるんで。Netflixに入ってる人はぜひしてください。よろしくお願いします。

(中略)

(星野源)メールが来ています。京都の32歳の方。「源さんの話を自分がよくしていたので、スリランカの友人も今回の『LIGHTHOUSE』の配信を楽しみにしています。源さん、世界に届いていますよ」。うわー、嬉しいですね。たとえば僕の超個人的な悩みをスリランカの友人の方が聞いてくれるって、非常に嬉しいです。でもちょっと本当にさ、やっぱりNetflixってそれがすごくいいよね。だって、人間の個人の悩みなんてさ、当たり前だけど。文化はいろいろ違うんですけど。そんなの、世界に届くよね? なんていうか、基本的にみんな、悩んでるし。その中で、いろんな悩みの仕方があるとは思うけど。それがなんか、いろんな人にいろんな伝わり方をしたら面白いなと思います。

岡山県の方。「なるほど。源さんと佐久間さんの仲の良さは1年前から絡んでいたからだったんですね。佐久間さんがトークを盛っているといじったり、『ドキドキ文芸部!』をおすすめしてプレーさせたりしていたのも納得がいきました」。ああ、そうです(笑)。そうそう(笑)。そうなんですよ。もしかしたら「あれ? 急に距離、縮まってんな? できてんのかな?」みたいな感じ、ちょっとあると思いましたけど。実は、そうなんです。

1年前から佐久間さんとも絡んで仲良くなっていた

星野源 佐久間宣行の盛っているラジオトークを語る
星野源さんが2023年1月31日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で佐久間宣行さんのラジオトークでエピソードを盛っている部分に気づいてしまったという話をしていました。
星野源 佐久間宣行に『ドキドキ文芸部!』をおすすめした話
星野源さんが2023年2月14日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で佐久間宣行さんとおすすめエンタメを送り合っていることについてトーク。佐久間さんにゲーム『ドキドキ文芸部!』を紹介した話をしていました。

(星野源)続いて。「若林さんと『LIGHTHOUSE』を結成した源さん。山里さんに嫉妬されないように本当に気をつけてください」(笑)。山里さんね。山里さんはでも、もうなんかしていただけたら嬉しいですね。むしろなんか。これでなんかスルーだと、逆にちょっと寂しいっていうか。だって全方位、される方だからぜひぜひ待ってますっていうのもあれだけれども。

この前、あのちゃんのオールナイトニッポン0に来られていたけれども、その時は収録だったからお会いできなかったんですよね。またお会いしたいなと思っております。続いて、長野県の方。「僕は佐久間さんのオールナイトニッポン0を毎週聞いているんですが、佐久間さんもここ最近、源さんの話題をちょくちょく出していたので僕は『これは何かあるな』と感じていました」。ああ、そうですか。だからなんか明日ね、佐久間さんのオールナイトニッポン0あるから。たぶん生だよね? だと思うので。ぜひ質問とかをどんどんメールしたらいいんじゃないですかね。たぶん僕よりも答えられるっていうか。

なんか、たぶんまだ言っちゃいけないこととか、あるんだと思うんだよね。だからたぶん、佐久間さんが一番答えられると思いますので。ぜひ質問メールなどしてくださいね。はい。またいろいろ、ちょこちょこ発表あると思いますから、ぜひお楽しみにしていただければと思います。

<書き起こしおわり>

佐久間宣行 星野源×オードリー若林のNetflix番組・初回ロケ地の高円寺の喫茶店を語る
佐久間宣行さんが2023年7月12日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中でNetflixでの配信が発表がされたオードリー若林さんと星野源さんのトーク番組「『LIGHTHOUSE』~悩める2人、6ヶ月の対話~」についてトーク。初回のロケ地となった高円寺の喫茶店での出来事を話していました。
タイトルとURLをコピーしました