星野源『MUSIC VIDEO TOUR 2 2017-2022』を語る

星野源さんが2022年12月20日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で自身のミュージックビデオ集『MUSIC VIDEO TOUR 2 2017-2022』について話していました。

（星野源）まず、久しぶりのリリースが決定しております。『MUSIC VIDEO TOUR 2 2017-2022』Blu-ray&DVDが来年2月15日に発売することが決定しました！　ありがとうございます。ありがとうございます！　メールが来てます。広島県22歳の方。「『MUSIC VIDEO TOUR 2』、発売決定おめでとうございます。2017年の作品『Family Song』から2022年の『異世界混合⼤舞踏会 (feat. おばけ)』までの計14作品収録。特典映像ゲストにはニセさんなど、詰めに詰め込んだものが6000円+税は安すぎます。そして、先着予約として、オリジナルアクリルキーホルダー付き！　これは実質無料なので、お知らせが来て速攻予約しました」。

ありがとうございます。ぜひ。実質無料だそうなんでね、たくさん予約していただきたいと思います。「ひとつ質問です。このジャケットデザインはどなたの作品ですか？」っていう。もう、すごい素敵なんですよね。このジャケットがですね、実際に僕のミュージックビデオ……これはミュージックビデオ集で。もう本当にたくさんのミュージックビデオが入るんですけど。そのミュージックビデオ。いつも僕のデザインをやってくれる方がアートディレクションをしてくれていて。いつもと一緒のメンバーなんですけれども。

今回は別のアーティストの方が参加してくれまして。実際のミュージックビデオの中からですね、その映像をピックアップして切り抜いて。それであれ、実は立体の作品なんですよね。もし、見たことない方はジャケットデザイン、ちょっと検索すればね、出てくるので。ぜひ見ていただければと思っております。すごい素敵なジャケットなんですよ。

本当に僕の数年間……2017年から2022年のね、ミュージックビデオが詰まりに詰まっている、すごい凝縮されたジャケットなんで。ぜひ見てみてください。

数年間のミュージックビデオが凝縮されたジャケット

（星野源）神奈川県横浜市の方。「『MUSIC VIDEO TOUR 2』、発売決定おめでとうございます。各ミュージックビデオを時間軸とともに改めて見られること。特典映像ももちろん楽しみですが、源さんがキャンピングカーで旅をしながら、当時のエピソードを振り返るという企画が素敵すぎてしびれました。どんなきっかけで生まれたんでしょうか？」。ええとですね、そうなんです。『MUSIC VIDEO TOUR』って……だいたいミュージックビデオ集って、ミュージックビデオがただ入ってるだけなんですよ。

で、それはつまらないなと思っていて。自分がミュージックビデオ集を出すのであれば、前後を解説だったり、僕のトークで繋いで。1本の作品みたいにしたいなと思って。で、『MUSIC VIDEO TOUR』っていうタイトルをつけたんですよ。それの第2弾ということで。「ツアー」っていうこともあるから、今回は監督の山岸聖太さんと2人で旅に出ようと。で、その旅に出る道中、キャンピングカーで走りながらインタビューを受けて。で、途中で喫茶店に寄って、そこでもしゃべり。

最終的にはグランピング施設に行ってですね、話すという。そういう内容になっています。で、最終的には特典映像にはニセさんが案内人となるんですけれども。で、今回、特典映像もすごいんですよ。だから1日かけてですね、すごい遠くまで行って。ずっとミュージックビデオの話をして帰ってくるみたいなビデオが主なんですけど。特典映像はですね、ニセさんが出てきて、初めて公開になる『Pop Virus』の僕が1人でやってるバージョンっていうのがあるんですよ。ミュージックビデオが。

あれ、いろんな国の、いろんな国籍の方々、人種の方々が出ているビデオなんですけど。僕が1人っきりでやってるバージョンというのも実は撮っていて。それを収録したり。あと『うちで踊ろう』を僕がね、家で1人で撮ったものですけど。それがね、6テイクぐらいですよ、実は。で、それの別テイクが入ってます。あと『Cube』の全く違うバージョンですね。実際、公開されてるのは白黒なんですけど。カラーでですね、VHSを通して。完全に本物のVHSのアナログテープの映像になってるっていうものも、当時作っていて。どっちかにしようっていうので白黒を選んだんですよね。

ミュージックビデオの別バージョンも収録

（星野源）なんで、そういうのもありまして。あとメイキング映像とか……もう、すごいんですよ。ボリュームが。普通に見て、3時間半なんですけど。オーディオコメンタリーがいつものように入りますんで、7時間楽しめるという。これはもう本当にいつもながら……本当に盛りだくさんの作品なのでぜひ、チェックしてください。もう予約開始してますから、ぜひ。もう本当に面白いと思いますんでね、よろしくお願いします。

＜書き起こしおわり＞